エアコンの『内部クリーン』は毎回必要? 企業が使う頻度を解説 「そうだったのか」
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エアコンの設定温度で揉めない! 体感温度の整え方に「目からウロコ」「納得」快適に感じる温度は個人差があります。そのため、同じ空間で過ごす時に起こるのが『エアコンの設定温度問題』です。暑がりな人も寒がりな人も心地よく過ごすためには、『体感温度』を意識した工夫がポイントになります。

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- 出典
- 三菱電機






エアコンは日々の生活に欠かせない家電の1つです。
近年のエアコンには『内部クリーン』や『内部乾燥』機能が搭載されています。これらの機能はエアコンの性能を維持し、快適な空間を保つために重要です。
しかし、内部クリーン、内部乾燥を使うタイミングが分からないという人も多いのではないでしょうか。
『三菱電機』の公式ウェブサイトでは、内部クリーン、内部乾燥機能の正しい使い方を紹介しています。
これらの機能を上手に活用して、快適な空調環境を維持しましょう。
エアコンの『内部クリーン』『内部乾燥』はいつ使うのがベストなのか
エアコンには、内部を乾燥させてカビの発生を抑制する機能が搭載されているものがあります。
メーカーによって機能の名前は異なりますが、三菱電機の製品では『内部クリーン』『内部乾燥』と呼ばれる機能です。
冷房や除湿を使用すると、エアコン内部で空気が冷却されて結露が発生し、カビが繁殖しやすくなります。
そのため、エアコンを清潔に保つためには、内部クリーンや内部乾燥機能が欠かせませんが、どのタイミングで使用するのがよいのでしょうか。
三菱電機は公式サイトで以下のように回答しています。
内部クリーンや内部乾燥機能は自動設定を行い、冷房や除湿を行なった後に毎回使ったほうがよいそうです。
これらの機能は『自動』と『手動』の2つの設定方法が備わっている場合があります。
自動設定の場合は、冷房や除湿の運転停止後に自動的に作動します。
手動設定の場合は、エアコンのリモコンにある『内部クリーン』ボタンを押して作動させましょう。
一時的に室内の温度・温度が上がる場合があるため注意
内部クリーン、内部乾燥はエアコンの清潔を保つために欠かせない機能ですが、いくつかの注意点があります。
内部クリーン、内部乾燥機能はカビの発生を抑制するもので、すでに発生したカビは除去できません。
カビが発生してしまった場合は、購入先の販売店か専門の修理窓口に相談することがおすすめです。
エアコン内部の乾燥を維持しなければ、カビが増殖してしまう恐れがあります。特に、冷房や除湿を頻繁に使用する夏場は注意が必要です。
内部クリーン、内部乾燥機能を効果的に活用し、エアコンを長く快適に使いましょう。
[文・構成/grape編集部]