天ぷらの人気具材を知りたい!定番から変わり種までカラッと揚げよう By - COLLY 公開:2024-08-01 更新:2024-11-05 和食料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 揚げたての天ぷらは、家族に喜ばれる人気のメニュー。具材によって、幅広い味わいを楽しめるのも魅力の1つですね。 定番の具材はもちろん、初めて知ると驚いてしまうような意外な具材も、実は人気があるようです。本記事では天ぷらをおいしく揚げるコツや、余った時のリメイク方法も合わせてご紹介します。 目次 1. 天ぷらの人気ランキング上位!定番具材1.1. 野菜の天ぷら1.2. 肉の天ぷら1.3. 魚介の天ぷら1.4. かきあげ2. 意外でも食べるとハマる!天ぷらの変わり種具材2.1. 野菜、果物2.2. おかず系2.3. デザート系3. 子供が喜ぶ天ぷらの具材はこれ!4. 余った天ぷらはリメイクか冷凍保存で食べきろう!4.1. 余った天ぷらのリメイクアイディア4.2. 余った天ぷらは冷凍保存も5. 天ぷらをおいしく揚げるポイント5.1. 天ぷらは揚げる順番が大事5.2. 天ぷらは油の温度に注意5.3. 天ぷらに衣を付ける前は打ち粉を6. 定番から変わり種までいろいろな天ぷらを作ってみよう 天ぷらの人気ランキング上位!定番具材 ※写真はイメージ 天ぷらの具材の中でも、比較的定番だと思われる具材をチェックしてみましょう。中には自宅で天ぷらをする時はあまり登場させていなかった具材もあるかもしれません。 野菜の天ぷら 天ぷらにするといつもの野菜も主役級に。野菜の天ぷら具材を見てみましょう。 サツマイモ ホクホクとした食感と甘さが人気のサツマイモ。厚めに切って食べ応えを楽しんだり、スティック状に切って食べやすくしたりとさまざまな形状で揚げられます。 カボチャ 皮と身の色が鮮やかなカボチャ。天ぷらの衣をまとっても色がきれいなままなので、盛合わせた時に華やかです。 ナス ナスは加熱するととろけるような食感になります。斜め切りにするだけでなく、細く切り込みを入れた後広げるようにして揚げると、見た目が華やかに。皮の濃い紫も、よいアクセントになります。 ピーマン ピーマンは揚げると苦味が多少押さえられ、天ぷらなら食べられるという子供も。きれいなグリーンと揚げても残るシャキシャキした歯ざわりが魅力です。 レンコン さっと揚げればサクサク、じっくり揚げればホクホクとした食感に変化するレンコン。穴の開いた形状は火の通りを助けてくれて、見た目もユニークです。 きのこ類 揚げると香りが引き立ち、プリっとした歯ごたえが楽しいきのこ類も天ぷらには欠かせませんね。 肉の天ぷら ボリュームと満足感をアップしてくれる肉の天ぷら。肉の厚みでも食べ応えに違いが出ます。 豚肉 豚肉はそのまま衣を付けるか、薄切りなら野菜を巻いてもよいでしょう。肉の甘みとジューシーさが天ぷらでも発揮されます。 鶏肉 鶏肉は使う部位で味わいの違いを楽しめます。下味を付けておくとよりおいしく食べられますよ。 牛肉 厚めよりも薄切りのタイプが柔らかくおいしい仕上がりに。豚肉や鶏肉の天ぷらに比べ、リッチな気分が味わえます。 ソーセージ ほかの肉類とは違い、噛む時のパリッとした食感を楽しめます。噛み切りやすく子供にも食べやすい具材です。 魚介の天ぷら 天ぷらで魚介の具は定番。天ぷら盛合わせでもメインになる人気の具材です。 エビ 天ぷらの代表ともいえるエビ。天ぷら盛合わせが一気に豪華に見えますね。 イカ 弾力のある身が人気のイカ。ゆでて下準備したものを揚げると手軽です。 キス あっさりとした味わいとふんわりした身、サクサクの衣がおいしい具材。 かきあげ タマネギやゴボウ、ニンジンなどを細切りにしたり、トウモロコシや枝豆をミックスしたりするのもおすすめです。ニンジンは葉付きの場合、葉も入れてみてください。 意外でも食べるとハマる!