ある昔話の『前日』を描いた創作漫画 最後のネタばらしに「あっ!」
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男子学生「お母さ…あっ」 先生を呼び間違えたのかと思ったら…「笑いました」「これは有能」クスッと笑える4コマ漫画をXで発信している、まことじ(@makotoji16)さん。 2025年1月4日に公開した『察している生徒』と題した漫画には、13万件を超える『いいね』が付き、大きな反響を呼びました!
偶然、面接官のおばあさんを助けた男性 予想外の展開に「笑った」「これは分からない」すがぬまたつや(@sugaaanuma)さんは、『面接遅刻の理由』と題した、創作漫画をXに投稿しました。 ある会社の面接に、遅刻をしてしまった男性。面接に向かう途中、道端で倒れていた『おばあさん』を助けていたため、遅刻をしてしまったと話すと…?
- 出典
- @qurappe
漫画家として活躍中のくらっぺ(@qurappe)さん。ある昔話の本編が始まる前日を描いた漫画が、話題を呼んでいます。
テーマになっているのはどの昔話なのか、考えながら読み進めてください。
愛犬を亡くした老父婦
主人公は、1組の老夫婦。愛犬のジロを亡くして落ち込むおばあさんと、そんな彼女を慰めるおじいさんのシーンから始まります。
おじいさん「山へ芝刈りに行かんといけん」
おばあさん「…私も…川へ洗濯に行かなければ」
このセリフを読めば、もうお分かりですよね。
そう、誰もが知る昔話『桃太郎』がテーマになっているのです!
漫画は、おばあさんが川で桃を拾う前日を描いたもの。あくまでも創作なので、桃太郎には前日のことは描かれていません。
しかし、「実はこんなバックストーリーがあったのでは…」と思ってしまうほど、リアルな内容です。
くらっぺさんの発想力があふれる漫画は大きな反響を呼び、多くの人から驚きのコメントが寄せられています。
漫画に描かれている通り、おばあさんの子どもへの思いが反映されたのが桃太郎だったとしたら、物語の終わりに3人仲良く暮らすシーンが、より一層幸せなものになりますね。
なお、作者のくらっぺさんは、漫画雑誌『フィールヤング』(祥伝社)で『はぐちさん』を連載中です。ぜひそちらもご覧ください。
[文・構成/grape編集部]