「おめでとう!」 感染防止のため祖母の誕生日を「安全に」祝う家族に心温まる
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ダイソーのイヤホンを見た客 配色に既視感をおぼえたワケに「全く同じことを考えた」メメタァ(@memetaa_kaeru)さんが、『ダイソー』に足を運んだ時のこと。ふと目に飛び込んできたワイヤレスイヤホンのカラーリングに、既視感をおぼえたといいます。何に似ていたのかは、メメタァさんのつづったコメントとともに、答え合わせをしてみてください!
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
- 出典
- sabyrne5
新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大防止のために、人々が外出自粛を余儀なくされているアメリカ・ニューヨーク州。
同居している人以外の誰かと会う場合は常に6フィート(約182㎝)の距離を開けることや、高齢者や持病のある人には会わないように呼びかけられてます。
サラ・バーンさんは3月後半に家族や友人を集めて、祖母のキャスリーンさんの95歳の誕生日をお祝いする予定でした。
しかしこのような状況になってしまい、おばあさんの誕生日パーティーは開催できなくなってしまいます。
『安全な距離』を保ちながらハッピーバースデー!
大好きなおばあさんの誕生日をお祝いしてあげたい気持ちはあるものの、高齢のおばあさんをコロナウイルス感染の危険にさらすことはできません。
悩んだ末にサラさんはいいアイディアを思い付きます。
そしてキャスリーンさんの誕生日当日。彼女の家には予定通り家族や友人たちが集まり、おばあさんの誕生日をお祝いしました。
集まってくれたみんなに向かって嬉しそうに笑顔で手を振るキャスリーンさん。
サラさんが投稿したこの動画には世界中から、キャスリーンさんへの祝福や家族の愛を称賛するコメントが寄せられています。
挨拶や愛情表現として家族や友人にハグやキスをすることが一般的な欧米では、大好きな人に近付けないのはとてもつらいことです。
しかしウイルスの感染拡大を防ぐために、今は誰もが我慢するべき時。「近づかない」ことが愛する人を守ることになるのです。
たとえ触れ合うことができなくても、おばあさんの健康と幸せを願うサラさんたちの愛はキャスリーンさんにしっかりと伝わったことでしょう!
[文・構成/grape編集部]