コンビニで手に取った『かっぱえびせん』 よく見ると…「何これすごい!」 提供:カルビー株式会社 By - grape編集部 公開:2019-11-05 更新:2019-11-19 エビポテトチップス Share Post LINE はてな 舞台は、瀬戸内海のある漁港。 夜明けと共に、漁の船が戻ってきました。 勢いよく水揚げされたのは…大量のエビ!エビ!!エビ!!! 網の中でピチピチと跳ねる、獲れたてのエビたち。船の中は一面、美しいルビー色に包まれます。 その新鮮なエビを、漁師たちが船上ですぐに仕分けをして、氷で冷やしたまま加工場まですばやく運びます。 漁港から加工場まではたった数メートルしかないのだとか。エビの鮮度を保つには最高の立地です。 そして、丁寧に選別、洗浄されたエビは、特殊な冷凍庫で急速冷凍されます。漁師たちは、エビの鮮度を保つためには「とにかくスピードが命!」だといいます。 ところで、あなたはここまで読んでみて、一体何が出来上がるのかお気付きでしょうか。ここまで鮮度を重視するというと、"生モノ"のようにも思えますが…。 なんと、完成したのはカルビーの『かっぱえびせん』!ただし、いつも食べているものとはちょっと違います。実はこれ、カルビーの創立70周年を記念して限定発売された、『The かっぱえびせん』なのです。 こちらの限定商品は、『瀬戸内海産の天然えび』を贅沢に100%使用。鮮度ぴちぴちの天然エビの殻や頭も丸ごとミンチして生地に練り込んでいるというから驚きです!さらに、通常よりもエビをあえて粗めにミンチすることで、エビのうま味がしっかり感じられるように仕上げています。 全国で販売される『The かっぱえびせん』は2種類。広島と宇都宮という2か所の工場で、"えびせん職人"たちによって丁寧に作られています。ちなみに関東に流通するのは、宇都宮工場のものだそうですよ。 なんといっても『かっぱえびせん』のおいしさの秘訣は、水揚げから冷凍までのスピード。『かっぱえびせん』のおいしさを50年以上支えてきた、いわば"原料のプロ"である加工業者さんに話をうかがいました。 ――『かっぱえびせん』を加工するうえで、こだわっていることは? とにかく鮮度を保つことです。水揚げしたらすぐに船上で仕分けをして、冷やすことが何より大切です。鮮度を保ったまま加工場まで運んできてもらうために、漁師さんへ大量の氷を無償で提供しているほどこだわっています。 ――これまで苦労したエピソードは? 最初のころは、氷を売っている店や製氷機などがなく、氷を作ること自体が困難で、エビを冷やすのに苦労しました。 また当時は、漁師さんに「加工エビに氷を使うなんてもったいない」といわれるほど、魚に比べてエビの価値が低かったんです。エビの鮮度がいかに大切かを分かってもらうまで、時間がかかりましたね。 「安心、安全にこだわりぬいて作った商品をたくさんの人に食べてもらいたい」と語る加工業者さん。今回の『The かっぱえびせん』には、長年エビと向き合い続けたカルビーと加工業者さんのこだわりと愛情がつまっています。 あの『ポテトチップス』も限定商品が! 実は今回、カルビーで限定販売されるものは『かっぱえびせん』だけではありません。あの『ポテトチップス』も限定販売されました! とにかくこだわりがつまった『The ポテトチップス 匠のうすしお味』。何がすごいかというと、全国の6工場がそれぞれ違ったこだわりを追求している点です。 つまり、同じ『The ポテトチップス 匠のうすしお味』でも、エリアごとのこだわりが楽しめるということ。 『ポテトチップス』の仕上がりに影響するのは、なんといっても"ジャガイモの品質"です。工場ごとにカルビー基準で厳選したジャガイモを使っています。しかも、工場によって目指す仕上がりが違うため、使うジャガイモの産地も6工場でそれぞれ違うという徹底ぶり! カルビーで各工場長は『匠(たくみ)』と呼ばれ、その工場の『ポテトチップス』の命運を左右する重要な存在です。工場によっては、『匠』が自ら生産地に向かい、ジャガイモの成長具合をチェックするほど。 