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持ち帰りの行列に耐えきれず、店内で騒いだ子供 優しく話しかけてきたのは?

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年3月29日、新型コロナウイルス感染症による肺炎で亡くなった、志村けんさん。

逝去した後も、志村さんが遺したさまざまなエピソードが明かされ、人々の心を震わせています。

小説家の高橋源一郎さんも、志村さんのエピソードをTwitterに投稿。感動の声が寄せられています。

志村けんが焼き鳥店で行った『粋な計らい』

高橋さん家族が麻布十番に住んでいた当時、保育園児だった子供たちが好きな『あべちゃん』という焼き鳥店があったそうです。

商品を購入するため、妻は子供たちを連れて焼き鳥店へ。しかし、店内が混雑していた影響で、テイクアウトに長い列ができていました。

一向に進まない列に我慢できなくなった子供たちは、妻が目を離した隙に店内へ入り、大声を出してしまったそうです。

すると、座っていた客の1人が、子供たちに優しく話しかけました。

「どうしたの?」

そう尋ねたのは、志村さんでした!

「いつまで経っても焼き鳥がもらえない」と子供たちが伝えた直後、行列が動き始めました。

なんと、志村さんは持ち帰りの客を優先するように店員に伝え、並んだ人全員の会計まで済ませていたのです!

高橋さんが投稿したエピソードは拡散され、多くの『いいね』と、感動の声が寄せられました。

・涙が止まりません。感動をありがとうございます。

・なんて粋な計らい!本当に惜しい人を亡くしたと、胸が締め付けられる…。

・こんなに寛大な人、なかなかいない。志村さんのことは、ずっと忘れない。

志村さんは、カメラが回っていない場所でも、人々に笑顔と感動を与えていたようです。


[文・構成/grape編集部]

出典
@takagengen

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