『塩』が衣類の色落ちに効果的? 企業が教える驚きの理由に「なるほど」「そうだったのか」 By - grape編集部 公開:2025-05-21 更新:2025-05-21 洗濯 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 買ったばかりの衣類を洗濯したら、色落ちしてがっかりしたことはありませんか。 また、濃い色の衣類から出た染料が、白や淡い色の衣類に色移りしてしまうこともあります。 色落ちを防ぎたい場合は、東京ソルト株式会社のウェブサイトで紹介されている、『塩』を使った洗濯方法を試してみましょう。 色落ち対策には『塩』での洗濯が効果的! ※写真はイメージ 衣類に使われている染料は、洗濯中の水や洗剤の影響で溶け出しやすく、気を付けていてもある程度の色落ちは避けられないそうです。 とはいえ、「できるだけ色落ちを防ぎたい」という人は、『塩』を使った洗濯方法を取り入れてみましょう。 塩には色を閉じ込め定着させる作用があり、染物を行う際にはお酢と共に色落ち止めとして使われます。 東京ソルト ーより引用 なかでも、『にがり成分の多い塩』を使うのがおすすめです。 水2リットルに対して塩大さじ2を目安にいれて洗濯するという方法です。 東京ソルト ーより引用 洗濯機に水と洗剤を入れた後、適量の塩を加えて洗いましょう。 洗濯時に塩を加えるだけでも色落ちを抑えられますが、さらに効果を高めたい場合は、洗濯前に30分ほど塩水に漬けておくのもおすすめです。 これにより、染料が衣類の繊維に定着しやすくなります。 ただし、塩水の濃度が高すぎるほか、塩が洗濯機の中に長期的に残っていると、洗濯機がサビる原因となる可能性があります。洗濯機内から塩を取り除くためにも、使用後はしっかりとすすぎを行いましょう。 洗剤の種類にも気を配ろう ※写真はイメージ アルカリ性の洗剤は洗浄力が高いぶん、色落ちしやすい傾向があります。 そのため、衣類へのダメージを抑えながら汚れもきちんと落とせる、『中性洗剤』を使うのがおすすめです。 洗濯機の水量を少し多めにして、『弱水流モード』や『おしゃれ着洗いコース』など、洗濯槽の回転が少ないコースで優しく洗いましょう。 洗濯時の摩擦を抑えることで、色落ちを防ぎやすくなります。 それでも色落ちが心配な場合は、『手洗い』するとより安心です。染料が出なくなったタイミングも分かりやすく、ほかの衣類への色移りも防げるでしょう。 分けて洗うのが基本! 色移りを防ぐには、濃い色の衣類を分けて洗うのが基本です。少し面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間が色移りの予防につながります。 特に青や赤などの濃い色は、染料の使用量が多く、色落ちのリスクが高いので注意が必要です。 また、色移りしやすい傾向がある綿や麻、シルクなどの『天然繊維の衣類』は、濃い色の衣類とは分けて洗うようにしましょう。 ちょっとした工夫で、大切な衣類を色落ちや色移りから守れます。日々の洗濯に、ぜひ取り入れてみてください。 [文・構成/grape編集部] 「勘違いしてた…」 高速道路で見かける『i』のマーク、その意味は?高速道路の緑看板にある、『i』のマーク。その正体をご存じでしょうか? ゆで卵の『白身』をストローで? できたものに「作りたい」「子供にも教えなきゃ」ゆあ(yua_kurashi_)さんが紹介した、ゆで卵の裏技に注目が集まりました。 出典 東京ソルト Share Post LINE はてな コメント
買ったばかりの衣類を洗濯したら、色落ちしてがっかりしたことはありませんか。
また、濃い色の衣類から出た染料が、白や淡い色の衣類に色移りしてしまうこともあります。
色落ちを防ぎたい場合は、東京ソルト株式会社のウェブサイトで紹介されている、『塩』を使った洗濯方法を試してみましょう。
色落ち対策には『塩』での洗濯が効果的!
※写真はイメージ
衣類に使われている染料は、洗濯中の水や洗剤の影響で溶け出しやすく、気を付けていてもある程度の色落ちは避けられないそうです。
とはいえ、「できるだけ色落ちを防ぎたい」という人は、『塩』を使った洗濯方法を取り入れてみましょう。
なかでも、『にがり成分の多い塩』を使うのがおすすめです。
洗濯機に水と洗剤を入れた後、適量の塩を加えて洗いましょう。
洗濯時に塩を加えるだけでも色落ちを抑えられますが、さらに効果を高めたい場合は、洗濯前に30分ほど塩水に漬けておくのもおすすめです。
これにより、染料が衣類の繊維に定着しやすくなります。
ただし、塩水の濃度が高すぎるほか、塩が洗濯機の中に長期的に残っていると、洗濯機がサビる原因となる可能性があります。洗濯機内から塩を取り除くためにも、使用後はしっかりとすすぎを行いましょう。
洗剤の種類にも気を配ろう
※写真はイメージ
アルカリ性の洗剤は洗浄力が高いぶん、色落ちしやすい傾向があります。
そのため、衣類へのダメージを抑えながら汚れもきちんと落とせる、『中性洗剤』を使うのがおすすめです。
洗濯機の水量を少し多めにして、『弱水流モード』や『おしゃれ着洗いコース』など、洗濯槽の回転が少ないコースで優しく洗いましょう。
洗濯時の摩擦を抑えることで、色落ちを防ぎやすくなります。
それでも色落ちが心配な場合は、『手洗い』するとより安心です。染料が出なくなったタイミングも分かりやすく、ほかの衣類への色移りも防げるでしょう。
分けて洗うのが基本!
色移りを防ぐには、濃い色の衣類を分けて洗うのが基本です。少し面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間が色移りの予防につながります。
特に青や赤などの濃い色は、染料の使用量が多く、色落ちのリスクが高いので注意が必要です。
また、色移りしやすい傾向がある綿や麻、シルクなどの『天然繊維の衣類』は、濃い色の衣類とは分けて洗うようにしましょう。
ちょっとした工夫で、大切な衣類を色落ちや色移りから守れます。日々の洗濯に、ぜひ取り入れてみてください。
[文・構成/grape編集部]