天ぷらの変わり種具材 ※写真はイメージ 天ぷらは定番の具材以外に、変わり種の具材を楽しむ人も増えているそう。意外に思えても、食べてみるとそのおいしさにハマってしまうかもしれません。 野菜、果物 野菜や果物は、天ぷらにすると水分が抜けて新食感になる食材も。 トマト 水分の多い種の部分を取り除けば、トマトも天ぷらにできます。熟していない硬めの実を使って、酸味がおいしい天ぷらに。 アボカド 加熱したアボカドは濃厚でクリーミーな食感が楽しめます。サクサクの衣ととろりとしたアボカドの組み合わせは絶品ですよ。 リンゴ フルーツを天ぷらにするイメージが湧かない人は多いかもしれません。リンゴの天ぷらはアップルパイに似た味わいで、シナモンや砂糖をまぶすとより甘さを感じられます。 ブロッコリー ホクホクした食感になるブロッコリーの天ぷらは見た目がかわいらしく、お弁当にもぴったりです。 ダイコン 天ぷらのイメージがないダイコンも下ゆでしてから揚げると、中がじゅわっとジューシーでおいしく食べられます。余ったダイコンを天ぷらにするのもよいでしょう。 おかず系 これまで天ぷらにしようと思いつかなかったものも、一度揚げるとリピートしたくなるおいしさに。ボリュームアップも期待できますよ。 巻きずし お寿司を天ぷらにするのは斬新にも思えますが、意外においしい巻きずしの天ぷら。上から餡かけするリメイク方法もあります。 半熟玉子 お箸を入れると、中から半熟の黄身がとろりと出てくる半熟玉子の天ぷら。揚げる時に崩れないよう、お玉などでそっと油に入れてみましょう。揚げる前に玉子につまようじなどで穴を開けておくと破裂防止になります。 クリームチーズ生ハム 生ハムの塩気と、温められてとろりとなったチーズの組み合わせがたまらない天ぷらです。おつまみにもぴったりですよ。 デザート系 天ぷらの締めにデザートとして出すと喜ばれそうな甘い天ぷらをご紹介します。 『雪見だいふく』 アイスを揚げる発想はなかった人が多いかもしれませんね。株式会社ロッテの人気商品である、お餅で包まれたアイス『雪見だいふく』は、揚げる時にすぐにアイスが溶けないので、天ぷらにできるのです。外は温かくカリっと、中のアイスは冷たく、意外性が楽しい天ぷらですよ。 まんじゅう サクサクの衣と、中身の餡子が意外にマッチするまんじゅうの天ぷら。おやつ感覚で食べられる、子供も好きな具材です。 子供が喜ぶ天ぷらの具材はこれ! ※写真はイメージ いろいろな具材の中で、子供に人気の天ぷらの具材はどれしょうか。子供に喜んでもらえる天ぷらの具材は、甘さを感じられて、食べやすいものが多いようです。 例えばサツマイモ、エビ、ソーセージ、『雪見だいふく』、鶏肉などですね。定番の具材を押さえつつ『雪見だいふく』など変わり種を準備して、驚かせてみるのもよいかもしれません。次々とお箸が進む、楽しい食卓になりそうですね。 余った天ぷらはリメイクか冷凍保存で食べきろう! 多く揚げて余ってしまった天ぷらをおいしく食べきるため、リメイクのアイディアや保存方法も見てみましょう。 余った天ぷらのリメイクアイディア 余った天ぷらは、揚げたてに比べて多少しっとりしてサクッと感は失われがち。そのような状態でもおいしく食べられるリメイクメニューは天丼、天ぷらうどん、卵とじなどです。 どれも天ぷらにタレやつゆなどがかかり、しっとりとした食感に仕上がるメニューなので、揚げたてでなくても十分おいしくできます。次の日の献立が決まると思えば、多く天ぷらを揚げておきたくなりますね。 余った天ぷらは冷凍保存も 余った天ぷらは冷凍保存もできます。揚げたての状態の天ぷらをクッキングシートで包み、余分な油を吸わせ粗熱を取りましょう。その後、新しいクッキングペーパーで天ぷらを包み、さらにラップで包んだら保存袋に入れて冷凍しましょう。 冷凍庫では2週間〜1か月ほど持ちます。食べる時は、冷蔵庫の中でゆっくり解凍してからトースターで温める方法か、直接トースターで解凍と温めを一気に行う方法がありますよ。 