窓を開けるのはNGだった!? 実は間違っている掃除機のかけ方に仰天
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- 出典
- かずや
掃除機をかける時に、物をどかしておく、掃除機のヘッドを小まめに掃除しておくと、掃除の効率が上がります。掃除機は電源を入れて掃除機を動かすだけなので、使い方よりもゴミが残っていないか、隅々まで掃除機がかけられたかを重視する人が多いのではないでしょうか。
しかし、掃除機をかける時にも「やってはいけないこと」があります。普段何気なくやっていることが、もしかするとやってはいけないことかもしれません。
掃除の裏技や掃除道具の活用術をInstagramで紹介しているかずや(raku_osouji_subora)さんは、意外と知られていない掃除機のNGポイントを紹介しています。思い当たるものがあるかもしれないので、ぜひチェックしてください。
窓を開けてはいけない
掃除機をかける時に、窓を開けている人は多いのではないでしょうか。換気もできて一石二鳥のような印象を受けますが、これはNG行為です。
窓を開けることで床の埃が舞い上がり、掃除機で吸い取れなくなってしまいます。また、四隅などにたまった埃が風により散らばってしまい、掃除効率を下げてしまうのです。
しかし、窓を閉めていても掃除機をかけることで埃は空中に舞い上がります。この埃を外に追い出すために、掃除機をかけ終えた10分〜15分後に窓を開けましょう。
トイレの床に掃除機は使わない
トイレの床は、意外と埃がたまっています。ほかの部屋からの流れで、そのまま掃除機をかけている人は多いのではないでしょうか。
トイレの床には飛び跳ねた尿が付いていることがあるため、掃除機をかけることでその汚れが掃除機のヘッドに付いてしまいます。この汚れを別の部屋に移さないためにも、トイレの床には掃除機をかけないようにしましょう。
トイレの床は、まず水拭きをして汚れを落とします。その後にフローリングワイパーをかけましょう。
トイレマットを使用している場合は、掃除機をかけずに洗濯してしまうのがおすすめです。
力いっぱいかけない
カーペットやじゅうたんなど、埃が奥に入っているような場所は、何となく力をかけてしまいます。しかし、ヘッドを押し付けると吸引力が落ちるので、力いっぱいかけるのはおすすめできません。
掃除機は、押す時よりも引く時のほうが吸引力が高くなります。床やカーペットに押し付けない程度にヘッドを密着させ、優しく手前に引きましょう。また、早いリズムで動かすのではなく、ゆっくりと前後させるとしっかりとゴミを吸い取ってくれます。
壁にヘッドをぶつけない
壁と床の境目には、埃がたくさんたまります。境目ギリギリまで掃除機を当てたいがために、壁に掃除機のヘッドをぶつけてはいませんか。
強い力でぶつけていなくても、ぶつかる頻度が高くなれば壁の幅木(壁と床のつなぎ目にある木材)を傷付けてしまう可能性があります。また、強い衝撃があれば掃除機自体が壊れてしまうこともあるでしょう。
壁と床の境目に掃除機をかける時は、壁の寸前で止める、もしくは幅木に沿って掃除機をかけるようにしましょう。
当たり前のように使っている掃除機にも、注意ポイントがあります。掃除効率を上げるためにも、掃除機の使い方を振り返ってみましょう。
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[文・構成/grape編集部]