「おたくの庭で異臭がする。どうにかして」を英国流にいい換えると? 「さすが紳士の国」「笑った」
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- @yoookd


ご近所から騒音や異臭がする場合、多少のことなら我慢をするものの、耐えられないほどのことだったら、相手に伝えたほうがいいでしょう。
しかし、相手を傷付けないように用件を話すのは、なかなか難しいものです。
イギリスのロンドンに在住のアーティスト、𝖸𝗈 𝖮𝗄𝖺𝖽𝖺(@yoookd)さんは、隣人から思いがけないクレームをいわれました。そのいい方が、「いかにもイギリス的」だったとのこと。
Twitterで一連の出来事を投稿したところ、反響が上がりました。
「イギリス式婉曲表現スタイル苦情申し立て」
ある日、投稿者さんの家に隣人がやってきて、こんな言葉を切り出したそうです。
元気かい。いいお天気だから庭で妻と紅茶を飲もうとしたら、どうも臭い匂いがあってね。
気のせいかと思ったけど、強烈だから紅茶を飲むのは諦めたよ。
どうやら君の庭のほうからするようで。時間がある時でいいんだけど、確かめてもらえるとありがたい。
隣人は穏やかなトーンで、投稿者さんの庭から異臭がすると訴えました。
さらに、その原因についてもすでに分かっているようで…。
たまたま居合わせた庭師によると、どうもキツネか何か大きめの動物が死んでるんじゃないかと。
君の旦那さんに頼んで確認をお願いできるかな。紅茶が飲めなかったものでね。
ありがとう。よい週末を!
後で投稿者さんの夫が庭を確認すると、隣人の予想通り、野生のキツネの亡骸を発見。異臭を放っていたそうです。
隣人の苦情は端的にいうと、「庭でキツネが死んでて臭いから、早く片付けて」というものですが、相手を傷付けず、いいたいことをハッキリと伝えるテクニックは、さすが英国紳士ですね。
「紅茶が飲めない」というパワーワードを出すことによって、強めの申し立てであると、暗に伝わります…。
投稿を読んだ人たちからは、さまざまなコメントが上がりました。
・面白い。紅茶飲めるかが物差しとは、ある意味分かりやすいです。
・徐々に相手との距離を詰めていき、いうべきことを最終的にしっかりと話す。大人な対応ですね。
・京都だったら「珍しいお香ですか?」とかいわれるのかな。英国式の気遣いが素敵です。
投稿者さんはその後、行政の専門窓口に連絡を入れたそうですが、対応が少々ゆっくりなイギリス。
キツネを片付ける担当者が来るまで、しばらく時間がかかるといわれてしまったそうです。
早く解決して、隣の夫婦に「もう大丈夫。ゆっくり紅茶が飲めますよ」と伝えたいところですね。
イギリス人らしいクレームの伝え方に、クスッとしつつも、感心させられます!