シンプルなお菓子だからこそ、ジャガイモの品質はもちろん、スライスの厚み、揚げる温度や時間など、各工場の『匠』が目指す色合いや食感になるように、バランスを調整しています。 しかも、季節や天候などにも仕上がりが左右されるため、当日に使うジャガイモを見てから調整するこだわりよう。そのため、毎日同じできあがりにはならないのだとか。 『ポテトチップス』の製造を支える『匠』。今回、新宇都宮工場の『匠』である、齋藤さんに話をうかがいました。 ――『The ポテトチップス』はほかの商品と何が違う? とにかく原料と製造にこだわっています。特に揚げあがりの『色合い』は、全工場がこだわっている部分です。 ――新宇都宮工場での『The ポテトチップス』のこだわりは? 新宇都宮工場では素材そのもののおいしさを最大限引き出すよう、「パリッ」とした食感にこだわっています。 「パリッ」とした食感を生み出すには、原料ごとに最適なオペレーションをすることが不可欠です。使う重量、スライスの厚み、揚げる温度や時間などを、ジャガイモの状態に応じてコントロールしています。 ジャガイモにもよりますが、揚げ上がりの状態を見て190℃前後で微調整しながら揚げると、食感と色合いがよくなります。 ――できあがった商品はどうやってチェックしている? 『匠』としての長年の経験を活かして、実際に食べてみた感覚を頼りに一つひとつ最終チェックしています。食感や風味、口どけなどは、やっぱり機械だけじゃ分かりませんからね。 「各工場のプライドがつまった商品を多くの人に食べてほしい」と熱い想いを伝える齋藤さん。6工場それぞれ個性があるので、ほかのエリアのものも試してみたくなりますね! どれだけ違うの?限定商品を食べてみた! そんなにこだわりまくった『かっぱえびせん』と『ポテトチップス』、食べてみたい!!! 早速コンビニに走ったgrape編集部。あった、ありました!!70周年の特別感が感じられる洗練されたデザインで、カルビーさんの本気度がひしひしと伝わってきます。オフィス近くのコンビニで買ったので、それぞれ関東エリアのものをゲットできました。 まずは『The かっぱえびせん』をひと口食べてみると…あれ、エビの味がいつもより濃い!!エビのうま味がギュギュっと感じられます。 通常の『かっぱえびせん』と比べてみると、見た目にもエビの赤いつぶつぶがやや荒めに練り込まれていることが分かります。口の中でエビの存在感が際立って、まさに「やめられない、とまらない」状態に! 次に『The ポテトチップス 匠のうすしお味』を試してみると…口に入れた瞬間のパリッとした食感がたまりません!ジャガイモ本来の味が引き立っていて、やみつきのおいしさです。 通常の『ポテトチップス』と比べてみると、しっかりした厚みを感じるので、食べ応えがあります。 パッケージの裏面を見ると、『匠』の似顔絵や、ジャガイモの品種や産地に関するコメントが書かれてあります。なんと味だけではなく、パッケージも地域ごとに違うのだとか! パッケージといえば、触り心地がいつもよりザラッとしていることにも気が付きます。それもそのはず、今回の限定商品は、クラフト包材を使用したパッケージになっているのです。しかも印刷には、環境に配慮して水性の『バイオマスインキ』を使っています。 ちなみに、70周年にかけて1袋の量を70gにするという隠れた遊び心も。いや~中身だけではなくパッケージ、はたまたグラム数まで…カルビーさんのとことんこだわり貫く姿勢に、脱帽しました! 誰もが一度は食べたことがあるほど身近な『かっぱえびせん』と『ポテトチップス』。さらにこだわりがつまった限定商品、あなたも試してみてはいかがでしょうか。 カルビー70周年特設サイト [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
舞台は、瀬戸内海のある漁港。
夜明けと共に、漁の船が戻ってきました。
勢いよく水揚げされたのは…大量のエビ!エビ!!エビ!!!
