拾った子犬を施設に預けに来た男性 『最後のお願い』に涙腺崩壊
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アメリカのルイジアナ州では、1人の男性と1匹の子犬のストーリーに多くの人の心が揺さぶられています。
ある日曜日の朝、ニューオーリンズにある動物保護施設『ヴィラロボス・レスキューセンター』の職員であるリジーさんが出勤すると、施設の入口に子犬を連れた男性が座っていました。
男性に声をかけたリジーさんは、彼がその子犬を預けに来たことを知ります。
学校の教師をしているというその男性は、町をうろついている子犬を見かけて放っておけず、家に連れて帰ったのだそう。
ところが、まもなく大家さんに見つかり、子犬を追い出すようにいわれてしまいます。
男性はせめて「子犬にいい家族が見つかってほしい」と思い、『ヴィラロボス・レスキューセンター』に連れてきたのです。
実はこの時、施設は満員で、これ以上の動物を預かる余裕はありませんでした。
しかし、男性の思いやりに胸を打たれたリジーさんは、子犬を引き取り、「素晴らしい家族を見つけてあげよう」と心に決めます。
そして、男性は書類の記入を済ませると、「最後に1つだけ、お願いがあるのです。子犬に『さようなら』をいわせてください」といいました。
最後のお別れをする男性と子犬の姿を見て、リジーさんはたまらず涙があふれたそうです。
リジーさんは、教師である男性に敬意を表して、子犬に『スカラー(学者)』と命名しました。
『ヴィラロボス・レスキューセンター』のFacebookに投稿された男性とスカラーの写真には、同情の声が寄せられています。
・悲しいね。彼が子犬と暮らせたらよかったのに。
・子犬を見つめる男性の優しい表情に涙が出た。
・ペットと暮らせる物件が、もっと増えたらいいよね。
男性とスカラーが見つめ合う写真を見ると、まるで彼がスカラーに「幸せになるんだよ」と伝えているように思えますね。
男性も、スカラーを手放したくはなかったはず。しかし、すぐには引っ越しができないなど、やむを得ない事情があったのでしょう。
スカラーは現在、仮里親の家で過ごしながら、家族を募集しています。
男性とスカラーが一緒に過ごした時間は長くはありませんでしたが、彼らの間には強い絆が生まれていたように見えます。
きっとスカラーは、男性からもらった愛情をこれからも忘れることはないでしょう。
[文・構成/grape編集部]