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デジタルデトックスとは?今すぐ取り入れたい!やり方・効果・メリットを解説

By - COLLY  公開:  更新:

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デジタルデトックスは、無意識にスマートフォン(以下、スマホ)を触ってしまう人におすすめです。電子機器から距離をおくことで、生活の質を改善する狙いがあります。この記事では、デジタルデトックスのやり方や効果などを紹介していきますね。

デジタルデトックスとは

緑の中にいる笑顔のアジア人女性の画像

※写真はイメージ

デジタルデトックスという言葉は、2014年にスマホの普及率が50%ほどに達した頃から言及されるようになったといわれています。

ここでは、デジタルデトックスという言葉がどのように定義されているか、またその意味を分かりやすく解説していきますね。

デジタルデトックスの定義

デジタルデトックスとは、スマホやパソコンなどのデジタル依存から意識的に距離をおき、そういった生活習慣から脱却することを指します。もともと『デトックス』という言葉は、体内に溜まった毒素や老廃物を排出することを意味する言葉です。

デジタルデトックスは『スマホ断ち』『IT断食』といわれることもあります。

デジタルデトックスの意味

デジタルデトックスは、スマホやパソコン、タブレットなどの電子機器を意識的に遠ざけ、一定期間使用しないようにすることです。完全に断つのではなく、ある程度制限することにより、生活習慣を見直そうという取り組みでしょう。

デジタルデトックスの効果やメリット

メリットの画像

※写真はイメージ

デジタルデトックスを行うことで、得られる効果やメリットがあります。詳しく見ていきましょう。

睡眠の質を改善する効果が期待できる

スマホやパソコンなどの画面を寝る前に見るのはよくないといわれますよね。というのも、スマホなど電子機器から発せられるブルーライトが睡眠を妨げるといわれているからです。

ただブルーライトは太陽の光にも含まれており、体内時計を整えるのには大切なものとされています。日中に浴びることで効果を発揮するとされ、就寝前に浴びてしまうと睡眠障がいを引き起こす可能性があるのです。

良質な睡眠をうながすためにも、就寝の1時間ほど前から電子機器を手元に置かないようにするか、画面を見ないようにしましょう。

時間を有効に活用できる

スマホやタブレットなどの電子機器を使わない時間を意識してみましょう。毎日忙しくて時間に追われると感じている人も、実は目的もなくスマホやタブレットを見ている時間があるかもしれません。

例えば動画を再生したり、アプリを利用したり、時間ができるとついついスマホに手をのばしてしまうということもあるでしょう。そうした時間に気づいたら、有効に活用して時間がないからと諦めていたことに取り組んでみるのもいいですね。

気になっていた本を読んでリフレッシュしたり、ビジネス書や自己啓発系の本を読んでスキルアップしたりすることもできます。また、健康維持のためにも身体を動かすこともいいでしょう。

ちょっと散歩をしてみたり、休日にはアウトドアを楽しんだり、今までは思いつかなかったようなやりたいことが浮かんでくるかもしれません。目的意識を持って充実した時間を過ごすと、達成感が得られストレス解消にもつながります。

SNSからの解放でストレス軽減

スマホの普及で多くの人がSNSを楽しむようになりました。それが日常となり、知らず知らずのうちに依存してしまうこともあります。フェイクニュースや、見知らぬ人の発信で心が傷ついたり、他人と比較して落ち込んだりすることも。

これは、SNSを日常の一部のように感じてしまうからこそでしょう。このように電子機器を見ているだけで、ストレスを溜めている場合があるのです。使う時間を減らすことで、SNSから受ける影響も軽減されるでしょう。

デジタルデトックスのデメリット

メッセージボードにデメリットとペグ人形の画像

※写真はイメージ

デジタルデトックスのデメリットは、いくつかあります。

  • すぐに調べて答えを出せない。
  • コミュニケーションが取りづらい。
  • 落ち着かなくなる。

何かあれば『調べてみよう』と、すぐにスマホに手をのばしがちです。お店の情報、夕食のレシピ、電車やバスの時刻表などさまざま。すぐに答えが出ない状態をストレスに感じるかもしれません。

またデジタルデトックスを長時間行うと友人や知人と連絡が取りづらくなるというのもデメリットでしょう。今は電話ではなく、アプリやSNSで連絡を取り合うことも珍しくありません。

相手が事情を知らないと、連絡がとれないことに対し困惑する可能性があります。この場合は、デジタルデトックスを行う前に友人や知人に連絡しておくと安心ですね。

電子機器に触れるのを制限すると、SNSの通知や電話の着信が気になって、気分が落ち着かなくなることも。空いた時間を持て余してしまうかもしれません。

とはいえ少しずつ制限時間を増やしていけば徐々にスマホに触れない生活環境にも慣れ、時間を有効に使おうとする意識が働くようになるでしょう。

デジタルデトックスのやり方

秋冬のキャンプ場で仲間と乾杯する男女の画像

※写真はイメージ

デジタルデトックスは、最初から長時間行おうとせず無理のない範囲から始めていくのがコツです。ここでは、具体的な方法を紹介していきます。

使用状況を把握する

まずは、電子機器の使用状況を知ることから始めましょう。自分が1日でどのくらい電子機器に触れているのかが分かると、デジタルデトックスへの一歩を踏み出しやすくなります。

電子機器の『スクリーンタイム』を活用する

機種にもよりますが、電子機器には、利用時間を管理できる機能があるものもあります。例えば、その日1日のトータル利用時間やアプリごとの利用時間をチェックできる機能です。

iPhoneやiPadは、『スクリーンタイム』といい、Androidは、『Digital Wellbeing(デジタルウェルビーイング)』といいます。利用時間を実際にデータとして見ることで、電子機器への依存度も自覚できますね。

『ながらスマホ』をやめる

『ながらスマホ』とは、何かをしながらスマホを触ることです。テレビを見ながらや食事中など、無意識にスマホを手に取ることがあります。こうした『ながらスマホ』を意識してやめてみましょう。

食事中はスマホを触らないというルールを作ったり、すぐに触れないように別の部屋に置いたり、スマホをチェックする時間と回数を決めるのもおすすめです。

SNSの通知をオフにする

SNSを日常的に利用していると、画面に表示される通知が気になってちょくちょくスマホを手に取ってしまいませんか。デジタルデトックスとして、思い切って通知をオフの設定にしてみましょう。

キャンプなどのアウトドアを楽しむ

電子機器に触れない環境に身をおいてみるのもおすすめです。家族や友達とキャンプへ出かけましょう。散策したり、料理をしたり、アクティビティをしたり、電子機器に目が向かないような楽しみ方を探して見てくださいね。

デジタルデトックスを取り入れてリフレッシュしよう

電子機器から距離をおきストレスの軽減や生活の質の改善をうながデジタルデトックス。

少しずつ触らない時間を作りながらデジタルデトックスに取り組み、無理のない範囲でうまく電子機器と付き合っていきましょう。


[文・構成/grape編集部]

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