シール剥がしの代用品8選! 4つの注意点や便利なおすすめアイテムも紹介
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「手元にシール剥がし剤がなく、ほかのアイテムで代用したい」「代用品を使ってシールを剥がす方法が分からない」などのお悩みを持つ人が多いのではないでしょうか。
シール剥がし剤は、粘着剤を溶かしてシールを剥ぎ取れる便利なアイテムです。手軽にシールを除去できるため常備したいものの、安価で購入できない場合や身近な場所で手に入りづらいケースも。
可能な限り身近なアイテムで代用し、シール剥がし剤を購入せず済ませたい人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、シール剥がし代用品の使い方やおすすめアイテムを解説します。代用品でシール剥がしをする際の注意点も紹介しますので、シールの除去にお悩みの人はぜひ参考にしてみてください。
シール剥がしの代用品8選
家庭で頻繁に使用する身近な日用品をシール剥がしの代用品として活用可能です。シールの剥がし方や期待できる効果は、代用品によって異なります。剥がしたいシールの状態を確認し、適切なアイテムを選びましょう。
代用品でシールを剥がす方法も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
マニキュア除光液
マニキュア除光液は、粘着剤を溶かす効果があるので、シール剥がしに活用可能です。マニキュア除光液には、ネイル用品によく使用されている『アセトン』と呼ばれる成分が含まれています。
アセトンが持つ溶解力により、シールの粘着剤を分解可能です。マニキュア除光液を使う場合は、以下の手順でシールを剥がしましょう。
【手順】
マニキュア除光液をシール剥がし代用品として使用すると、粘着剤を溶かせます。一方で、ベタつきが残りやすいところが難点です。シールを剥がしたら、マニキュア除光液を塗布した部分を入念に拭きましょう。
アルコール消毒液
手指消毒に使うアルコール消毒液の溶解作用を利用し、シールを剥がす方法です。アルコールの効果の1つとして、シールの粘着剤を溶かす性能を持っています。アルコールの中でも、無水エタノールはシール剥がす効果が高いです。
通常のアルコール消毒液はエタノール80%、水20%の配合で作られています。一方で、無水エタノールは99.5%がエタノールで作られており、溶解力が高いです。
スプレータイプのアルコール消毒液を使えば、シールに吹きかけやすいでしょう。消毒液を使ってシールを剥がす手順は、以下のとおりです。
【手順】
10分程度放置したら、シールの粘着力が弱まっているか確認しましょう。素手で触れると、手荒れを起こすおそれがあります。アルコール消毒液でシールを剥がす際は、ビニール手袋あるいはゴム手袋を着用しましょう。
シールを除去できても、跡やベタつきが残ることがあるので、アルコールを含ませた布やペーパーで拭き取るのがおすすめです。
ハンドクリーム
ハンドクリームを塗ることで、シール剥がしに代用可能です。ハンドクリームは多くの油分を含んでおり、シールの粘着力を弱める効果が期待できます。
ハンドクリームは商品によって配合成分が異なり、事前に成分を確認してからの購入が必要です。特に油分の多いワセリンなどが含まれたハンドクリームが、シールの除去に効きます。ハンドクリームを使う場合は、下記の方法をもとに、シールを剥がしましょう。
【手順】
油分の効能で除去するハンドクリームでは、油面貼付性のシールやラベルに対して効果が出ない場合もあります。シールや貼付部分の素材を事前に確認し、使用する代用品を選択することがポイントです。
ドライヤー
ドライヤーの風を当てることで、熱による溶解力でシールを除去できます。以下の手順でドライヤーを使い、シールを剥がしてみてください。
【手順】
ドライヤーの熱風を数十秒ほど当て、少しずつ粘着力を低下させていきます。薬剤を使用する必要がなく、汚れや手荒れの心配がないため安心です。
