「感動して涙が出た」 獣医が安楽死を勧めた、病気の子猫 世話を続けた結果…?
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動画共有アプリ『TikTok』ユーザーのKitty(thekittyandmarley)さんは、犬と猫とのにぎやかな暮らしを動画でシェアしています。
2021年の春、Kittyさんは生後10週間の2匹の子猫の仮里親になりました。
子猫たちは姉妹で、『小脳低形成』という先天性疾患をもっていました。この病気は『ふらつき症候群』とも呼ばれ、重症度によって、頭の震え、体のバランスの低下などが症状として現れるそう。
そのため2匹とも、常に頭の震えが止まらない状態でした。
獣医に安楽死を勧められるも…
当時、Kittyさんは2匹を診た獣医から「安楽死させたほうがいいですよ。この子たちは見ていてつらいし、充実した生活は送れないでしょう」といわれてしまいます。
しかし、彼女の選択は違いました。子猫たちに『ウープシー・デイジー』と『タイニー・ティナ』という名前を付けて育て始めます。
Kittyさんは2匹の猫の筋肉を鍛えるため、おもちゃなどを使ってたくさん遊んであげました。
そんなふうに楽しく毎日を過ごすうちに、2匹の頭の震えが少しずつ治まってきます。
さらに3か月後には、2匹とも健康な猫と変わらないほど、症状が落ち着いてきたのです!
そして2022年7月、Kittyさんは2匹が変わりゆく姿を振り返った動画を投稿しました。
Kittyさんの家にやってきた当初は、頭の震えに加えて、バランスを崩して倒れることもあったウープシー・デイジーとタイニー・ティナ。
今では2匹とも、健やかな毎日を過ごしています。
この動画は350万回再生され、Kittyさんへの称賛と、喜びの声が殺到しました。
・感動して涙が出た。猫たちが素晴らしい生活を送っていることが分かる。
・2匹とも立派に成長したね。猫たちを助けてくれてありがとう。
・私はいつも獣医にこういうわ。「この子たちが闘うつもりなら、私はその闘いを手助けする」って。
動画のコメントでKittyさんは、次のようにつづっています。
猫の小脳低形成は進行性ではなく、猫自身も痛みはまったく感じていないため「飼い主がサポートをすれば幸せで健康的な生活が送れるだろう」ともいわれます。
Kittyさんの愛情と献身的なケアのおかげで、奇跡的な回復を遂げたウープシー・デイジーとタイニー・ティナ。
今こうして元気に過ごす2匹の姿は、同じ病気の猫と暮らす人たちに希望を与えてくれることでしょう。
[文・構成/grape編集部]