「にっせーのせ!」って何? 日本生命に聞いてみたら…? 提供:日本生命保険相互会社 By - grape編集部 公開:2024-12-06 更新:2024-12-09 SDGsインタビューカメラ環境問題福山雅治 Share Post LINE はてな どこか景色のいい場所に出かけた際には、記念に写真を撮りたくなるものです。 歌手や俳優など、マルチに活躍しながら、写真家としての顔も持つ福山雅治さんは、ある場所を訪れていました。 カメラを構えた福山さんが撮影したものとは…こちらをご覧ください! こちらの動画は、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)が取り組む『ニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」(以下、「にっせーのせ!」)』の新CMです。 「にっせーのせ!」の合図で写真を撮った福山さん。 印象に残るフレーズですが、一体どんな意味がある言葉なのでしょうか。 「にっせーのせ!」ってどういう意味…? 教えてくれたのは、同社の責任投融資推進室 課長の宮下雄一さんと、サステナビリティ経営推進部 課長補佐の谷川真裕子さん。インタビュアーは、フジテレビアナウンサーの小山内鈴奈さんです。 まずは、谷川さんに『にっせーのせ!』のプロジェクト全体について聞いてみます。 写真左から、宮下さん、谷川さん、小山内アナ 小山内アナ 「にっせーのせ!」というフレーズがとても印象的ですが、どのようなプロジェクトなのでしょうか? 谷川さん 2024年5月からスタートした、全国各地の『小さな希望』を積み重ねて『大きな希望』へ育てていくプロジェクトです。各地で職員が行っているさまざまなサステナビリティ活動を写真に収めて、特設サイトやSNSで発信しています。 小山内アナ なぜ、そのような取り組みをされているのでしょうか? 谷川さん 日本生命グループは『誰もが、ずっと安心して暮らせる社会』の実現に貢献したいと考え、そのために『人』『地域社会』『地球環境』の3つの領域を重点的に取り組んでいます。『人』は保険商品・サービスの提供を通じた、安心安全の提供。『地域社会』は地域の課題に応じた、がん検診受診勧奨活動などの取り組み。『地球環境』は事業者として紙削減などを行うのはもちろんのこと、機関投資家の立場として『責任投融資』に取り組んでいます。 日本生命の役員と職員、約7万人が取り組んでいるという同プロジェクト。 みんなで一緒に未来を作りたいという想いから、日本生命の略称である『ニッセイ』と、何かを同時に始める時の掛け声である「いっせーのせ!」を組み合わせて「にっせーのせ!」と名付けられたといいます。 メガホンの形をした、キャンペーンロゴがとてもかわいらしいですね! 現在、『人』『地域社会』『地球環境』の3つの領域を、重点的に取り組んでいるという日本生命。 『責任投融資』というワードは、私たちにはあまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。 一体、どのようなものなのか、宮下さんに説明してもらいました。 小山内アナ 『責任投融資』とはどういったものなのでしょうか? 宮下さん 保険会社はお客様からお預かりする保険料を、株式や債券、融資などで運用することによって、何かあった時のお客様への支払いを安定的にできるよう努めています。その金額は巨額であることから機関投資家とも呼ばれていますが、その立場においても『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、投資先への『投融資』と『対話』を通じて社会課題解決に積極的に取り組んでおり、これを『責任投融資』と呼んでいます。 小山内アナ 具体的にはどのような投融資をされているのですか? 宮下さん CMの風力発電所の例で説明すると、地球温暖化の原因として、二酸化炭素を始めとする温室効果ガスが挙げられています。経済の発展とともに、森林などが吸収するぶんを排出量が上回ってしまい、濃度が高まっていることが問題になっていますよね。風力発電は二酸化炭素を出さないため、環境負荷が低く、人間の生活と地球環境が両立できると考え、プロジェクトに投融資を行いました。このような再生可能エネルギーへの投融資や、排出量が多い企業への対話を通じた働きかけなど、さまざまな取り組みを進めています。 保険会社としては珍しく、融資も行っている日本生命。 同社が行う『責任投融資』は、環境問題や社会問題に関する課題を解決できる事業に投資や融資を行っていることを指します。 CMで福山さんが訪れていた風力発電所も、まさにその1つ! ほかにも、自然エネルギーの活用や省エネ機器などを積極的に取り入れたオフィスビル『赤坂グリーンクロス』の開発事業や、オーストラリアの海水を淡水化するためのプラント運営プロジェクトなど、国内外のSDGsにつながるさまざまな事業へと投融資をしているようです。 社会課題を解決しつつ、運用で得た利益は保険金や給付金のスムースな支払いに当てられているといいます。 まさにすべての人にとってWin-Winな取り組みといえそうですね! 最後に、今後の展望について聞いてみました。 小山内アナ 『責任投融資』のこれからについて、教えてください。 宮下さん 地球温暖化を始めとした社会課題は、残された時間が多くありません。そして、多くの社会課題は相互につながっており、とても複雑です。お客様が保険金や給付金を受け取るその時にも、『安心して暮らせる社会』であるように、そしてその先も『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』であるように、日本生命の投融資を通じて、貢献していきたいと思います。 本来、自分や家族の未来のために加入するものである『保険』が、巡り巡って、社会や地球のためにもなっていると考えると、少し誇らしい気持ちにもなりますね。 『責任投融資』を通じて、国内外のSDGsをリードしている日本生命。 今後も『にっせーのせ!』の合図とともに、進み続けていくことでしょう。 『ニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」』 FNNプライムオンラインの記事はこちら ESSE onlineの記事はこちら [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな
どこか景色のいい場所に出かけた際には、記念に写真を撮りたくなるものです。
歌手や俳優など、マルチに活躍しながら、写真家としての顔も持つ福山雅治さんは、ある場所を訪れていました。
カメラを構えた福山さんが撮影したものとは…こちらをご覧ください!
