奇跡! ハリケーンで倒れた小屋の中で震えていたのは… 「本当によかった」
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2021年8月29日、大型ハリケーン『アイダ』がアメリカのルイジアナ州を直撃しました。
強風によって木が倒れたり、住宅の屋根が吹き飛ばされたりという被害に加えて、州内では約100万世帯が停電するなど、大きな爪痕を残しました。
このハリケーン襲来の4日後、倒壊した小屋の中から1匹の犬が顔を出しているのを、通りかかった人が発見。
動物保護団体『ルイジアナSPCA』のスタッフが駆け付けると、怯えた犬が小屋の中で動けなくなっていたのです。
犬は小屋の中で鎖につながれていて、鎖ががれきの下で絡まり、身動きが取れない状態でした。
スタッフたちは慎重に小屋を持ち上げて、犬を助け出すことに成功。
なんと犬は、奇跡的に無傷だったということです。
犬はバブルスと名付けられました。バブルスは小屋から助け出された後は落ち着いたようで、スタッフたちに甘えてきたのだそう。
『ルイジアナSPCA』が投稿したバブルス救出の写真には、「この犬が助かって本当によかった」「かわいそうに。怖かっただろうね」などのコメントが寄せられています。
また一方では、バブルスを鎖につないで放置したまま避難したと思われる飼い主への批判が高まっています。
バブルスは『ルイジアナSPCA』で保護されており、飼い主を探しているそう。バブルスが小屋に放置されていた理由についても調査中だということです。
倒壊した小屋の中で、水も食べ物ない状態のまま4日間も過ごしたバブルスはどんなに怖くて不安だったことでしょう。
無事だったバブルスの心の傷が癒されて、1日も早く自由で穏やかな生活ができるようになるといいですね。
[文・構成/grape編集部]