サルシッチャとは？作り方やサルシッチャを使ったおすすめレシピも紹介

家飲みやホームパーティーをする時に悩むのが、料理ですよね。お酒と合わせる料理にぜひおすすめしたい食材が、イタリア発祥の食べ物で有名な『サルシッチャ』です。

イタリアンレストランで見かける機会の多い料理ですが、サルシッチャが何なのかは明確に説明できない人も多いのではないでしょうか。

本記事では、サルシッチャについて詳しく解説します。ソーセージとの違いやお家で楽しめるレシピもご紹介するので、参考にしてみてくださいね。

サルシッチャとは？

サルシッチャはイタリア語で『腸詰め』の意味を持つ、非加熱の生ソーセージのことです。豚肉やハーブなどを加熱せずに腸詰めした食材で、イタリアが発祥といわれています。

ハーブやスパイスがしっかり効いていて、うまみたっぷりのぜいたくな味わいを楽しめるため、イタリアだけでなく多くの国で愛されている食材ですね。

ソーセージとの違い

サルシッチャもソーセージも、お肉やハーブを腸詰めする調理工程は同じです。一般的にソーセージは腸詰めした後にゆでたり燻製したりする加熱品であるのに対し、サルシッチャは非加熱で生のままなのが大きな違い。

サルシッチャはイタリアが発祥、ソーセージはドイツ発祥なので生まれの地にも違いがあります。

サルシッチャの食べ方、使い方

サルシッチャは塩気が強いため、本場のイタリアではパンやお粥など別の食材と一緒に食べるのが一般的です。

シンプルに焼いて食べたい時はフライパンで焼いてしまうと皮が破れるため、一度ゆでてから焼くか蒸し焼きにするなど水分をプラスするのがポイント。

サルシッチャの中身は取り出してほぐすといろいろな料理にアレンジできるので、アレンジするのもおすすめの食べ方です。うまみと風味が強く、さまざまな食材と組み合わせて幅広く楽しめますよ。

パスタやピザの具材として使う

パスタやピザの具材にサルシッチャを使うのもおすすめ。

サルシッチャの中身を出してひき肉のようにして使うのが一般的です。塩気がしっかり効いていて、ハーブやスパイスがたっぷりなので、通常のお肉を使うよりも味わい豊かになりますよ。

大きめカットで使えばゴロッとした食べ応えも楽しめます。

本場イタリアは生で食べる

日本人には馴染みないかもしれませんが、本場イタリアではサルシッチャを加熱せずそのまま生で食べる地域もあります。

オリーブオイルや塩をつけてシンプルに素材本来のおいしさを味わう楽しみ方は本場ならではですが、家で食べる時は必ず加熱調理をしてしっかり火を通すようにしましょう。

サルシッチャの作り方

サルシッチャといえば、買って食べたりレストランで食べたりするイメージが強い食材ですよね。

実は家庭でも本格的な味わいを楽しめるレシピがあるのです。ひき肉やハーブなどのポピュラーな食材で作れるので、ぜひ挑戦してみてください。

ラップで作るお手軽な『サルシッチャ』のレシピ

『カルディコーヒーファーム』のウェブサイトに掲載されていた、サルシッチャのレシピです。ラップを使って成形するので、家庭でサッと作れるのも嬉しいポイントですね。

家庭で馴染み深くスーパーで入手しやすい食材で作れるので、お客さんを家に招待する時や少しぜいたくしたい家飲みに作ってみてはいかがでしょうか。

サルシッチャを使ったおすすめレシピ

先述した通り、サルシッチャの楽しみ方はただ焼いて食べるだけではありません。パスタやリゾットなど家庭でできるアレンジも実は多くあるのです。

下記では特におすすめしたい３つのレシピをご紹介します。

家庭にある材料でできる！『手作りサルシッチャと春キャベツのスパゲッティ』のレシピ

株式会社ニップンのウェブサイトで紹介されていたレシピなら、お肉は腸詰めせず混ぜ合わせるだけでよいので、手軽に作れます。いつものパスタが少しの工夫で本格レシピに大変身です。

よく冷えた白ワインとのマリアージュを楽しむのもおすすめですよ。

濃厚チーズがたまらない！『５種のチーズとサルシッチャのピザ』

ホームパーティーにうってつけの料理といえば、ピザ。カリフォルニアミルク協会のウェブサイトで紹介されていたレシピは、５種類のチーズとサルシッチャのバランスが絶妙で、お酒が進む一品です。

サルシッチャで本場イタリアの雰囲気を楽しもう

本記事では、イタリア発祥のサルシッチャについて詳しく解説しました。サルシッチャはお店だけでなく、家庭でも気軽に楽しめます。

記念日や誕生日など特別な日の食卓にも簡単に取り入れられるので、ぜひ紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。

イタリア産のワインとサルシッチャで、本場イタリアの雰囲気をたっぷりと満喫するのもおすすめですよ。

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[文・構成／grape編集部]