元少年兵だった青年、決して希望を捨てなかった彼は今… 胸えぐる実話
公開: 更新:

出典:YouTube

折り畳み傘で全治1か月の重篤なケガ 注意喚起に「これは怖い」「気を付ける…」軽量で持ち運びやすい折り畳み傘。しかし一歩間違えると大変な事態に…!

「これは困る」「泣きそうになった」 巣がないのに、ハチが大量発生する『理由』が…?春から夏は、ミツバチの『引っ越し』シーズン。 遭遇したら、どのような対応をすればいいのかを、玉川大学ミツバチ科学研究センターにうかがいました。
grape [グレイプ] issues
これは実在のある青年のストーリーを描いた映像です。まずはご覧ください。
まるで映画の予告編のようなこの動画はオーストラリアにある大学、ウエスタン・シドニー・ユニバーシティのCMなのです。描かれているのはこの大学の卒業生であるデング・アダットさんの生い立ちです。
出典:YouTube
6歳のとき、デングは母親の元から連れ去られた
出典:YouTube
33日間かけてエチオピアまで歩き
反乱軍と共に戦うことを強いられた
出典:YouTube
12歳のとき、背中を撃たれ
スーダンから密出国した
出典:YouTube
国連の手助けによって出国に成功
ウエスタン・シドニーは彼を受け入れた
出典:YouTube
15歳のとき、独学で文字の読み方を学んだ
自由になった男は車中で生活することを選んだ
出典:YouTube
法律学の学位は彼が他者を守ることを可能にさせた
出典:YouTube
デングは闘い続ける
内戦下のスーダンで人民解放軍の少年兵となったデングさんは、14歳の時に兄と再会するチャンスを得ました。そして兄の助けにより、トラックの荷台に隠れてスーダンから逃げ出すことに成功します。国連の助けで難民としてオーストラリアに入国したのは1998年のことでした。
読み書きができなかった彼は15歳のとき、独学で文字の読み方を学び始めました。その後は車の中で生活をしながら、ウエスタン・シドニー大学で法律学を学びました。そしてデングさんは現在、スーダンの難民を助けるための弁護士として活躍しています。
『どんな状況でも希望を持ち続けることの大切さ』。デングさんの心を打たれるストーリーからそれを教わったような気がします。
出典:YouTube