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貝殻不足のヤドカリを救う!プロフェッショナルが本気でお家を作るとこうなる

By - grape編集部  公開:  更新:

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世界規模で起こっている環境汚染や自然破壊。動物や植物など、様々な生物がその影響を受けています。

その中には、環境の変化で貝殻が減ってしまい、瓶のキャップなどのゴミに引っ越すヤドカリ(オカヤドカリ)の姿も。

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そんな貝殻不足に陥っているヤドカリに最適な住まいを提供しようと、あるプロフェッショナル達が集まりました!

そのプロジェクトの様子は、動画でご覧ください。

引っ越しのプロに住まい探しのプロが挑む!

今回プロジェクトを立ち上げたのは、住まい探しのプロSUUMOと海洋生物の専門家である東京海洋大学の研究メンバー。引っ越すための貝殻が減少してしまったヤドカリのために、快適な住環境を提供することに。

冗談のように聞こえますが、大真面目!海洋生物専門家の知識を活かし、生態や環境にも配慮した、最適な殻を製作する姿は真剣そのものです。

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殻の内部は貝よりも広くし、強度や軽さなどを考え繭型に。素材は片栗粉を原料にした有機素材。自然環境に影響を与えないことを第一に考えて作られました。

しかし、相手は成長するたびに大きな貝に移り住み、生涯引っ越しを続ける、いわば引っ越しのプロ。殻選びはかなり慎重です。

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ちょっとでも気に入らないと中に入ってくれないヤドカリ。見つめる学生たちも心配そうです。

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ヤドカリが殻に近づくたびに、真剣なまなざしで観察する彼ら。そして初めてヤドカリが殻を移し替えた時には思わず歓声が!

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多くのヤドカリが、殻を気に入り引っ越し完了。さすが生態を知り尽くしたプロフェッショナル達の仕事、プロジェクトは大成功だったようです。

こういったプロジェクトが根本的な解決につながるわけではありませんが、このような小さな命を守る取り組みも大切なもの。

今回のプロジェクトで海洋生物のプロ、そして、住まい探しのプロの本気を見せてもらった気がします。

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※このプロジェクトは、東京海洋大学の協力の元、生態系に配慮した上で行われました。

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