元少年兵だった青年、決して希望を捨てなかった彼は今… 胸えぐる実話
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ポツンと置かれた数枚の『紙袋』 その使い道に…「これは天才」「めちゃくちゃありがたい」新年が明けた同月上旬、東京都武蔵野市にあるショッピングモール『コピス吉祥寺』を訪れた、よしだけいすけ(@ruiji_31)。 施設内で見つけた『あるサービス』を発見し、Xに投稿すると、12万件以上の『いいね』が寄せられ、多くの注目を集めました。
消防局「法律で禁止されています」 注意喚起に「気を付けます」もしも、火災が発生した場合、頼みの綱となるのが、消防局です。消火する際には、消火栓や防火水槽の水が使用されるのですが、普段、どこにあるか意識していますか。
これは実在のある青年のストーリーを描いた映像です。まずはご覧ください。
まるで映画の予告編のようなこの動画はオーストラリアにある大学、ウエスタン・シドニー・ユニバーシティのCMなのです。描かれているのはこの大学の卒業生であるデング・アダットさんの生い立ちです。
出典:YouTube
6歳のとき、デングは母親の元から連れ去られた
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33日間かけてエチオピアまで歩き
反乱軍と共に戦うことを強いられた
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12歳のとき、背中を撃たれ
スーダンから密出国した
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国連の手助けによって出国に成功
ウエスタン・シドニーは彼を受け入れた
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15歳のとき、独学で文字の読み方を学んだ
自由になった男は車中で生活することを選んだ
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法律学の学位は彼が他者を守ることを可能にさせた
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デングは闘い続ける
内戦下のスーダンで人民解放軍の少年兵となったデングさんは、14歳の時に兄と再会するチャンスを得ました。そして兄の助けにより、トラックの荷台に隠れてスーダンから逃げ出すことに成功します。国連の助けで難民としてオーストラリアに入国したのは1998年のことでした。
読み書きができなかった彼は15歳のとき、独学で文字の読み方を学び始めました。その後は車の中で生活をしながら、ウエスタン・シドニー大学で法律学を学びました。そしてデングさんは現在、スーダンの難民を助けるための弁護士として活躍しています。
『どんな状況でも希望を持ち続けることの大切さ』。デングさんの心を打たれるストーリーからそれを教わったような気がします。
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