カーテンの汚れ、無視していない? 臭いと汚れをすっきり落とせるお手入れ方法
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- 出典
- sumiko_soji
室内に漂うホコリや油、外から入り込む砂や花粉など、カーテンにはさまざまな汚れが付きやすいもの。
汚れに気付かず放置すれば、室内がどんより暗く見えたり、嫌なニオイを発したりする可能性もあります。定期的にお手入れして、すっきりきれいな状態を保ちましょう。
「カーテンのお手入れ法が分からない」と悩んでいる人に役立つのが、自宅で役立つお掃除術を多数発信している、すみこ(sumiko_soji)さんの投稿です。
すみこさんのInstagramから、カーテンのお手入れのコツを早速見ていきましょう。
※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。
カーテンのお手入れは意外と簡単
家族が直接触れて使う衣類やシーツ、布団カバーなどとは違い、カーテンの洗濯はどうしても後回しになりがち。
とはいえ、洗わないまま放置すると、色がくすみ、ベタベタして清潔感が損なわれてしまいます。
すみこさんによると、カーテンを洗う方法は決して難しくはありません。
まずはカーテンを、レールから外します。フックは付けたままでOKです。
フックを内側に丸めるようにして、2回たたみます。
その後、全体をクルクルと丸めていきましょう。
ちょうどいいサイズの洗濯ネットに入れます。
浴槽に、酸素系漂白剤と40℃のお湯を入れてください。
カーテンを沈め、そのまま30分ほど漬け置きします。
待ち時間の間に、カーテンレールを掃除しましょう。
30分経ったら、浴槽のふちを使って水切りします。
その後、洗濯機を使ってすすぎと脱水をおこなってください。
脱水が終わったら、カーテンを取り出してそのままレールに戻します。全体を広げて自然乾燥させれば、お手入れ完了です。
酸素系漂白剤効果で、汚れもニオイもすっきり。心なしか、窓から吹き込んでくる風もさわやかに感じられるでしょう。
お手入れ前には洗濯表示タグの内容を要確認
カーテンの素材はさまざまで、なかには自宅で水洗いするのが難しいものもあります。
「汚れているかもしれない」と思ったら、まずはカーテンに付いている、洗濯表示タグの内容を確認してみてください。
選択表示の中に、水の入った洗濯桶に大きくバツ印が書かれたマークがある場合は、水洗い不可です。自宅でのお手入れは諦め、クリーニング店で相談しましょう。
水洗い可のカーテンなら洗濯機でもお手入れできますが、綿や麻、レース素材などは縮みやすいので注意が必要です。
なるべく『手洗い』や『デリケート』など、素材を傷めにくいコースを選び、中性洗剤を使って洗いましょう。
この場合、念のためにフックは外しておくと安心です。
脱水時間が長いと、シワが取れにくくなります。水分の重みで自然にシワを伸ばすためにも、脱水時間は30秒程度と短めを意識してみてください。
なお、長い期間使用し続けたカーテンは、繊維がもろくなっている可能性があります。漬け置きや洗濯、すすぎに脱水という一連の刺激に耐えられない恐れがあるため、注意しましょう。
快適に過ごせる空間を作るためにも、ぜひカーテンの洗濯に挑戦してみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]