こちらの動画は、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)が取り組む『ニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」(以下、「にっせーのせ!」)』の新CMです。
「にっせーのせ!」の合図で写真を撮った福山さん。
印象に残るフレーズですが、一体どんな意味がある言葉なのでしょうか。
「にっせーのせ!」ってどういう意味…?
教えてくれたのは、同社の責任投融資推進室 課長の宮下雄一さんと、サステナビリティ経営推進部 課長補佐の谷川真裕子さん。インタビュアーは、フジテレビアナウンサーの小山内鈴奈さんです。
まずは、谷川さんに『にっせーのせ!』のプロジェクト全体について聞いてみます。
写真左から、宮下さん、谷川さん、小山内アナ
「にっせーのせ!」というフレーズがとても印象的ですが、どのようなプロジェクトなのでしょうか?
2024年5月からスタートした、全国各地の『小さな希望』を積み重ねて『大きな希望』へ育てていくプロジェクトです。各地で職員が行っているさまざまなサステナビリティ活動を写真に収めて、特設サイトやSNSで発信しています。
なぜ、そのような取り組みをされているのでしょうか?
日本生命グループは『誰もが、ずっと安心して暮らせる社会』の実現に貢献したいと考え、そのために『人』『地域社会』『地球環境』の3つの領域を重点的に取り組んでいます。
『人』は保険商品・サービスの提供を通じた、安心安全の提供。
『地域社会』は地域の課題に応じた、がん検診受診勧奨活動などの取り組み。
『地球環境』は事業者として紙削減などを行うのはもちろんのこと、機関投資家の立場として『責任投融資』に取り組んでいます。
日本生命の役員と職員、約7万人が取り組んでいるという同プロジェクト。
みんなで一緒に未来を作りたいという想いから、日本生命の略称である『ニッセイ』と、何かを同時に始める時の掛け声である「いっせーのせ!」を組み合わせて「にっせーのせ!」と名付けられたといいます。
メガホンの形をした、キャンペーンロゴがとてもかわいらしいですね!
現在、『人』『地域社会』『地球環境』の3つの領域を、重点的に取り組んでいるという日本生命。
『責任投融資』というワードは、私たちにはあまり聞き馴染みのない言葉かもしれません。
一体、どのようなものなのか、宮下さんに説明してもらいました。
『責任投融資』とはどういったものなのでしょうか?
保険会社はお客様からお預かりする保険料を、株式や債券、融資などで運用することによって、何かあった時のお客様への支払いを安定的にできるよう努めています。
その金額は巨額であることから機関投資家とも呼ばれていますが、その立場においても『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』の実現に向け、投資先への『投融資』と『対話』を通じて社会課題解決に積極的に取り組んでおり、これを『責任投融資』と呼んでいます。
具体的にはどのような投融資をされているのですか?
CMの風力発電所の例で説明すると、地球温暖化の原因として、二酸化炭素を始めとする温室効果ガスが挙げられています。経済の発展とともに、森林などが吸収するぶんを排出量が上回ってしまい、濃度が高まっていることが問題になっていますよね。
風力発電は二酸化炭素を出さないため、環境負荷が低く、人間の生活と地球環境が両立できると考え、プロジェクトに投融資を行いました。このような再生可能エネルギーへの投融資や、排出量が多い企業への対話を通じた働きかけなど、さまざまな取り組みを進めています。
保険会社としては珍しく、融資も行っている日本生命。
同社が行う『責任投融資』は、環境問題や社会問題に関する課題を解決できる事業に投資や融資を行っていることを指します。
CMで福山さんが訪れていた風力発電所も、まさにその1つ!
ほかにも、自然エネルギーの活用や省エネ機器などを積極的に取り入れたオフィスビル『赤坂グリーンクロス』の開発事業や、オーストラリアの海水を淡水化するためのプラント運営プロジェクトなど、国内外のSDGsにつながるさまざまな事業へと投融資をしているようです。
社会課題を解決しつつ、運用で得た利益は保険金や給付金のスムースな支払いに当てられているといいます。
まさにすべての人にとってWin-Winな取り組みといえそうですね!
最後に、今後の展望について聞いてみました。
『責任投融資』のこれからについて、教えてください。
地球温暖化を始めとした社会課題は、残された時間が多くありません。そして、多くの社会課題は相互につながっており、とても複雑です。
お客様が保険金や給付金を受け取るその時にも、『安心して暮らせる社会』であるように、そしてその先も『誰もが、ずっと、安心して暮らせる社会』であるように、日本生命の投融資を通じて、貢献していきたいと思います。
本来、自分や家族の未来のために加入するものである『保険』が、巡り巡って、社会や地球のためにもなっていると考えると、少し誇らしい気持ちにもなりますね。
『責任投融資』を通じて、国内外のSDGsをリードしている日本生命。
今後も『にっせーのせ!』の合図とともに、進み続けていくことでしょう。
『ニッセイサステナプロジェクト「にっせーのせ!」』
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[文・構成/grape編集部]