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紙パックの開き方を教わった女性 早速試してみるが…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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牛乳を始め、ジュースやお茶など、さまざまな飲料に利用されている紙パック。

みなさんは、飲み終わった後、どのように処理をしていますか。

健康のために、毎日牛乳を飲む女性 飲み終わった後は…?

健康志向の社員が多いgrape。

昼休みには、社員たちが日々の習慣について話す様子が見られました。

同僚:最近、毎日牛乳を飲み始めたんだ。飲み始めると、おいしくて結構なペースで消費しちゃう!

加藤:そうなんだ!牛乳は俺もよく飲んでいるよ!

同僚:でも、紙パックはリサイクルに出さないといけないから、処理するのがちょっと手間だよね。

牛乳を飲むことは好きな一方、紙パックの処理が面倒だと語る同僚。

しかし、リサイクル大好き人間の加藤くんは、そのひと言に疑問を覚えたようです。

加藤:そんなに手間かなぁ?リサイクルに出す時、どういう風にやっているの?

同僚:軽く洗ってから乾かして、ハサミで切って開いているけど…。

加藤:なるほど。「これが正解!」って方法はないんだけど…俺が早くて楽だと思うやり方を教えるね!

話は健康トークから、いつの間にかリサイクルの話題へ。

計画的に育てられた針葉樹が原料の紙パックは、リサイクル素材として非常に上質な資源です。

しかし、紙パックのリサイクル率は上がっておらず、2020年度の回収率は全体で38.8%、使用されたものに限ると29.7%にとどまっているといわれています。

同僚は、特に紙パックを開く作業に苦労しているようですが、もっと楽にできる方法はあるのでしょうか。

加藤

まずはクイズ!

【リサイクルのために紙パックを開く際、正しい方法はどれ?】

①ハサミで切って、きれいに整えた形
②手でラフに開いて、少し端が破れてしまった形
③適当に開きすぎて、ちぎれてしまった形

同僚

①じゃないの?いつもそうしていたけど…。

加藤

実は…全部正解!開いてさえあればどれでもいいんだ。
極端な例だけど、③でも回収はしてくれるよ。
※回収団体により、独自のルールがある場合があります。

同僚

そうなの!?知らなかった。紙パックって結構頑丈だけど、手で開けるの?

加藤

開けるよ!簡単な開け方があるんだ。

同僚

「手で開く」って発想がそもそもなかったよ…。

加藤

結構、知らない人も多いみたいだよ!俺はこんな流れでやっているかな。

洗剤は不要!水で軽くゆすぐだけでOK

加藤

最初に紙パックを洗う!
まずは飲み口を両方とも開けて、対角線上に引っ張ると簡単に上が開くよ。

同僚

おぉー!

加藤

開いたら、水を入れて軽くゆすげばOK!

加藤

これを出てくる水が透明になるまで繰り返す!大体2~3回かな。

同僚

うん、ここまでは私も同じやり方だ!

牛乳を飲み終わった後、そのまま放置してしまうと、飲み残しが腐り、ニオイやカビが発生する可能性があります。

基本的に、資源は汚れているとリサイクルができないので、飲み終わったらすぐに水洗いをするようにしましょう。

洗剤を使う必要はなく、蛇口から数秒間、水を出してすすぐくらいで十分。時間もかからないですよ。

手で開くための『コツ』は?

加藤

洗い終わったら、全体を開く!

同僚

え、先に乾かさないんだ?

加藤

濡れている状態のほうが、紙が柔らかくて手で開きやすいし、開いたほうがすぐに乾くんだよ。

同僚

なるほどねー。

加藤

ところで、開いた飲み口の、ここを見てみて!

同僚

なになに?えー!「リサイクルありがとう」って書いてある!

加藤

リサイクルをしようと開けないと、分からない部分にあるのがいいよね!

同僚

確かに!今まで全然気付いていなかった…。小さいことだけど嬉しい気持ちになるね!

加藤

その後、この合わせ目の部分に沿って裂いていくと、開けやすいんだ。

紙パックは必ずしもきれいに開く必要はありません。

切り口が不ぞろいでも、問題なく回収され、新たな姿に生まれ変わります。

ちなみに上が屋根型ではない、レンガ型や、注ぎ口付きのものでも簡単に手で開くことができますよ。

それぞれの開き方については、こちらをご覧ください。

コツを覚えて、素早く開くことができると、ちょっと嬉しい気持ちになりますよ!

置いておくだけで大丈夫!

加藤

開き終わったら、乾かす!
食器置きとか、風通しのいい場所に立てかけておけば十分だよ。

紙パックが濡れたままの状態で回収に出すと、カビが生えてしまうことがあります。

せっかく洗って、開いたにも関わらず、リサイクルができなくなってしまう…こんなにもったいないことはありません。

必ず乾かしてから、回収に出すようにしましょう。

やり方を覚えた同僚 早速チャレンジするが…?

加藤

ざっとこんな感じ!この方法だと、時間も手間もそこまでかからないよ!

同僚

教えてくれてありがとう!早速やってみよう!

同僚

できた!これで合っている?

加藤

……×だね。(まぁこれでもリサイクルはできるからいいか…)

紙パックのリサイクルが大切な理由

紙パックのリサイクルには、『洗う』『開く』『乾かす』といった作業が必要なため、面倒に感じてしまう人もいるでしょう。

しかし、開き方は基本的に自由な上に、特に道具も必要ありません。

このひと手間をかけることで、限りある資源を再利用できる上に、ゴミとして処理をした場合に比べて、CO2排出量の削減にもつながります。

1000㎖の紙パック1枚で低減できるCO2の削減量は、約40年育ったスギの木が、1日に吸収する量とほぼ同じ。

紙パックのリサイクルは、身近で手軽にできるSDGsの取り組みの1つでもあるのです。

今まで意識していなかった人は、日々の生活の中で、少しずつでもぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。


[文・構成/grape編集部]

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