どちらもトースターではアルミホイルの上にのせ、焦げてしまわないよう確認しながら温めてください。 天ぷらをおいしく揚げるポイント 最後に天ぷらをおいしく揚げるコツを簡単に押さえておきましょう。 天ぷらは揚げる順番が大事 天ぷらをおいしく揚げるには、順番にポイントがあります。 葉野菜 固い野菜:じっくり揚げて火を通します。 そのほかの野菜 魚介類、肉:野菜の前に揚げると肉や魚介類の香りが移ってしまいます。 かきあげ:細かい具材が散らばりやすいので最後に揚げます。 今まで特に意識せずに揚げていた人は、ぜひ順番を考えながら天ぷらを揚げてみてください。 天ぷらは油の温度に注意 天ぷらは具材によって適した油の温度が異なります。具材別の揚げ油の適温を確認しておきましょう。 葉野菜や固い野菜は160~170℃の低温、ほかの野菜やかきあげは180℃の中温、魚介類や肉類は190℃の高温が油の適温。 鍋の中に入れる量でも油の温度には変化が生じるため、こまめに確認や調整をして具材に合った温度で揚げるのを意識してみましょう。 天ぷらに衣を付ける前は打ち粉を 天ぷらをおいしく揚げるためには、衣を付ける時にコツがあります。具材を切り天ぷら粉を準備したら、衣を付ける前に打ち粉をしておきます。具材に小麦粉を薄くまぶしてから、衣を付けましょう。 そうすると具材に衣をまんべんなくきれいにまとわせられますよ。硬めの具材の場合はプラスチック製の食品保存容器などに小麦粉と具材を一緒に入れ、蓋をしてから軽く振ると全体に粉を付けられます。 柔らかめの具材はボウルの中で打ち粉をしましょう。一度に打ち粉をまぶしてスタンバイさせておくよりも、揚げる順番が来た時に打ち粉をし衣を付けて揚げるのがおすすめです。 必要な工程ではありませんが、仕上がりに差が出るのでぜひ試してみてください。 定番から変わり種までいろいろな天ぷらを作ってみよう 天ぷらの具材には、定番から変わり種までいろいろな種類があると分かりました。これまで天ぷらにしたことのなかった具材があれば、ぜひ挑戦してみてください。新しい天ぷらの楽しみ方に出会えるかもしれませんよ。 [文・構成/grape編集部] キノコが余ったらやってみて! めちゃくちゃ使いやすいアレンジレシピ本記事では傷みやすいキノコの大量消費レシピを紹介しています。 片栗粉でも小麦粉でもない! から揚げの衣に使った意外な食材に「ザクザク感がたまらない」本記事ではポテトチップスを衣に使う、から揚げのレシピを紹介しています。 Share Post LINE はてな コメント
揚げたての天ぷらは、家族に喜ばれる人気のメニュー。具材によって、幅広い味わいを楽しめるのも魅力の1つですね。
定番の具材はもちろん、初めて知ると驚いてしまうような意外な具材も、実は人気があるようです。本記事では天ぷらをおいしく揚げるコツや、余った時のリメイク方法も合わせてご紹介します。
天ぷらの人気ランキング上位!定番具材
※写真はイメージ
天ぷらの具材の中でも、比較的定番だと思われる具材をチェックしてみましょう。中には自宅で天ぷらをする時はあまり登場させていなかった具材もあるかもしれません。
野菜の天ぷら
天ぷらにするといつもの野菜も主役級に。野菜の天ぷら具材を見てみましょう。
サツマイモ
ホクホクとした食感と甘さが人気のサツマイモ。厚めに切って食べ応えを楽しんだり、スティック状に切って食べやすくしたりとさまざまな形状で揚げられます。
カボチャ
皮と身の色が鮮やかなカボチャ。天ぷらの衣をまとっても色がきれいなままなので、盛合わせた時に華やかです。
ナス
ナスは加熱するととろけるような食感になります。斜め切りにするだけでなく、細く切り込みを入れた後広げるようにして揚げると、見た目が華やかに。皮の濃い紫も、よいアクセントになります。
ピーマン
ピーマンは揚げると苦味が多少押さえられ、天ぷらなら食べられるという子供も。きれいなグリーンと揚げても残るシャキシャキした歯ざわりが魅力です。
