海苔を切る時、手とハサミどっちがいい? 海苔の専門店が回答「おすすめは…」
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画像提供:株式会社山本海苔店
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- 協力
- 株式会社山本海苔店






手巻き寿司やおにぎりを作る際に、海苔を好みのサイズに切ることがあるでしょう。
はさみを使うのと手で切るのでは、どちらがよいのでしょうか。
1849年(嘉永2年)創業の海苔の専門店、株式会社山本海苔店(以下、山本海苔店)に取材しました。山本海苔店は日本初の『味附海苔』を創製した老舗です。
海苔を正確に切りたい場合は『はさみ』を使おう!
山本海苔店営業推進グループの阿部英明さんにお話をうかがいました。
断面をきれいに、かつ正確なサイズで切りたい場合は、はさみがおすすめです。
板のりなどの大きいサイズの海苔や、きざみ海苔のように細かくしたい場合にも、はさみのほうが簡単に切れます。
また、海苔は湿気やすいため、はさみを使って手早く切ることで、パリッとした食感を保ちやすくなります。
また、『手を汚さずに切れる裏ワザ』も教えていただきました。
板のり(焼海苔)の袋を開け、乾燥剤が入っていれば取り出します。
袋の中で半分に折り目をつけると、手巻き(2切)サイズになります。
向きを90度変えてさらに半分に折り目をつけると、4切サイズ、さらに半分にすると食卓(8切)サイズになります。
折り目をつけるだけでも簡単に切れますが、山折り・谷折りを繰り返すと、より切りやすくなります。
ただし、この方法では同じサイズに揃ってしまいます。都度異なるサイズで楽しみたい場合は、必要な枚数だけ取り出してから折り目をつけ、つけた折り目に沿って切るとよいでしょう。
手巻きなどの用途に合わせて、サイズを意識して切り分けたい時に、試してみてはいかがでしょうか。
※『板のり』とは、カットしていない焼海苔の標準的なサイズのこと。縦約21cm×横約19cmで、ほぼ統一されている。
画像提供:株式会社山本海苔店
続けて、保管時のアドバイスもいただきました。
海苔の大敵は湿気です。保管する際は必ず乾燥剤を入れてください。取り出した乾燥剤は、戻し忘れないようにしましょう。
なお、風味については「手で切っても、はさみを使ってもどちらも変わりません」とのことでした。
山本海苔店のアドバイスを参考に、用途に合わせた切り方で海苔を楽しんでみてください。
[文・取材/高橋モータース@dcp・構成/grape編集部]