網の中でピチピチと跳ねる、獲れたてのエビたち。船の中は一面、美しいルビー色に包まれます。
その新鮮なエビを、漁師たちが船上ですぐに仕分けをして、氷で冷やしたまま加工場まですばやく運びます。
漁港から加工場まではたった数メートルしかないのだとか。エビの鮮度を保つには最高の立地です。
そして、丁寧に選別、洗浄されたエビは、特殊な冷凍庫で急速冷凍されます。漁師たちは、エビの鮮度を保つためには「とにかくスピードが命!」だといいます。
ところで、あなたはここまで読んでみて、一体何が出来上がるのかお気付きでしょうか。ここまで鮮度を重視するというと、"生モノ"のようにも思えますが…。
なんと、完成したのはカルビーの『かっぱえびせん』!ただし、いつも食べているものとはちょっと違います。実はこれ、カルビーの創立70周年を記念して限定発売された、『The かっぱえびせん』なのです。
こちらの限定商品は、『瀬戸内海産の天然えび』を贅沢に100%使用。鮮度ぴちぴちの天然エビの殻や頭も丸ごとミンチして生地に練り込んでいるというから驚きです!さらに、通常よりもエビをあえて粗めにミンチすることで、エビのうま味がしっかり感じられるように仕上げています。
全国で販売される『The かっぱえびせん』は2種類。広島と宇都宮という2か所の工場で、"えびせん職人"たちによって丁寧に作られています。ちなみに関東に流通するのは、宇都宮工場のものだそうですよ。
なんといっても『かっぱえびせん』のおいしさの秘訣は、水揚げから冷凍までのスピード。『かっぱえびせん』のおいしさを50年以上支えてきた、いわば"原料のプロ"である加工業者さんに話をうかがいました。
――『かっぱえびせん』を加工するうえで、こだわっていることは?
とにかく鮮度を保つことです。水揚げしたらすぐに船上で仕分けをして、冷やすことが何より大切です。鮮度を保ったまま加工場まで運んできてもらうために、漁師さんへ大量の氷を無償で提供しているほどこだわっています。
――これまで苦労したエピソードは?
最初のころは、氷を売っている店や製氷機などがなく、氷を作ること自体が困難で、エビを冷やすのに苦労しました。
また当時は、漁師さんに「加工エビに氷を使うなんてもったいない」といわれるほど、魚に比べてエビの価値が低かったんです。エビの鮮度がいかに大切かを分かってもらうまで、時間がかかりましたね。
「安心、安全にこだわりぬいて作った商品をたくさんの人に食べてもらいたい」と語る加工業者さん。今回の『The かっぱえびせん』には、長年エビと向き合い続けたカルビーと加工業者さんのこだわりと愛情がつまっています。
あの『ポテトチップス』も限定商品が!
実は今回、カルビーで限定販売されるものは『かっぱえびせん』だけではありません。あの『ポテトチップス』も限定販売されました!
とにかくこだわりがつまった『The ポテトチップス 匠のうすしお味』。何がすごいかというと、全国の6工場がそれぞれ違ったこだわりを追求している点です。
つまり、同じ『The ポテトチップス 匠のうすしお味』でも、エリアごとのこだわりが楽しめるということ。
『ポテトチップス』の仕上がりに影響するのは、なんといっても"ジャガイモの品質"です。工場ごとにカルビー基準で厳選したジャガイモを使っています。しかも、工場によって目指す仕上がりが違うため、使うジャガイモの産地も6工場でそれぞれ違うという徹底ぶり!
