これはキレてもいい! 『ありえない客』に泣かされた話
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客に在庫の有無を聞かれた店員 ドラマチックな展開に「オレも仕事で使おうかな」SNS上で創作漫画を公開している、かめの まくら(@mkr0089)さん。2025年2月16日、客と店員のやり取りを描いた漫画をXに公開しました。女性客が男性の店員に、ある商品の在庫の有無について尋ねると…。
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面接官「君ちょっとレベルが低すぎるんだよね」 その後の展開に、8万人が沸いた!酷すぎる面接に、心が折れた…かと思いきや?圧迫面接に対する、男性の行動が最高です。
- 出典
- kamenon45
自分も仕事先で同じことをされたら?
飲食店を経営している西園寺さん。美容院を飛び出した後、「フィーリングで客の欲しいものを出せ」という注文を飲食店でやられたらどういう感じになるのかを想像してみたようです。
その結果、西園寺さんは「自分がどれほどありえない注文をしたのか」が理解できました。
実際にあったのは、「カウンセリングは受けないけれどフィーリングでいい広告を作って」という依頼。
「何の用語だろう」「こんな会話していたかな」と疑問に思われるような文章が、イラストのところどころに登場していました。
モリサワ??
フォントなんか使わせない。
そのPCに入ってるもの使いなよ。
クール系が好みなら
現状のはあまりにもカラフルなので
色数を抑えてみたら
どうかなと思います
これらは、かめのさんとクライアントの「本当のやり取り」に近いこと。デザイン業界にいる人でなければ意味が分からないため、イラストのメインではなく脇の目立たないところに書かれています。
かめのさんが経験したように、クリエイティブ業界には曖昧な注文をして何度も作り直しをさせるクライアントが多いといいます。しかし、ほかの業界にも「フィーリングで感じ取って」と無理難題を突き付けるクライアントはいることでしょう。
そういう人たちは、プロに任せることで理想通りのものを作ってもらえた経験があるのかもしれません。ですが、プロに何かを作ってもらうためには、思い描いている完成形を共有することが基本なのではないでしょうか。
「もし自分が同じような注文を受けたらどうか」「この伝えかたで、理想通りのものが作れそうか」と相手の立場になって考え、しっかりとプロに協力できる客になりたいものです。
かめのさんは、このほかにもイラストを多数Instagramに投稿しています。気になった人は、ぜひご覧ください。
Instagram:かめの(kamenon45)
[文・構成/grape編集部]