レンコン
さっと揚げればサクサク、じっくり揚げればホクホクとした食感に変化するレンコン。穴の開いた形状は火の通りを助けてくれて、見た目もユニークです。
きのこ類
揚げると香りが引き立ち、プリっとした歯ごたえが楽しいきのこ類も天ぷらには欠かせませんね。
肉の天ぷら
ボリュームと満足感をアップしてくれる肉の天ぷら。肉の厚みでも食べ応えに違いが出ます。
豚肉
豚肉はそのまま衣を付けるか、薄切りなら野菜を巻いてもよいでしょう。肉の甘みとジューシーさが天ぷらでも発揮されます。
鶏肉
鶏肉は使う部位で味わいの違いを楽しめます。下味を付けておくとよりおいしく食べられますよ。
牛肉
厚めよりも薄切りのタイプが柔らかくおいしい仕上がりに。豚肉や鶏肉の天ぷらに比べ、リッチな気分が味わえます。
ソーセージ
ほかの肉類とは違い、噛む時のパリッとした食感を楽しめます。噛み切りやすく子供にも食べやすい具材です。
魚介の天ぷら
天ぷらで魚介の具は定番。天ぷら盛合わせでもメインになる人気の具材です。
エビ
天ぷらの代表ともいえるエビ。天ぷら盛合わせが一気に豪華に見えますね。
イカ
弾力のある身が人気のイカ。ゆでて下準備したものを揚げると手軽です。
キス
あっさりとした味わいとふんわりした身、サクサクの衣がおいしい具材。
かきあげ
タマネギやゴボウ、ニンジンなどを細切りにしたり、トウモロコシや枝豆をミックスしたりするのもおすすめです。ニンジンは葉付きの場合、葉も入れてみてください。
意外でも食べるとハマる!天ぷらの変わり種具材
※写真はイメージ
天ぷらは定番の具材以外に、変わり種の具材を楽しむ人も増えているそう。意外に思えても、食べてみるとそのおいしさにハマってしまうかもしれません。
野菜、果物
野菜や果物は、天ぷらにすると水分が抜けて新食感になる食材も。
トマト
水分の多い種の部分を取り除けば、トマトも天ぷらにできます。熟していない硬めの実を使って、酸味がおいしい天ぷらに。
アボカド
加熱したアボカドは濃厚でクリーミーな食感が楽しめます。サクサクの衣ととろりとしたアボカドの組み合わせは絶品ですよ。
リンゴ
フルーツを天ぷらにするイメージが湧かない人は多いかもしれません。リンゴの天ぷらはアップルパイに似た味わいで、シナモンや砂糖をまぶすとより甘さを感じられます。
ブロッコリー
ホクホクした食感になるブロッコリーの天ぷらは見た目がかわいらしく、お弁当にもぴったりです。
ダイコン
天ぷらのイメージがないダイコンも下ゆでしてから揚げると、中がじゅわっとジューシーでおいしく食べられます。余ったダイコンを天ぷらにするのもよいでしょう。
おかず系
これまで天ぷらにしようと思いつかなかったものも、一度揚げるとリピートしたくなるおいしさに。ボリュームアップも期待できますよ。
巻きずし
お寿司を天ぷらにするのは斬新にも思えますが、意外においしい巻きずしの天ぷら。上から餡かけするリメイク方法もあります。
半熟玉子
お箸を入れると、中から半熟の黄身がとろりと出てくる半熟玉子の天ぷら。揚げる時に崩れないよう、お玉などでそっと油に入れてみましょう。揚げる前に玉子につまようじなどで穴を開けておくと破裂防止になります。
クリームチーズ生ハム
生ハムの塩気と、温められてとろりとなったチーズの組み合わせがたまらない天ぷらです。おつまみにもぴったりですよ。
デザート系
天ぷらの締めにデザートとして出すと喜ばれそうな甘い天ぷらをご紹介します。
『雪見だいふく』
アイスを揚げる発想はなかった人が多いかもしれませんね。株式会社ロッテの人気商品である、お餅で包まれたアイス『雪見だいふく』は、揚げる時にすぐにアイスが溶けないので、天ぷらにできるのです。
外は温かくカリっと、中のアイスは冷たく、意外性が楽しい天ぷらですよ。
まんじゅう
サクサクの衣と、中身の餡子が意外にマッチするまんじゅうの天ぷら。おやつ感覚で食べられる、子供も好きな具材です。
子供が喜ぶ天ぷらの具材はこれ!
