外壁のコケはどうやって落とす? 企業が教える掃除方法と手順に「やってみる」
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「ゴキブリ、全く見なくなった」 ダイソーが教える対策に「マジ優秀」2025年7月29日、100円ショップ『ダイソー』のInstagramアカウント(daiso_official)が、ゴキブリの自宅への侵入を防ぐアイテムとして、『アース ゴキブリ用駆除エサ剤 屋外用』を紹介。さらに、『ダイソー』はアイテムをより活躍させるポイントも説明しました。

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- 出典
- ニフティ不動産
環境にもよりますが、住宅は新築から10年経つと『コケが生えやすくなる』ことを知っていますか。
玄関まわりや通りに面した壁にコケが生えると、外観が悪くなるだけでなく、反りや浮き、腐食が起こりやすくなったり、外壁がもろくなったりするのだそうです。
しかし、「素人がコケを落とせるのか」「そもそも外壁掃除ができるのか」と不安になるのではないでしょうか。
本記事では、外壁のコケを自分で掃除する方法を紹介します。
外壁のコケは自分で落とせる!
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外壁のコケは専門業者でないと落とせないようなイメージがあるかもしれませんが、軽度であれば個人でも落とせます。
屋根の真下のような高い場所は業務用の脚立が必要になり、場合によっては足場が必要になることもあるので、自分でできる範囲かどうかの見極めは必要です。
行動支援サービス事業を展開する、ニフティライフスタイル株式会社の『ニフティ不動産』のウェブサイトでは、基本的な落とし方について以下のように説明していました。
まず、以下のアイテムを用意してください。
・毛が柔らかいブラシ
・柔らかいスポンジ
・雑巾
・コケ取りスプレー
・ゴム手袋
・水
時間が経ったコケには、『コケ取りスプレー』を使ったほうがいいとのこと。
コケ取りスプレーはホームセンターやウェブ通販で購入できます。適用する素材は製品によって異なるので、外壁の素材を確認したうえで選ぶようにしましょう。
コケ取りスプレーをコケの生えている場所にだけ吹き付け、液剤がなじむまで放置しましょう。
同ウェブサイトでは、注意点についても説明されていました。
液剤がなじんだらスポンジやブラシ、雑巾で優しくコケを拭き取ります。コケが取れたら、水でしっかり洗い流して終了です。
仕上げの水洗いが必要ないコケ取りスプレーもあるので、掃除を始める前に使用方法を確認しておきましょう。
なお、賃貸マンションや分譲マンションの外壁掃除は、大家さん、もしくは管理会社が行います。コケを見つけたら掃除はせず、電話で報告と相談をしましょう。
外壁掃除の頻度
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外壁には、コケのほかに雨垂れや排気ガス、ホコリ、鳥のフンなどの汚れが付着します。
塗装の色が濃い場合はそこまで目立たないかもしれませんが、白やアイボリー、水色などの薄い色や淡い色はごまかしがききません。
外壁材の種類や自宅周辺の環境にもよりますが、モルタルやサイディングの場合、掃除の目安は『1年に1回』です。
定期的に掃除することで汚れがこびり付かないようになるだけでなく、ひび割れやカビなどを早期発見できるようになります。
外壁掃除は基本的に『水だけ』でOKなので、定期的な掃除を心掛けてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]