ダウンジャケットを洗濯するなら注意して! 脱水機能ではなく… 「なるほど」
公開: 更新:
ファスナーが布をかんだ… 企業直伝の解決策に「これなら間違いない」上着やズボンなどのファスナーが、周りの布をかんで動かなくなってしまったことはありませんか。ファスナーが動かなくなってしまった時は、無理やり動かすことはやめましょう。YKKが適切な対処法を紹介してくれています。
寒い時期は浴槽にお湯を残して! 理由に「驚き」「そんなメリットが…」冬の給湯器トラブルで多い『凍結』。予防するためには、お風呂の浴槽に水を残しておくのがおすすめです。どのような仕組みで凍結を予防できるのか、メーカーのウェブサイトより解説します。
- 出典
- ウエキ
ダウンジャケットはクリーニングに出す人も多いのですが、洗濯表示で洗濯が可能となっているものなら、自宅でも洗えます。
自宅で洗う際に気を付けるべきことは何なのでしょうか。企業の解説を参考に、洗濯にトライしてみませんか。
ダウンジャケットの『おうちクリーニング』注意点4選
羽毛が内包されているため、自宅での洗濯が難しそうなダウンジャケット。
自宅で洗濯できることが分かったとしても、普段の洗濯のように洗濯機で洗っていいものかどうか、それとも手洗いすべきなのかためらいます。
家庭日用品や雑貨などの製造、販売を手がける株式会社UYEKI(以下、ウエキ)ではウェブサイトでダウンジャケットの洗い方について詳しく紹介していました。
自宅でダウンジャケットを洗う場合には、以下のことを意識してみてください。
『揉み洗い』はNG
ダウンジャケットをはじめ、ダウン製品は『衣類を傷めない』ことが重要なポイント。中の羽毛が折れてしまうため、揉み洗いはNGです。
洗う際にはおしゃれ着用洗剤を使った『つけ置き洗い』を選び、中の羽毛を傷めないように注意しましょう。
付属品は外して別洗いする
ダウンジャケットに付いているファーやフードなどは、ジャケット部分と一緒に洗うのではなく、取り外して別々に洗いましょう。
別々に洗うことで細かい部分の汚れを落としやすくなり、仕上がりがより清潔で心地よくなります。
付属品を外したダウンジャケットのファスナーやボタンを閉じてたたみ、空気を抜いた状態でつけ置きしましょう。
その後は、きれいな水ですすぎます。
脱水は短めに
すすぎの後は脱水です。洗濯機の脱水機能を使う場合には、短めの時間を設定しましょう。脱水にかけていると型崩れや洗濯ジワが起きやすくなるためです。
より型崩れや洗濯ジワなどを避けたい人は、洗濯機の脱水機能ではなく、タオルドライを試してみてください。
厚みのあるハンガーで陰干し
※写真はイメージ
干す時には厚みのあるハンガーを使い、形をしっかり整えてから陰干しします。そのまま放置するのではなく、たまにダウンジャケットの様子を見るようにしてみてください。
ちょっとしたひと手間で仕上がりが変わり、着心地がふんわりしそうですね。羽毛の寄りや溜まりが出ないように、位置を確認しながらコントロールしておきましょう。
プロのクリーニング業者に任せるのもいいですが、『おうちクリーニング』でもダウンジャケットは洗えます。ウエキの解説を参考にして、クリーニングの費用を節約しつつ、きれいに仕上げていきましょう。
[文・構成/grape編集部]