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ダイソーのフライパンは使える? いろんなフライパンで目玉焼きを作ってレビューしてみた

By - はるの  公開:  更新:

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ダイソーでは、さまざまな調理グッズが販売されています。

『フライパン』もそのうちの1つで、材質に違いがあり、幅広く展開されています。

ダイソーのスキレットやフッ素樹脂加工のフライパンを比較した時のメリット、デメリットをまとめました。

「100均のフライパンってどうなの?」と気になった人は、参考にしてみてください!

※この情報は、2022年7月現在の情報をもとにしています。また、商品は地域・店舗・時期により販売されていないケースがあります。

ダイソーのフライパン 『スキレット』やフッ素樹脂加工の性能が知りたい!

ダイソーで販売されている『スキレット』や、フッ素樹脂加工が施されたフライパンの性能を比較してみました。

今回の比較で使用した商品は、次の2つです。

・『スキレット S』

・『フライパン(L+N、14cm)』

持ちやすさや、汚れの落としやすさも検証しているので、参考にしてみてください。

『スキレット』のメリットとデメリットは?

『スキレット S』

『スキレット』で目玉焼きを焼いた時に、『汚れの落としやすさ、持ちやすさ、重さ』の3つの項目で、筆者が感じたメリットとデメリットをご紹介します。

『スキレット』は『シーズニング』をしてから使用しました。

まず、『汚れの落としやすさ』について、筆者的にとても手入れがしやすいと感じました。

持ち手が付いたブラシで『スキレット S』の表面を軽くこすり、汚れを落としている様子

ほぼ焦げつきがなく、持ち手が付いたブラシで軽くこすれば元通りになります。

汚れがきれいに落ちるかどうかは、シーズニングの丁寧さに左右されるかもしれません。

もし焦げついても、使い続けていくうちに、だんだん焦げつきにくくなるため、長く使い続けたい人に向いています。

続いて、『持ちやすさ』が筆者的に、『スキレット』のデメリットの1つだと感じました。

『スキレット S』の取っ手部分にカバーを付けた様子

『スキレット』全体が鋳物(いもの)でできているため、取手部分にカバーを付けなければ、熱くて持つことができません。

燃えにくくて『スキレット』のサイズにフィットするカバーを買うようにしたほうがよさそうです。

そして、『重さ』も『スキレット』のデメリットだと思います。

『スキレット S』で目玉焼きを焼いている様子

今回、内径約13cmの『最も小さいサイズ』の『スキレット』を使用しましたが、重かったです。

『スキレット』を上下に振って調理したり、洗っている時に持ち続けたりするのが大変だと思います。

フッ素樹脂加工のメリットとデメリットは?

『フライパン(L+N、14cm)』

フッ素樹脂加工のフライパンで目玉焼きを焼いた時に、『汚れの落としやすさ、持ちやすさ、重さ』の3つの項目で、筆者が感じたメリットとデメリットをご紹介します。

まず、『汚れの落としやすさ』について、フッ素樹脂でコーティングされたフライパンの表面は、ツルツルとしているものの、焦げつきが目立つ結果になりました。

しかし、スポンジで軽くこするだけで落とせます。

『フライパン(L+N、14cm)』で目玉焼きを焼き、スポンジで軽くこすり汚れを落としている様子

『スキレット』と異なり、スポンジで気軽に洗えるのが便利です。

ただし、使い続けるうちにコーティングが磨耗(まもう)してしまう可能性もあるため、『スキレット』よりも寿命が短そうな点がデメリットといえるでしょう。

続いて、『持ちやすさ』は取っ手が『細め』で掴みやすく感じられました。

『フライパン(L+N、14cm)』の取っ手は細めな様子

取っ手の裏側は空洞になっていて、若干安っぽくもありますが、持ちやすさに問題はなかったです。

そして、『重さ』は、『スキレット』と比較するとはるかに軽くて扱いやすいと思いました。

『フライパン(L+N、14cm)』で目玉焼きを焼いている様子

調理中に、フライパンが重くて腕が疲れるという心配はなさそうでしたが、コンロの上で『浮いてグラつく』のが気になりました。

『スキレット』

ダイソーで販売されている『スキレット』の種類をまとめました。

ダイソー『スキレット』売り場の様子
『スキレット』
商品名サイズ(約)価格(税込)
『スキレット S』21cm×14.5cm×2.5cm、
内径13cm×深さ2.2cm
220円
『スキレット M』25.5cm×15.1cm×3cm、
内径15.1cm×深さ3cm
330円
『スキレット(直径16cm)』16cm×26cm×1.5cm、
内径15.4cm×底の厚さ3.5mm
330円
『スキレット(直径20cm)』33cm×20cm×4.5cm、
内径19.5cm×底の厚さ3.5mm
550円

