『煩悩』から逃れられない! 上手に付き合っていくための新たな方法

By - grape編集部  公開:  更新:

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どうしても生まれてしまう欲望や嫉妬心。

『煩悩』とも呼ばれるこの感覚は、「こんなこと、考えたくない」と思っても、人間である以上、誰の心にもあるものです。

仏教の言葉というボンヤリとした認識はあるかもしれません。本来はどういった意味があるのでしょうか。

『煩悩』の言葉の意味

煩悩とは、人間の心身の苦しみを生みだす精神のはたらき、肉体や心の欲望、他者への怒りや妬みなどを指します。

そして、仏教の考えによるとその数はなんと108個もあるのです。除夜の鐘も同じ数で、鳴らすことにより取り払われるのだとか。

例えば、ダイエット中なのに甘いものを食べすぎてしまったり、休みだからと言ってダラダラ寝すぎてしまったり、自分のダメさ加減に愚痴をこぼしたり…と私たちの日常で湧き出るものなのです。

できれば、この煩悩にはあまりとらわれたくないですよね。

『宿坊』という空間

そんな悩める人たちが気軽に気分転換できるような、心身ともに元気になれるスポットが誕生します。

最近、注目を浴びている『宿坊』という施設があります。

お寺に併設されている宿泊施設のことを指し、本来は、僧侶などが宿泊する場所でした。今では一般観光客などの宿泊も受け入れる宿坊も多くなり、全国に約300箇所あります。

1泊2日で様々な文化体験ができます

そんな宿坊に泊まれて、日本の伝統文化も体験できるスポット『和空 下寺町』が大阪市内にオープン。ここでは、普段の日常から身を離し、非日常空間で心癒されるひとときを過ごせます。

夕食では、見た目も美しい精進料理がいただけます。

坐禅を組んで、精神統一。

写経・写仏で自分自身と向き合えます。

朝のお勤めでは、いつもと違った目覚めを体験できることでしょう。

『修行』というと堅苦しく難しそうですが、女性でも気軽に体験できるようになったのです。

泊まるお部屋も清潔に保たれていて、安心して修行に臨めますよ。

周辺エリアも楽しめる

下寺町の周辺エリアには約80の寺院が集中しています。この地が舞台の歴史ドラマも多く有名な寺社もあるので、歴史好き・寺社好きにはたまりません。

また、大阪の観光スポット『通天閣』も近く、中心街の難波や天王寺へも行きやすいので、ゆっくりと観光が楽しめます。

日本文化をより気軽に、身近に

女性がイメージする「癒しの方法」と言えば、食事やショッピング、エステ、ヨガなどが代表的でしょうか。しかし、坐禅や写経のように昔からある日本の文化に触れる体験も、心が洗われ、違った心身への影響があることでしょう。

日本の文化や言葉は奥が深いものばかりです。日本人である私たちが日本の文化を愛し、世界に発信できたら、それは素敵なことですよね。

開業日:2017年4月23日(日)

所在地:大阪府大阪市天王寺区下寺町2丁目5-12

交通手段:地下鉄谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅より徒歩約6分

伊丹空港からは・・リムジンバスで約30分「あべの橋(天王寺)」より徒歩約15分

関西空港からは・・関西空港線特急で約35分「天王寺駅」より徒歩約15分

JR新大阪駅からは・・JRまたは御堂筋線で約20分「天王寺駅」より徒歩約15分

宿泊料金: おひとり様一泊 10,900円(税込)~

体験一覧:写経・写仏、朝のお勤め、御朱印帳づくり。また、無料の周辺案内も実施

ご予約はこちらから


[文・構成/grape編集部]

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