スカートとハイヒールを履いた、男らしい男性を人々が絶賛 「すごく素敵」
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タイトスカートにハイヒールを履いて颯爽と歩く女性といえば、いきいきと仕事をするかっこいい女性というイメージがあります。
しかし「スカートとハイヒールは女性のもの」というのは誰が決めたことなのでしょうか。
ドイツにそんな世間のイメージをくつがえした1人の男性がいます。
アメリカ人のマーク・ブライアンさんはドイツでロボットエンジニアとして働いています。
愛する妻と幸せな結婚生活を送り、娘もいるマークさんは、ポルシェと美しい女性が大好きな男性です。
そんな彼が世界的に注目されるきっかけになったのは、ファッション。
マークさんは毎日、スカートとハイヒールを履いて生活しているのです。
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ファッションに『性別』はない!
海外メディア『Bored Panda』によると、マークさんは以前からスカートとハイヒールを履いた女性を見て「素敵だな」と思っていたのだそう。
性的な意味合いではなく、彼女たちからあふれ出るパワーがかっこいいと感じ、自分もプロフェッショナルな女性たちのような恰好をしたいと思い始めたといいます。
「私にとってファッションに性別はありません」ときっぱりいいきる彼が好きなのはワンピースではなく『スカートとハイヒール』。
上半身は男性らしく、腰から下はジェンダーレスのファッションがお気に入りだそうです。
マークさんにとってスカートは男性のパンツと違い、色や柄のバリエーションが豊富なのも魅力だといいます。
お気に入りは『ペンシルスカートとスティレットヒール』の組み合わせで、高さが10㎝くらいのヒールが特に好きなのだそう。
ハイヒールは脚に適度に筋肉が付いていないと上手に歩くのが難しいアイテムですが、フットボールチームのヘッドコーチも務め、鍛えられた身体を持つマークさんは歩く姿もこの美しさ!
マークさんの妻や娘は彼のことを全面的にサポートしているのだとか。妻は彼の洋服選びを手伝ってくれて、娘は時々、靴を借りたがるそうです。
彼はスカートやハイヒールを履いてみたいと思っている男性たちにこうアドバイスしています。
マークさんのInstagramのフォロワーは22万人以上!
「すごく似合っていて素敵」「きみの強さがファッションに現れている」「あなたらしさを貫いて!」など多くの人が彼の生き方を絶賛しています。
2020年10月にはハイブランドの『GUCCI(グッチ)』が男性用のワンピースを発表しました。また昨今では企業の女性用制服がスカートかズボンを選べるようになるなど、世界的に『ジェンダーレス』の動きが広まっています。
自分が本当に好きなものを身に着けていると、気分がよくなり自然と自信が湧いてくるものです。
マークさんのように誰もが性別に関係なく、自由に好きなファッションを楽しめる世の中になっていくといいですね。
[文・構成/grape編集部]