ただし、長時間ドライヤーの熱風を当てると、シール接着部分の素材が傷んでしまうおそれも。やけどのリスクも高まるので、長時間ドライヤーの熱風を当てるのは避けましょう。
食器用洗剤
食器用洗剤は、シール剥がし剤の代用品として活用できます。食器用洗剤は、市販のシール剥がし剤に配合されている界面活性剤が含まれているのが特徴です。
食器用洗剤を塗布すると界面活性剤がシールに付着し、粘着剤が溶けます。下記の手順例をもとに、食器用洗剤でシールを除去してみましょう。
【手順】
キッチンペーパーに食器用洗剤を染み込ませ、シールの接着部分に付着させます。放置する際はラップで覆い、食器用洗剤が揮発するのを防ぐのがポイントです。
また、食器用洗剤によっては手荒れしやすいものもあるため、手袋を着用して作業するのがおすすめ。シールを剥がしたら、塗布した食器用洗剤を拭き取りましょう。
セスキ炭酸ソーダ
掃除アイテムであるセスキ炭酸ソーダも、シール剥がし剤に代用できる日用品の1つです。シールに向けてセスキ炭酸ソーダを散布することで、粘着成分を弱めシールを除去できます。接着部分にセスキ炭酸ソーダを塗布してシールを除去する方法は、下記の順序です。
【手順】
セスキ炭酸ソーダの浸透が不十分だと、シールが剥がせない可能性があります。除去しづらい時は、浸透時間を増やして対応可能。また、アルカリ性のセスキ炭酸ソーダを素手で触ると、肌が荒れてしまいます。
シールを剥がす際は、手袋を着用するようにしてください。シール剥がしが完了したら、付着しているセスキ炭酸ソーダを拭き取りましょう。
お酢
お酢を使用すると、溶解力の効能でシールを取り除けます。お酢に含まれる『酢酸』が、粘着成分を溶かす作用を持つためです。以下の方法と手順で、お酢を使ってシールを剥がせます。
【手順】
シールを剥がす際にお酢を使うと、ニオイが残ってしまうのが難点です。シールを剥がしたら、しっかりとお酢を拭き取りましょう。お酢は、木製家具の黒ずみ防止などのお手入れに使用されることが多いです。木製の素材に付着したシールを剥がす際には、お酢が重宝するでしょう。
柑橘類の皮
レモンやオレンジなどの柑橘類の皮でシールが付着している部分を擦ると、粘着剤が溶けます。柑橘類の皮に多く含まれる『リモネン』に、シールの粘着剤を分解する作用があるためです。リモネンが含まれる柑橘類として、以下の果物が挙げられます。
リモネンは、市販のシール剥がし剤に配合されていることもある成分です。下記の方法をもとに、柑橘類の皮を使ってシールを除去しましょう。
【手順】
シールが付着している部分を擦り、柑橘類の皮に含まれる水分をしっかりと染み込ませるのがポイントです。付着した柑橘類特有のニオイが残りやすいため、作業完了後に拭き取りましょう。
シール剥がしの代用品を使用する際の4つの注意点
シール剥がし剤の市販商品を購入せず、代用品を使う際の注意点を理解しておくことが重要です。市販にある正規のシール剥がし剤とは異なり、あくまで代用品ゆえの不都合が発生することもあります。
代用品でシールを取り除こうとすると、シールの状態や素材によってうまく剥がせない場合も。代用品を活用する際の注意点を理解して、シールを剥がす際に困るような事態を未然に防ぎましょう。
シールの状態によっては剥がせない場合がある
あくまで代用品であるため、シールの状態によっては完璧に剥がせるとは限りません。劣化して状態の悪いシールだと、代用品では剥がせない場合があります。紫外線や熱を浴び続けて経年劣化したシールは、元の形状で剥がし切れず粘着剤が残りやすいです。
代用品だけで除去できない時は、シール剥がし剤を購入して対応しましょう。シールの表面がなくなり粘着剤のみ残るのは、経年劣化によって状態が悪化している可能性があります。シールの状態が劣化している際は、代用品ではなく市販の製品を使用するのがおすすめです。
素材を確認してからシール剥がし代用品を使う
代用品を塗布する以前に、シール接着部の素材を確認しましょう。代用品に含まれている成分によっては、素材との相性が合わないことがあるためです。代用品の成分によって素材を傷めたり、塗装が剥がれ落ちてしまったりする可能性があります。
