麦茶を常温で保存するのは危険? 正しい保存方法に「気を付けます」
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※写真はイメージ
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- 出典
- ウチコト(東京ガス)
ノンカフェインで、子供から大人まで飲みやすい麦茶。普段から作り置きしている家庭も多いと思います。
しかし、作った麦茶はどのように保存しているでしょうか。本記事では、麦茶の正しい保存方法を解説します。
麦茶を安全に保存する方法
麦茶は、ミネラルを多く含んでおり、夏だけでなく冬の水分補給にも欠かせない飲み物です。毎日作って常備している家庭も多いでしょう。そんな身近な飲み物の代表的存在の麦茶ですが、みなさんはどのように保存していますか。
麦茶の保存に関して詳しく解説しているのは、東京ガスが運営する情報サイトの公式サイトです。
まずは、麦茶の正しい保存方法についてです。麦茶は菌が増殖しやすいため、常温で保存すると食中毒のリスクが高まります。冷蔵庫か冷凍庫で保存しましょう。それぞれの方法を詳しく見ていきます。
冷蔵保存する場合
常温では菌が繁殖しやすい麦茶は、冷蔵庫で保存するのに適しています。
煮出しや水出しで作った麦茶は、清潔な容器に入れておけば2~3日は冷蔵庫で保存できるそうです。
麦茶は麦のでんぷん質が溶け出している『生もの』といえます。しかも、でんぷんは腐りやすいという性質があるため、冷蔵庫に保存した場合でも、なるべく早く飲み切ることが大切です。
また、麦茶の茶葉が入った麦茶パックにも消費期限があるため、購入したら必ずパッケージを確認して期限内に使い切ってください。茶葉は湿気や空気中の酸素を嫌うため、一度開封したら、密閉性の高い容器や袋に移し替えることをおすすめします。
冷凍保存する場合
麦茶は冷凍保存することも可能です。
製氷皿に麦茶を入れて凍らせて、そのまま水筒に入れておけば、保冷にも役立ちます。また、麦茶で作った氷なら溶けても味が薄くなることがないため、ずっとおいしく飲むことができます。
麦茶を作る際のポイント
麦茶を作る際にも気を付けてほしいポイントがあります。『煮出して作る場合』『水出しで作る場合』でそれぞれ確認してください。
煮出して作る場合
粗熱が十分取れていない状態で冷蔵庫に入れると、庫内の温度が上がり、ほかの食品が傷んでしまう可能性があります。粗熱をしっかりとってから保存しましょう。
水出しで作る場合
麦茶パックを取り出す際に使用するトングや菜箸も清潔なものを使用し、雑菌が入らないように気を付けましょう。
麦茶の保存方法と作る際のポイントを紹介しました。安全においしい麦茶を飲むためにぜひ実践してみてください。
[文・構成/grape編集部]