夕飯のメニューを『餃子』から『刺身』に…その理由が優しすぎた
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この2年間、多くの人が、たくさんの我慢を強いられながら生活してきたのではないかと思います。
ストレスも、たまっているかもしれません。
でも、こんな時だからこそ、何気ない毎日の中で人の優しさに出会うと、心がポッと温かくなるような気がしませんか。
中山少年さんがInstagramに投稿していたのは、スーパーに夕食を買いに行った時の出来事。
『餃子』を買って帰ろうとしていた中山少年さんですが、急遽、『お刺身』に変更することにしたそうです。
その理由は、とても優しいものでした。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
スーパーのお刺身の前には、研修センターからのこんなメッセージが。
この商品は研修生が作りました。
大きさ、見栄えは少し劣りますが
鮮度、品質は問題ありません。
安心してお買い求めください。
通常より価格を下げて販売しています。
ありがとうございます。
購入する際、店員に「研修生のお刺身、ありがとうございます」と、嬉しそうにお礼をいわれたという中山少年さん。
実は、その人は、研修生にお刺身の切り方を教えている先生だったのだそうです。
教え子のお刺身が無事に売れるのを、見届けたかったのかもしれませんね。
そんな優しい気持ちのこもったお刺身は、きっとおいしさだけでなく、小さな幸せを食卓に運んできてくれたのではないでしょうか。
中山少年さんのInstagramには、ほかにも、心が温かくなるエピソードがたくさん投稿されています。
疲れた時や、ほっこりしたい時には、ぜひ覗いてみてください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]