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エアコンの設定温度を守ると寒い? 温度以外に設定をいじると快適な適温に

By - grape編集部  公開:  更新:

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暖房の設定温度を守ると寒い? 温度以外に設定をいじると快適な適温に

※写真はイメージ

人によって寒さや暑さは感じ方が違います。特に職場など、人が集まる場所では誰かに合わせたら、ほかの人は寒いなんてことも…。

エアコンの暖房で目安となる設定温度はあるのでしょうか。

大手エアコンメーカー『ダイキン』が教える、設定温度や湿度などをご紹介します。

エアコンで適温とされる設定温度は何度?

よく冷房の設定温度は「28℃にすると省エネになる」という話を聞きます。

では、暖房で目安となる設定温度は何度なのでしょうか。

ダイキンでは設定温度について、このように説明しています。

エアコンの設定温度は「冬は低めに、夏は高めに」が、省エネのポイント。暖房は20℃、冷房は28℃が、お勧めの設定温度です。設定温度を1℃変えることで、消費電力を最大10%程度削減することができます。

ダイキン工業 公式サイト ーより引用

どうやら暖房では、20℃が設定温度の目安となっているようです。

※写真はイメージ

もちろん、夏場も冬場もあくまでも設定温度は目安の温度。寒さや暑さを強く感じる場合は、より快適になる温度に設定したほうがいいでしょう。

ただ「電気代を抑えたい」「省エネに貢献したい」と考えている人は、普段使っている設定温度から1℃変えてみるだけでも結果は変わってきます。

エアコンの設定温度を守りながら、体感温度を上げる方法

暖房での設定温度は分かりましたが、「20℃ではちょっと寒いかも」と思っている人もいることでしょう。

そういう時は、温度を上げるのではなく湿度を調整してみると、快適に過ごすことができるかもしれません。

温度と湿度のバランスで、人は快適か不快かを感じます。心地よい組み合わせは「(夏)高温・低湿」、「(冬)低温・多湿」とされています。

ダイキン工業 公式サイト ーより引用

湿度の違いによる、体感温度をイメージ画像で見てみましょう。

冬場に湿度を30%増やすだけで、顔だけでなく指先まで体温が上がっていることが分かります。

エアコンに湿度調整機能がない場合は、加湿器などで40~60%位に湿度を調整するといいかもしれません。

設定温度を気にしつつ快適な部屋を作るためには、湿度を調整するということを覚えておいてくださいね。


[文・構成/grape編集部]

出典
ダイキン工業 公式サイト

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