これはキレてもいい! 『ありえない客』に泣かされた話
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「分かります」「うちの子もバグってる」 距離感がおかしい猫の行動に、共感する人が続出!実体験を元に、猫のキュルガと飼い主たちを描き、漫画をXに投稿しているキュルZ(@kyuryuZ)さん。 たまに距離感がおかしくなるキュルガを見て、「近いって思わないのかな…」と疑問に思った飼い主は…?
ゴミ拾いをしていた清掃員の目の前で若者がポイ捨て オチに「ホラー映画かな?」ゴミを拾っていた清掃員。目の前でポイ捨てをする人がいて?
- 出典
- kamenon45
自分も仕事先で同じことをされたら?
飲食店を経営している西園寺さん。美容院を飛び出した後、「フィーリングで客の欲しいものを出せ」という注文を飲食店でやられたらどういう感じになるのかを想像してみたようです。
その結果、西園寺さんは「自分がどれほどありえない注文をしたのか」が理解できました。
実際にあったのは、「カウンセリングは受けないけれどフィーリングでいい広告を作って」という依頼。
「何の用語だろう」「こんな会話していたかな」と疑問に思われるような文章が、イラストのところどころに登場していました。
モリサワ??
フォントなんか使わせない。
そのPCに入ってるもの使いなよ。
クール系が好みなら
現状のはあまりにもカラフルなので
色数を抑えてみたら
どうかなと思います
これらは、かめのさんとクライアントの「本当のやり取り」に近いこと。デザイン業界にいる人でなければ意味が分からないため、イラストのメインではなく脇の目立たないところに書かれています。
かめのさんが経験したように、クリエイティブ業界には曖昧な注文をして何度も作り直しをさせるクライアントが多いといいます。しかし、ほかの業界にも「フィーリングで感じ取って」と無理難題を突き付けるクライアントはいることでしょう。
そういう人たちは、プロに任せることで理想通りのものを作ってもらえた経験があるのかもしれません。ですが、プロに何かを作ってもらうためには、思い描いている完成形を共有することが基本なのではないでしょうか。
「もし自分が同じような注文を受けたらどうか」「この伝えかたで、理想通りのものが作れそうか」と相手の立場になって考え、しっかりとプロに協力できる客になりたいものです。
かめのさんは、このほかにもイラストを多数Instagramに投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:かめの(kamenon45)
[文・構成/grape編集部]