フッ素樹脂加工のフライパン

ダイソーで販売されている、フッ素樹脂加工のフライパンの種類をまとめました。

『フライパン(L+N、14cm)』(カラー:グレー 、薄グレー 、ゴールド)
『フッ素樹脂加工のフライパン』
商品名サイズ(約)材質カラー価格(税込)
『フライパン(L+N、14cm)』26.5cm×14cm×3.5cm本体:アルミ合金(底厚:2.0cm)
内面:フッ素樹脂塗膜加工
外面:焼付塗装
ハンドル:フェノール樹脂
ブラケット: アルミダイキャスト
・グレー
・薄グレー
・ゴールド
220円
『フライパン(L+N、20cm)』36cm×20cm×4cmアルミ合金(底厚:2.0cm) フッ素樹脂塗膜加工 焼付塗装
ハンドル: フェノール樹脂
ブラケット: アルミダイキャスト フック:ABS樹脂
・グレー
・薄グレー
・ゴールド
330円
『フライパン(深型、22cm))』38cm×6cm×22cmアルミ合金(底厚:2mm)
内面:フッ素樹脂塗膜加工
外面:焼付塗装
ハンドル:フェノール樹脂
ブラケット:アルミダイキャストフック:ABS樹脂
・グレー
・薄グレー
・ゴールド
440円

フライパン(深型、マーブルコート、24cm)』
24cm×6cm×2cmアルミ合金 内面:フッ素樹脂塗膜加工
外面:焼付塗装 フェノール樹脂 アルミダイキャスト
なし550円
『フライパン(26cm)』44cm×26cm×5.3cmアルミニウム合金 内面 :フッ素樹脂塗装加工
外面:焼付け塗装
ハンドル: アルミニウム合金 フェノール樹脂
・グレー
・薄グレー
・ゴールド
440円
『フライパン(マーブルコート、26cm)』26cm×5.3cm×2cmアルミ合金 内面:フッ素樹脂塗膜加工
外面:焼付き塗装 フェノール樹脂 アルミダイキャスト
なし550円
『フライパン(マーブルコート、28cm)』28cm×5.8cm×2cmアルミ合金 内面:フッ素樹脂塗膜加工
外面:焼付塗装 フェノール樹脂 アルミダイキャスト
なし550円

IH対応フライパン

ダイソーで販売されているIH対応フライパンの種類をまとめました。

『フライパン(20cm、IH対応)』
『IH対応フライパン』
商品名サイズ(約)材質価格(税込)
『フライパン(20cm、IH対応)』36.5cm×8.5cm×20.4cm記載なし550円

玉子焼フライパン

ダイソーで販売されている、玉子焼用のフライパンをまとめました。

『玉子焼フライパン(13cm×18cm)』(カラー:グレー 、薄グレー 、ゴールド)
『玉子焼フライパン』
商品名サイズ(約)材質カラー価格(税込)
『玉子焼フライパン(13cm×18cm)』34cm×13cm×3.3cm本体: アルミニウム合金
内面:フッ素樹脂塗装加工 外面 焼付け塗装
ハンドル: アルミニウム合金 フェノール樹脂
・グレー
・薄グレー
・ゴールド
330円

ダイソーでフライパンに使える神アイテムをゲットしよう

ダイソーでは、フライパン調理で活躍する便利グッズが数多く販売されています。

ダイソー『フライパンシート』売り場の様子

フライパンの蓋で直立させられるタイプのものや、フライパンの表面の焦げ付きが防げるシートなど、かゆいところに手が届くものばかりです!

筆者的におすすめの『神アイテム』をピックアップしてご紹介します。

『フライパンシート(4分割、26cm用、8枚)』

『フライパンシート(4分割、26cm用、8枚)』

『フライパンシート(4分割、26cm用、8枚)』は、お弁当作りで忙しい人や、一気に調理して、料理を効率よく行いたい人の味方になってくれる神アイテムです。

26cm用のフライパンにシートを4つ敷いて、それぞれのシートで調理が同時進行で行えます。

『フライパンシート(4分割、26cm用、8枚)』の裏面パッケージを写した様子

シートの内側には、シリコーン樹脂がコーティングされているとのことで、料理がくっつきにくいのも嬉しいポイントです。

「フライパンの空きスペースを有効活用したい…」と感じたことがある人は、ぜひ一度試してみてください!

まとめ

ダイソーで販売されているフライパンのメリット、デメリットや、おすすめのフライパン調理グッズをご紹介しました。

『スキレット』、フッ素樹脂加工のフライパンそれぞれにいい点があり、使う場所や調理したい食材によって使い分けるのがおすすめです。

特に、『スキレット』はハードルが高い調理グッズですが、キャンプなどで活躍しますので、興味がある人はダイソーのものからデビューしてみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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