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すぐに使わないなら新鮮なうちに保存して! 企業が教える豚肉の上手な冷凍方法

By - COLLY  公開:  更新:

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※写真はイメージ

豚肉は毎日の食事に活躍する食材の1つですが、冷蔵では数日ほどしか保存できないのが悩みの種。

使い切らなかったぶんや特売で買い込んだ豚肉を無駄にしないよう、保存容器で知られている『iwaki』直伝の方法で上手においしく冷凍保存してみませんか。

豚肉の冷凍保存のコツ3つ

冷蔵では数日しかもたない豚肉を長期間保存するなら冷凍が一番です。以下3つのコツを押さえましょう。

1.空気に触れさせない

空気に触れると豚肉の酸化が進み、品質劣化の原因になります。パックのままではなく、取り出してラップに包み直してから冷凍するとよいそうです。

2.スピーディーに冷凍する

冷凍までに時間が開いてしまうことも品質劣化の原因です。購入後は冷蔵庫に入れず、すぐに冷凍しましょう。急速冷凍機能や熱伝導率の高いトレーの利用などもおすすめです。

3.表面の水分を取り除く

豚肉の表面に赤い水分が付いている場合は取り除いてから冷凍しましょう。

豚肉のパックなどにたまっている赤い水分は『ドリップ液』と呼ばれるものです。

これは、肉のうまみや栄養、水分が抜け出たもので、そのままにするとくさみの元になってしまいます。

iwaki公式 ーより引用

カットのタイプごとに冷凍方法を変えよう

豚肉は、薄切り、ひき肉、厚切り、ブロック肉などさまざまな形で売られています。カットのタイプごとに冷凍方法を変えるのがおすすめです。

ひき肉

表面の水分を取り、使う量に小分けしてラップに包みましょう。ひき肉は劣化しやすいため、長期で保存したければ調理したものを冷凍するのがおすすめです。

薄切り肉・こま切れ肉

ひき肉と同様、使う量に小分けにします。肉を広げ、重なりすぎないように並べてラップで包んでください。一度金属製のトレーに載せて急速冷凍してから保存袋へ移しましょう。

厚切り肉

ステーキやトンカツ用の厚切り肉は、先に下ごしらえをしてから冷凍すると便利です。筋切りをしたり衣を付けたりしておくと、調理時の手間を省けます。

ブロック肉

かたまり肉は、解凍後に作る料理に合わせてカットしてから冷凍します。カレーやシチューなら食べやすい大きさで、煮豚ならそのままで…といったように使いやすい形にしましょう。

解凍は自然解凍がおすすめです。冷凍庫から冷蔵庫へ移し、ゆっくり時間をかけて解凍しましょう。急いでいる時は氷水に浸けて解凍するのがよいでしょう。

調理のバリエーションが広く、家計に優しい価格で購入しやすい豚肉。本記事で紹介した方法で冷凍すれば、おいしさを長持ちさせられるのはもちろん調理時に手間を省けるので、ぜひ試してみてください。


[文・構成/grape編集部]

出典
iwaki公式

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