「高校生が色気づいてどうすんだ」 生徒の化粧を指導する教師 すると?
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- 出典
- @asahi_yoru9
制服の着こなしや髪形をはじめ、学校ごとにさまざまな校則が定められています。
本来、そうした校則は生徒を守るために定められたもの。しかし、必ずしも生徒のためになる校則ばかりとは限らないのかもしれません。
漫画家の朝日夜(@asahi_yoru9)さんが公開した漫画『先生の校則』をご紹介します。
『先生の校則』
化粧を禁止する校則は、おそらく世の中の大半の学校が設けている内容の1つでしょう。
しかし、学生時代は禁止されていたはずの化粧が、卒業後にはして当然、できて当然のものとして社会から求められます。
そのギャップに戸惑い、理不尽さを感じる人は多いはず。事実、化粧のあり方に疑問をていするコメントが、朝日さんの漫画に、多数寄せられていました。
・化粧に対して「色気づいている、勉学に集中できていない」という偏見は本当になくなってほしい。
・高校生の時は禁止なのに、大学生になっただけで何が変わるのかが不思議です。
・社会に出たら化粧をしないことが非常識なのに、学校ではメイクの授業すらない。
生徒の自主性や個性を重んじる風潮を受け、ひと昔前までは細かく定められていた校則も、時代にそった形へと変わりつつある印象です。
また、「なぜ守るのか、なぜ必要なのか」と、そもそもの校則の意味を考えなおす時代になっているようにも感じます。
生徒を守るための校則だからこそ、生徒の将来につながる内容であってほしいもの。
在学中にしか意味をなさない校則ではなく、『その先』まで見据えての校則と指導こそ、現代の教育現場のあるべき姿なのではないでしょうか。
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『先生の校則』は、朝日夜さんがTwitter上で公開している漫画『ギャルとぼっち』シリーズの中の、1つのエピソード。
ほかにも朝日さんのTwitterではさまざまな漫画が公開されているので、ぜひご覧ください。
[文・構成/grape編集部]