意外!実は猫は『春が苦手』だって知っていましたか?
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「おにぎりに見えた」 ビジュアルが好評な『犬種』に「将来の伴侶にしたい」「フワフワなかき氷と、真っ白なおにぎりに見えた」そんなコメントが寄せられたのは、コトンドテュレアールという犬種を専門としたブリーディングを行っている『mohu dog』のXアカウント(@__mohudog__)が投稿した1枚です。 コトンドテュレアールは、コットンのような柔らかな体毛を特徴としています。写真にうつっていたソワレくんも、例にもれず、モフモフとした見た目なのですが、ある理由から大きな注目を集めたそうです。
童謡『雪』の歌詞にもある「♪猫はこたつで丸くなる」。この歌詞からもわかる通り、猫は気温が低い冬の間、極力動かないように体力を温存しています。そう聞くと猫は冬が苦手だと思われがちですが、そうとも限らないのです。
室内で飼っている猫ならば、気温調節にそこまで気を遣う必要はないので、冬をそれほど苦手としないようなのですが、実は意外と気をつけなければならないのは、「春」といわれています。
暖かくなり、過ごしやすい季節であるはずの春が、猫にとってどんなストレス要因になるのでしょうか?
春はデリケートな繁殖の季節
かわいらしい「ニャー」という鳴き声とはまた違う、「ギャ~」といったけたたましい鳴き声をくり返す時期が猫にはあります。
その音量といったらかなりのボリュームで、深夜であろうが鳴き始めたらなかなかとまりません。蠢動・芽吹きの春は食物が豊富になることもあって繁殖の時期に適しているため、メス猫は2~4月にかけて繁殖のピークを迎えるといわれています。つまり「ギャ~」という鳴き声は、発情期を迎えた証拠なのです。
「オスなら大丈夫?」「去勢すれば大丈夫?」
そう思われる方もいらっしゃるでしょうが、そうとも限りません。メスの鳴き声は求婚の合図。それにオスもこたえようとするので、掛け合いが始まってしまいます。また去勢後の猫であっても春は繁殖の時期という習性が残っているため、去勢後しばらくはその習慣から離れられない場合もあるようです。
人間の転機は、猫も不安に