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ダイソーのコーヒーミル 「アウトドアにも使える」は本当? 使って確かめてみると

By - はるの  公開:  更新:

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ダイソーの人気商品『コーヒーミル』。

税込み550円という安さで購入できることもあり、品薄の状態が続いているようです。

「売ってない」との声が多数上がっているダイソーのコーヒーミルを運よく入手できたので、使い方やアウトドアでの使い勝手などをまとめました。

※この情報は、2022年2月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ダイソーのコーヒーミルは売ってない? 人気度を確認してみると

ダイソーで販売されている税込み550円のコーヒーミルが、「どこにも売ってない…」と悲しむ声がSNSで多数寄せられています。

・ダイソーのコーヒーミル、ちょっと前から探してるけど、どこにも売ってない。

・ダイソーのコーヒーミルが売ってない件…。

・ダイソーのコーヒーミルが気になってるのに、全然売ってないよー!

・近くのダイソーを2件探したんだけど、500円のコーヒーミルが売ってない。

・ダイソーでコーヒーミルを探すのは諦めた…。どこにも売ってない。

あまりにも発見できず、購入を諦めている人もいました。

筆者も、何店舗もダイソーを回って、コーヒーミルの在庫を確認した経験があります。

在庫の状況に波があり、置いてある時はいくつも並んでいましたが、高確率で売り切れていることが多いです。

どうしても欲しい人は、コーヒーミルを発注しているかどうかだけでも、ダイソーの店員さんに聞いてみるといいかもしれません。

ダイソーのコーヒーミルを入手 使い方や使い勝手をチェック

ダイソーで販売されているコーヒーミルの使い方をご紹介します。

コーヒーミル
  1. 蓋を時計回りにひねって開ける
  2. コーヒー豆を入れて蓋を締める
  3. 調節ダイヤルを回して、粒の粗さを設定する
  4. ハンドルをしっかり固定し、本体をしっかり押さえ、時計周りにゆっくりと手応えがなくなるまで回す。

まず、蓋を開けてコーヒー豆を入れます。

コーヒーミル

コーヒー豆は、大さじ2杯分くらい入れると、コーヒー1杯分に必要な10〜12gになります。

専用の計量スプーンを使用したほうが確実なので、用意しておきましょう。

ちなみに、ダイソーのコーヒーミルには、2回分のコーヒー豆が入りました。

次に、蓋を閉めたらダイヤルを動かして、コーヒー豆を挽く『粗さ』をセットします。

コーヒーミル

ダイヤルの下部に『5段階で粒の大きさ』が表記されています。

一番左の小さな粒から『極細挽き』、『細挽き』、『中細挽き』、『中挽き』、『粗挽き』の順です。

使用するコーヒー豆のパッケージに、おすすめの挽き方が書かれていることもあるので、参考にしてみてください。

今回は、『中細挽き』で挽いていきます。

ダイヤルを調節したら、コーヒーミルのハンドルを『時計回り』にゆっくりと回していきましょう。

コーヒーミル
コーヒーミル

ハンドルは、最初固定されていない状態なので、中心のネジをきつく締めてズレないようにしておきます。

ゴリゴリ…と豆がつぶれる感覚がしなくなったら完成です。

『極細挽き』に近づくにつれて、ハンドルを回す回数も多くなります。

その分、粉になるまでの時間はかかりますが、達成感はありますよ。

出来上がったコーヒーの粉は、ドリッパーにフィルターをセットしてお湯を注ぎましょう。

コーヒードリッパー・コーヒーフィルター
コーヒードリッパー・コーヒーフィルター・マグカップ

使用する豆によって味わいも異なると思いますが、今回筆者が使用した豆だと、『中細挽き』のコーヒーは『まろやか』で酸味がありつつ、飲みやすい味がしました。

あとで試した『極細挽き』は、コーヒーの香りや色が濃く、苦味が強かったです。

コーヒーミルを使用すると1種類の豆で、全然違った味が楽しめるので、コーヒー好きの人にはたまらないアイテムではないでしょうか。

また、洗う時は本体を分解して、細いブラシで洗うと洗いやすいので、試してみてください。

ダイソーのコーヒーミルをアウトドアで使うと、どんな感じ?

ダイソーで販売されているコーヒーミルを、キャンプやピクニックなどのアウトドアで使用する場合はどれくらいの荷物の量になるのでしょうか。

アウトドアで使用する際には下記のようなアイテムが必要となり、個人的にはかさばる印象です。

  1. コーヒーミル
  2. コーヒー豆
  3. ドリッパー
  4. フィルター
  5. 計量スプーン
  6. マグカップ
  7. キャンプ用のケトルやクッカー
  8. ガスバーナーなどの着火用品
  9. ゴミ袋
コーヒードリッパー・コーヒーフィルター・マグカップ

最近では、ソロキャンプ用の細身のコーヒーミルがアウトドア用品のメーカーから販売されています。ダイソーのコーヒーミルは、それらと比べると大きめ。

車が使える場合はよいのですが、そうでない場合は荷物が多くなることを覚悟しなければいけません。

逆をいえば、複数人でコーヒーを楽しみたい時はマッチするのではないでしょうか。

ほかのキャンプギアとの兼ね合いを考えて、持っていくか否かを判断したほうがよさそうですね。

少しでも荷物を減らしたい人は、ダイソーの『アウトドアコーヒーメーカーカップセット』がおすすめです。

手動のコーヒーミルに、カップ2個とドリッパーをまとめて1つで持ち運べます。

ぜひ、探してみてください。

まとめ

ダイソーで販売されているコーヒーミルの使い心地や、アウトドアで使用する時に一緒に用意するものなどをご紹介しました。

人気商品でなかなか発見できないアイテムですが、使い方が簡単でコーヒーの味もいろいろと楽しめるので、とてもおすすめです。

ダイソーのコーヒーミルを使って、優雅なコーヒータイムを過ごしましょう!


[文・構成/grape編集部]

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