trend

不要なアイテムをフリマアプリに出品 売れ行きがイマイチな理由は…?

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

フリマアプリを利用する人が増えている昨今。

しかし、「きれいめな商品や珍しい商品を出品しているのに、なかなか売れない!」といった悩みを持つ人が多いようです。

実はフリマアプリは、出品する商品の写真が売り上げを大きく左右するのだとか。

ひと言でいうと、商品の状態がひと目で分かるように、きれいに撮っているのが『売れる商品写真』。

商品の状態を文章で説明するのは難しく、読み手もイメージしにくいので、写真でしっかり伝えましょう!

カメラマンである筆者が『スマホで商品写真をうまく撮る4つのコツ』を紹介します。コツをつかんだら、売れ行きがアップするかもしれませんよ!

1.洋服は吊るす

まず、フリマアプリで需要の高い洋服は、ハンガーで壁などに吊るして撮影する方法がおすすめ。

※写真はイメージ

ハンガーに吊るすことで、実際に着用したシルエットが想像でき、全体像がつかみやすくなります。

フリマアプリでは、店舗とは違って実際に試着することができません。そのため、着用感がわかる写真を掲載することが大切なポイントです!

口元から下で構わないので、着画も撮影できるとよいでしょう。その際は、鏡越しに撮る、スマホのセルフタイマー機能を使うといった方法がおすすめです。

2.背景を白にする

アクセサリーや小物などは、白い壁や布を背景にして撮影するといいでしょう。

白色は清潔感や高級感を演出できます。さらに、商品の輪郭や色を見やすくする効果もありますよ。

白い布は1枚持っておくと、とても便利!また、布の代わりに白いお皿などに載せて撮影すると、布とは違ったおしゃれ感が出ますよ。

さらに、商品と相性のよい小物を一緒に撮影することで、こなれ感も演出できます。ほかの出品者と少し差をつけたい人にはおすすめ!

商品を引き立てる小物を使う場合は、『アクセサリー以外は売り物ではありません』などの注意書きを記載すると親切です。

NG例。柄物を背景にすると商品がよく見えなくなってしまうので注意!

3.真上から撮る

商品は真上から撮ることで、余計なものが写り込まず、商品の全体像がつかみやすくなります。

ただし、真上から撮った写真は商品紹介のトップ画像として使用するのみで、2~3枚目はほかの角度から撮影した写真も掲載しましょう。

下記の写真のように、商品の全体像がつかめず、商品自体が歪んで見えてしまうと購入を迷われてしまう可能性があります。

真上から撮った写真を、実際にフリマアプリのページに当てはめてみます。全体がしっかり写っているので、分かりやすいですね。

『メルカリ』スクリーンショット ※出品金額は仮入力

特に靴の場合は、かかとや靴底の減り、汚れ具合をアップで撮影して掲載したほうが親切です。すり傷が付いているなど、気になる部分も!

※写真はイメージ

ちょっと隠したい部分ではありますが、購入者に「こんなに使用感があるとは思わなかった…」とガッカリされないためにも、掲載したほうがよい写真といえます。

4.きれいに並べる

まとめ売りなど、1回で複数商品を出品する場合は、きれいに並べて撮ってみてください。

例えば、四角や円などの形を作ることを意識して並べてみると、まとまりのある写真になります。今回は四角をイメージしながら並べました。

下記の写真のように、煩雑に配置したり、商品の向きがバラバラになったりしている写真は分かりにくいですよね。

小物を撮る時はどうする?

最後に、アクセサリーなどの小物を撮る時にやってしまいがちな失敗を1つ紹介します。

それは、商品に寄って撮影すること。

近くに寄って撮影すると写真に歪みが発生してしまうので、少し距離を保って撮影します。

※写真はイメージ

小さすぎて商品の特徴がわからない場合は、離れて撮影した写真を拡大して掲載しましょう。

そして、どのアイテムにも共通することですが、明るい場所で撮影することを心がけてください。

写真の明るさは商品自体のイメージにもつながるので、太陽光の当たる窓際で撮影することをおすすめします。ぜひ試してみてくださいね!


[文・構成/grape編集部]

ヒーターと猫の写真

寒いからヒーターを出したのに… 夫の部屋の光景に「もう1つ買うしかない」もんちこ(@tatatano129)さんの夫は、仕事部屋にあるデスクの下に、足元ヒーターを設置。しかし、家族の一員に占拠されてしまいます。

エアコンの写真

「エアコンの下に置くと…」 電気店の投稿に「勉強になる」「参考にします」電気店を営む、沼澤栄一(sakaedk_kameido)さんは、暖房の効きが弱いと感じる原因について、解説しています。

Share Post LINE はてな コメント

page
top