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道路で倒れている人を助けた、タクシー運転手 その後の展開に「考えさせられる」の声

By - grape編集部  公開:  更新:

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タクシーの運転手をしている、シグリオ(@sigmarion)さんによる実録漫画が話題になっています。

ある日の深夜3時、客を乗せて渋谷の街を車で走っていた投稿者さんは、信じられない光景を目にしたといいます。

なんと、道路の真ん中に人が倒れていたのです。

ある程度のスピードを出していたため、ギリギリのところでなんとかかわすことができた投稿者さん。

パニックに襲われつつ、タクシーから降りて倒れている人を助けることにしたのですが…。

道路で倒れていた人を、通りすがったタクシーの運転手が助けるも…

怪我人を助け、救急車や警察を呼んだ投稿者さん。しかし、事情聴取で時間を取られ、精神的にもダメージを受け、仕事のチャンスも逃してしまいました。

投稿者さんの行動は運転手として、そして人として素晴らしい行動であることに違いはありません。

ですが、努力や親切が報われるどころか、損ばかりする結果になってしまったのです。

漫画を読んだ人からは、投稿者さんの行動を称賛する声と共に、「自分も人助けをして、嫌な思いをした経験がある」という声も上がりました。

人を助けた人間が「助けなければよかった」と思ってしまうことほど、悲しいことはないと思います。

その時を振り返り、そうつづった投稿者さん。

このように『人助けをした人が報われない世の中』では、「助けても意味がない」「自分が損をするだけ」と思い、あえて見てみぬふりをする人もいることでしょう。

また、人助けをしたい気持ちがあっても、つい「巻き込まれたらどうしよう」と不安がよぎり、ためらってしまうのも無理はありません。

人への善意は、いつか巡り巡って自分のもとへ戻ってくるといわれています。そして、「人助けは見返りを求めるものではない」と思っている人も少なくないでしょう。

ですが投稿者さんがいうように、人助けをした人に明確に得がある社会であれば、さらに多くの人が積極的に助け合えるのではないでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@sigmarion

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