みりん風調味料の保存は常温? 冷蔵? 企業の解説に「見直します」
公開: 更新:

※写真はイメージ

ペットボトルの底に磁石を入れて? 3時間後の結果に「次からコレ!」洗ったペットボトルを乾かす時、中だけがなかなか乾かず困ったことはありませんか。この悩みは、身近な『ある物』を使うとすっきり解決できます。牛乳パックを乾かす時にも使えるアイディアなので、ぜひチェックしてください。

廊下にカーペットを敷いてみて! 理由に「メリット多い」「買いに行く」家の中の寒さで、廊下の対策は難しいと感じませんか。部屋の中は暖かくても、廊下の寒さで一気に体が冷えてしまうこともあるかもしれません。企業がとっておきの対策を紹介します。
- 出典
- 日の出みりん公式
みりんは和食をはじめとする料理に欠かせない調味料の1つです。多くの家庭に常備されていますが、正しい保存方法を知っていますか。
正しく保存することで、開封後であっても劣化を防いでおいしい状態をキープできます。
本記事では、日の出みりんの公式サイトで紹介されている、みりんの適切な保管方法について見ていきましょう。
みりんの種類
『みりん』と呼ばれる調味料は以下の3種類です。
・本みりん
・みりん風調味料
・みりんタイプ調味料(発酵調味料)
上記3種類とも、料理をする上では『みりん』として区別せずに使われることがほとんどですが、実は材料や製造工程が異なります。
本みりんは、米と米こうじ、焼酎もしくは醸造アルコールを糖化・熟成させてつくられるもの。アルコールが14%ほど含まれているためお酒に分類されます。
みりん風調味料は、水あめや米・米こうじの醸造調味料、酸味料などによってつくられていて、アルコールの含有量は1%未満。そのためお酒ではなく甘味調味料として扱われています。
みりんタイプ調味料は、水あめや米・米こうじの醸造調味料、食塩、アルコールが原料です。アルコールが10%ほど含まれていますが、塩味が加えられていて飲めないためお酒としては扱われません。
みりんの適切な保存方法
開封前であれば種類を問わず常温で保存できますが、以下のような条件に該当する場所での保存は避けましょう。
・直射日光・紫外線が当たる
・高温になる
・温度変化が激しい
前項で紹介したように、みりんは種類によって含まれている成分がまちまちであるため、保存方法も異なります。以下では、開封後の保存方法をみりんの種類別に見ていきましょう。
本みりん
本みりんは常温保存が可能だそうです。
ただしアルコールが飛んでしまわないよう、キャップはしっかり閉めましょう。
また冷蔵保存も可能ですが、糖分が冷えて結晶化することも。温めれば結晶は溶け、また品質には影響しないため問題なく使用できます。
みりん風調味料
みりん風調味料は冷蔵保存が必須です。
パッケージにも『開封後要冷蔵』の記載があるので、購入後に確認してみてください。
みりんタイプ調味料
みりんタイプ調味料は常温での保存が可能です。
本みりんと同じようにキャップをしっかり閉め、高温や直射日光を避けて保存してください。
同じ『みりん』であっても、種類によって開封後の保存の仕方は異なります。自宅で使用しているみりんがどの種類か、正しく保管できているかどうか確認してみましょう。
[文・構成/grape編集部]