眉毛整えNGの『ブラック校則』に加藤浩次が苦言 「本当におかしい」「分かる!」
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社会では平和と安全を維持するために、いろいろなルールが定められています。
しかし、行きすぎたルールは時に人を傷付けたり、個性をつぶしたりする可能性も。
近年では、小学校~高校のあまりにも厳しい校則を『ブラック校則』と呼び、問題視する声が上がっています。
行きすぎた『ブラック校則』に加藤浩次が疑問
2022年7月18日に放送された情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、福岡県久留米市にある公立中学校の『ブラック校則』を特集。
この学校に通う中学3年生の女子生徒は、眉毛の形を少し整えただけで、3日間の間、別室での登校を指示されたといいます。
確かに学校の校則には、眉毛について「眉を剃ったり、抜いたり、カットしたりしない」と書かれていました。
しかし、女子生徒はポニーテールで登校した際も「毛先が他人の目に入って危ない」「男性が欲情する」などと、校則で禁じられていないにもかかわらず、指導を受けたのだとか。
番組では、下着の色のチェックや前髪の長さ、靴下の色といった、全国で疑問視されている厳しい校則を紹介。
同番組のMCであり、お笑いコンビ『極楽とんぼ』の加藤浩次さんは、厳しいルールで子供を縛る問題点についてこのように持論を展開しました。
加藤さんは「ただ厳しいルールで縛るのではなく、自分で考える力を伸ばすべきではないか」「自由を与えると同時に、責任が伴うことを教えるべき」とコメント。
学校側が「あれもダメ」「これもダメ」と頭ごなしに禁止することは、子供が学ぶ機会を奪っていると指摘しました。
そしてコーナーの最後では、テレビを見ている人に訴えるように、力強くこのように述べます。
加藤浩次の意見に共感の声
たびたび問題視され、ネットでも議論になる『ブラック校則』。
番組を見た人からは、加藤さんの意見に同意する声が上がっています。
・本当におかしい。眉毛カットなんて身だしなみのレベルじゃん。
・どの『ブラック校則』も、なんとなく禁止にしてる気がしてしまう…。
・縛り付けた人のせいにするのは、確かにあると思う。あんまり厳しいのはちょっとなあ。
子供はまだ判断力が弱いため、あえて校則を厳しくすることで、生徒の心身を守っている側面もあるのでしょう。
しかし、ただルールというだけで理不尽に罰せられたり、否定されたりすることで、子供の情操に悪い影響が出るかもしれません。
多様性を重視するようになったこの現代社会で、校則を見直すことが求められているのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]