シールが接着している素材と、代用品の成分との相性を事前にチェックしてから作業を進めましょう。
シールを剥がす時は換気をする
シールの除去作業に励む時は、必ず換気をしましょう。例えば、マニキュア除光液に含まれるアセトンなどの有機溶剤は揮発するので、密室で使用すると気分を害する可能性があります。有機溶剤を過度に吸い込んでしまうと、中毒症状が出るなどの健康被害を受けるおそれも。
室内の換気を徹底することだけでなく、マスクを着用して作業するのがおすすめです。また、有機溶剤は引火性が強いため、火元での使用は控えましょう。
シールを剥がしたらしっかり拭き取る
シール剥がし作業を終えたら、入念に拭き取りを行いましょう。シール剥がしに使用した代用品の成分が、付着したままである可能性があります。拭き取りが不十分だと、ニオイが残ったり変色したりすることも。シール剥がしの作業後はしっかりと当該部分を拭き、付着した成分を取り除きましょう。
シール剥がしの代用品とあわせて使いたいおすすめアイテム4選
ここでは、シール剥がし代用品とあわせて使用したい、おすすめのアイテムを紹介します。スムースにシールを剥がしたいなら、シール剥がしの代用品に限らず、便利アイテムも使用するのがおすすめです。おすすめするアイテムを参考に、作業の効率化や時短につなげましょう。
ヘラ
ヘラを活用してシールを擦ることで、粘着剤の除去作業を効率よく進められます。シールの紙を除去しても、粘着剤が張り付いていることも。残ってしまった粘着剤は、ヘラを使ってきれいに取り除けます。ヘラが手元にない場合は、定規などで代用可能です。シールの除去作業を簡略化するため、自宅にある場合は使ってみましょう。
セロハンテープ・ガムテープ
セロハンテープとガムテープを使用することで、シールの粘着汚れを取り除けます。セロハンテープあるいはガムテープを準備して、粘着剤の形跡にテープを貼って除去しましょう。その後、セロハンテープあるいはガムテープを剥がします。
貼って除去する作業の繰り返しにより、次第に粘着力が低下していきます。
ただし、素材によっては塗装も一緒に剥がしてしまうおそれがあるので要注意です。セロハンテープとガムテープの使用前に、シールの粘着剤が付着している素材を確認しましょう。
サイズが大きめのシールの場合は、セロハンテープよりもガムテープを使ったほうが早く粘着材を除去できます。セロハンテープとガムテープの両方が自宅にある場合は、シールの大きさに合わせて使い分けましょう。
ラップ
シール剥がしをする際は、ラップも活用しましょう。特に、液体のシール剥がし剤を塗る際は、ラップを使うのがおすすめです。ラップで当該部分を覆うと、液垂れや揮発を防止できます。
液垂れや揮発をラップによって防げれば、シール剥がしの代用品に含まれる成分が浸透しやすくなります。液体を垂らして使う代用品の場合は、ラップも使用してみましょう。
消しゴム
シールの粘着部分を掃除する際に、消しゴムを重宝します。シールを取り除いた後に、粘着剤が残ってしまう場合も。厄介な粘着成分の汚れには、消しゴムで擦ってきれいにしましょう。消しゴムで擦ると、摩擦によって粘着剤が剥がれます。
ただし、素材によっては塗装が剥がれたり傷がついたりするおそれがあるので、注意が必要です。擦る強さを調節するなどして、素材にダメージを与えないようにしましょう。
シール剥がしは代用可能!日用品を使ってきれいにしよう
シール剥がしは、日用品で代用可能です。日用品を使うことで、シール剥がしを購入する必要がなくなり、無駄な出費を抑えられます。粘着成分を除去する効果が期待できる日用品を使い、シールを剥がしてみましょう。
代用品を活用する時は、含まれている成分とシールが貼られている部分の素材との相性に注意しましょう。シール剥がしに使用した代用品が適していないと、素材に傷がついたり塗装が剥がれたりして、見栄えが悪くなってしまうことがあります。
代用品でのシール除去では、事前に薬剤の成分や素材を確認しましょう。
[文・構成/grape編集部]