クローゼットの除湿剤、どこに置くのが正解? エステーの情報に「間違ってました」
公開: 更新:

※写真はイメージ

知らなかったでは済まない! ホテルの備品、持って帰っちゃダメなものは?本記事ではホテルの備品の中で、持って帰っていいものと窃盗になり得るものを弁護士に解説してもらっています。

切った豆腐を入れたのは? レンチンで作る麻婆豆腐に「簡単すぎる」「これでいい」中華料理の王道である麻婆豆腐。スーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、さまざまな麻婆豆腐の素が売られています。 ある日、豆腐とひき肉でいつものように麻婆豆腐を作ろうとしたところ、ストックしてあると思っていた素があり...
- 出典
- エステー



クローゼットに溜まる湿気は気になるものです。対策に除湿剤を置くとしても、どこに置けばベストなのか悩んでしまいます。除湿剤はタイプや置く場所によって効果に違いが出るため、適切な場所に置くことを意識しましょう。
タイプごとで違う適切な置き場所
「クローゼットに除湿剤を入れてもあまり効果を感じられない」。そう思うことがあるのなら、エステーが公式サイトで発信している置き方のコツを参考にしてみませんか。
エステーによると、除湿剤は置く場所によって効果が変わるだけでなく、除湿剤のタイプによっても適切な場所が変わるのだそうです。
タンクタイプ
水を溜めるタイプのスタンダードな除湿剤です。湿気は下に溜まりやすいため、タンクタイプの場合、できるだけ下に置くことがおすすめなのだそう。湿気が滞留しやすい四隅がよいそうですよ。
シートタイプ
タンスやクローゼットの中に入れている衣装ケースに除湿剤を入れるのなら、シートタイプが向いています。この時、湿気を吸収する面を上にして置きましょう。逆にしてしまうと湿気を吸収しにくくなるそうです。
吊り下げるシートタイプ
クローゼットのハンガーパイプに吊り下げて使うタイプです。ウールや綿素材の衣類をハンガーパイプにかけている場合、吊り下げるシートタイプを衣類と衣類の間に吊り下げると効果的だそうです。
おすすめは『塩化カルシウム』の除湿剤
除湿剤の成分は『塩化カルシウム』『シリカゲルB型』の2種類があります。クローゼットに入れる場合はどちらが向いているのでしょうか。
塩化カルシウム
塩化カルシウムはスタンダードな除湿剤でよく使われている成分です。密閉された場所での除湿に向いています。
シリカゲルB型
シリカゲルB型は湿気を吸い取ったり放出したりして、湿気を一定に保つ性質を持っています。そのため、除湿特化とはいえません。
目的に合ったほうを選ぶと除湿の効果がしっかり感じられそうです。
今まで何の気なく置いていた除湿剤も、置き場所やタイプ、成分で効果が変わることが分かりました。これからはクローゼットの除湿も効果的にできそうですね。お家のクローゼットに合わせて、適切な製品を選んでみてください。
[文・構成/grape編集部]