カルビーで各工場長は『匠(たくみ)』と呼ばれ、その工場の『ポテトチップス』の命運を左右する重要な存在です。工場によっては、『匠』が自ら生産地に向かい、ジャガイモの成長具合をチェックするほど。
シンプルなお菓子だからこそ、ジャガイモの品質はもちろん、スライスの厚み、揚げる温度や時間など、各工場の『匠』が目指す色合いや食感になるように、バランスを調整しています。
しかも、季節や天候などにも仕上がりが左右されるため、当日に使うジャガイモを見てから調整するこだわりよう。そのため、毎日同じできあがりにはならないのだとか。
『ポテトチップス』の製造を支える『匠』。今回、新宇都宮工場の『匠』である、齋藤さんに話をうかがいました。
――『The ポテトチップス』はほかの商品と何が違う?
とにかく原料と製造にこだわっています。特に揚げあがりの『色合い』は、全工場がこだわっている部分です。
――新宇都宮工場での『The ポテトチップス』のこだわりは?
新宇都宮工場では素材そのもののおいしさを最大限引き出すよう、「パリッ」とした食感にこだわっています。
「パリッ」とした食感を生み出すには、原料ごとに最適なオペレーションをすることが不可欠です。使う重量、スライスの厚み、揚げる温度や時間などを、ジャガイモの状態に応じてコントロールしています。
ジャガイモにもよりますが、揚げ上がりの状態を見て190℃前後で微調整しながら揚げると、食感と色合いがよくなります。
――できあがった商品はどうやってチェックしている?
『匠』としての長年の経験を活かして、実際に食べてみた感覚を頼りに一つひとつ最終チェックしています。食感や風味、口どけなどは、やっぱり機械だけじゃ分かりませんからね。
「各工場のプライドがつまった商品を多くの人に食べてほしい」と熱い想いを伝える齋藤さん。6工場それぞれ個性があるので、ほかのエリアのものも試してみたくなりますね!
どれだけ違うの?限定商品を食べてみた!
そんなにこだわりまくった『かっぱえびせん』と『ポテトチップス』、食べてみたい!!!
早速コンビニに走ったgrape編集部。あった、ありました!!70周年の特別感が感じられる洗練されたデザインで、カルビーさんの本気度がひしひしと伝わってきます。オフィス近くのコンビニで買ったので、それぞれ関東エリアのものをゲットできました。
まずは『The かっぱえびせん』をひと口食べてみると…あれ、エビの味がいつもより濃い!!エビのうま味がギュギュっと感じられます。
通常の『かっぱえびせん』と比べてみると、見た目にもエビの赤いつぶつぶがやや荒めに練り込まれていることが分かります。口の中でエビの存在感が際立って、まさに「やめられない、とまらない」状態に!
次に『The ポテトチップス 匠のうすしお味』を試してみると…口に入れた瞬間のパリッとした食感がたまりません!ジャガイモ本来の味が引き立っていて、やみつきのおいしさです。
通常の『ポテトチップス』と比べてみると、しっかりした厚みを感じるので、食べ応えがあります。
パッケージの裏面を見ると、『匠』の似顔絵や、ジャガイモの品種や産地に関するコメントが書かれてあります。なんと味だけではなく、パッケージも地域ごとに違うのだとか!
パッケージといえば、触り心地がいつもよりザラッとしていることにも気が付きます。それもそのはず、今回の限定商品は、クラフト包材を使用したパッケージになっているのです。しかも印刷には、環境に配慮して水性の『バイオマスインキ』を使っています。
ちなみに、70周年にかけて1袋の量を70gにするという隠れた遊び心も。いや~中身だけではなくパッケージ、はたまたグラム数まで…カルビーさんのとことんこだわり貫く姿勢に、脱帽しました!
誰もが一度は食べたことがあるほど身近な『かっぱえびせん』と『ポテトチップス』。さらにこだわりがつまった限定商品、あなたも試してみてはいかがでしょうか。
カルビー70周年特設サイト
[文・構成/grape編集部]