かまぼこは何でピンク? 紀文の回答に「そうだったんだ」
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※写真はイメージ
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- 取材協力
- 株式会社紀文食品
練り物の代表であるかまぼこといえば、ピンクと白の2色に分かれた見た目の『紅かまぼこ』を思い浮かべますよね。
では、なぜピンクに色付けられているのでしょうか。また、色のない白いかまぼこもありますが、紅かまぼこと味の違いがあるのかも気になるところ。
練り物製品を製造・販売する株式会社紀文食品(以下、紀文食品)に聞きました。
かまぼこがピンクに色付けられている理由
――なぜピンクの色が付けられている?
紅白幕など、古くからお祝いごとには『紅白のもの』が用いられることが多く、紅白のかまぼこもハレの日に提供されていたようです。
ちなみに、おせち料理ではかまぼこは、日の出を象徴するものとして用いられますが、紅はめでたさと慶びを、白は神聖を表しています。
ピンク色のかまぼこは『ハレの日用』として古くから提供されていたとのこと。
めでたい場で用いられるように、色を付けて紅白にしていた可能性があるようです。
――色付きと色がないタイプで味や特徴の違いはある?
味や風味などは特に紅白で違いはありません。紅かまぼこのほうが色が付いているぶん、食卓が華やかになり、飾り切りなどにも使いやすいかと思います。
ちなみに、おせちで紅白両方のかまぼこを使う際は、右側に紅、左側に白がくるように並べると縁起がいいといわれています。
ひな人形で右側にお雛様を並べたり、水引の結びで右側に赤がくるようにしたりするのと同じ考えです。
切ったかまぼこを並べる際は、紀文からのアドバイスと下の画像を参考にしてください。
画像提供:紀文食品
――かまぼこに関するトリビアはある?
一般的にかまぼこには板が付いています。
これには、加熱前の柔らかいすり身が製造時に崩れないようにすることと、保存時にかまぼこの余分な水分を吸収して、おいしさを保つ役割があります。
また、板からかまぼこを外す時は、かまぼこを立てて、包丁の刃ではなく峰の部分を板とかまぼこの間に当てて下におろすと、板に身を残さずに外すことができます。
かまぼこの板から身を外すのが苦手な人は、紀文食品のアドバイスをこの機会に覚えておくといいでしょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]