※写真はイメージ
いろいろな具材の中で、子供に人気の天ぷらの具材はどれしょうか。子供に喜んでもらえる天ぷらの具材は、甘さを感じられて、食べやすいものが多いようです。
例えばサツマイモ、エビ、ソーセージ、『雪見だいふく』、鶏肉などですね。定番の具材を押さえつつ『雪見だいふく』など変わり種を準備して、驚かせてみるのもよいかもしれません。次々とお箸が進む、楽しい食卓になりそうですね。
余った天ぷらはリメイクか冷凍保存で食べきろう!
多く揚げて余ってしまった天ぷらをおいしく食べきるため、リメイクのアイディアや保存方法も見てみましょう。
余った天ぷらのリメイクアイディア
余った天ぷらは、揚げたてに比べて多少しっとりしてサクッと感は失われがち。そのような状態でもおいしく食べられるリメイクメニューは天丼、天ぷらうどん、卵とじなどです。
どれも天ぷらにタレやつゆなどがかかり、しっとりとした食感に仕上がるメニューなので、揚げたてでなくても十分おいしくできます。次の日の献立が決まると思えば、多く天ぷらを揚げておきたくなりますね。
余った天ぷらは冷凍保存も
余った天ぷらは冷凍保存もできます。揚げたての状態の天ぷらをクッキングシートで包み、余分な油を吸わせ粗熱を取りましょう。その後、新しいクッキングペーパーで天ぷらを包み、さらにラップで包んだら保存袋に入れて冷凍しましょう。
冷凍庫では2週間〜1か月ほど持ちます。食べる時は、冷蔵庫の中でゆっくり解凍してからトースターで温める方法か、直接トースターで解凍と温めを一気に行う方法がありますよ。
どちらもトースターではアルミホイルの上にのせ、焦げてしまわないよう確認しながら温めてください。
天ぷらをおいしく揚げるポイント
最後に天ぷらをおいしく揚げるコツを簡単に押さえておきましょう。
天ぷらは揚げる順番が大事
天ぷらをおいしく揚げるには、順番にポイントがあります。
今まで特に意識せずに揚げていた人は、ぜひ順番を考えながら天ぷらを揚げてみてください。
天ぷらは油の温度に注意
天ぷらは具材によって適した油の温度が異なります。具材別の揚げ油の適温を確認しておきましょう。
葉野菜や固い野菜は160~170℃の低温、ほかの野菜やかきあげは180℃の中温、魚介類や肉類は190℃の高温が油の適温。
鍋の中に入れる量でも油の温度には変化が生じるため、こまめに確認や調整をして具材に合った温度で揚げるのを意識してみましょう。
天ぷらに衣を付ける前は打ち粉を
天ぷらをおいしく揚げるためには、衣を付ける時にコツがあります。具材を切り天ぷら粉を準備したら、衣を付ける前に打ち粉をしておきます。具材に小麦粉を薄くまぶしてから、衣を付けましょう。
そうすると具材に衣をまんべんなくきれいにまとわせられますよ。硬めの具材の場合はプラスチック製の食品保存容器などに小麦粉と具材を一緒に入れ、蓋をしてから軽く振ると全体に粉を付けられます。
柔らかめの具材はボウルの中で打ち粉をしましょう。一度に打ち粉をまぶしてスタンバイさせておくよりも、揚げる順番が来た時に打ち粉をし衣を付けて揚げるのがおすすめです。
必要な工程ではありませんが、仕上がりに差が出るのでぜひ試してみてください。
定番から変わり種までいろいろな天ぷらを作ってみよう
天ぷらの具材には、定番から変わり種までいろいろな種類があると分かりました。これまで天ぷらにしたことのなかった具材があれば、ぜひ挑戦してみてください。新しい天ぷらの楽しみ方に出会えるかもしれませんよ。
[文・構成/grape編集部]