テレビ画面をソレで拭かないで! プロの助言に「マジかよ」「知らなかった」 By - COLLY 公開:2024-07-29 更新:2024-07-29 掃除 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 気になるテレビ画面の汚れ。しかしデリケートな液晶画面や精密機器を搭載したテレビの掃除は、「故障させてしまうかもしれない…」と不安になるものです。 そこでテレビ画面の『正しい拭き方』と『掃除道具』について、『おそうじ本舗』にインタビュー。商品・サービス開発責任者で、国家資格『ハウスクリーニング技能士』を持つ尾崎真さんが気になる疑問に答えてくれました。 テレビ画面の正しい清掃手順 ※写真はイメージ テレビ画面に付く汚れは主に『ホコリ』や『指紋』が原因だそうです。リビングダイニングに設置してあるテレビは、キッチンで料理をするときに発生する、蒸気となった油汚れが原因で汚れることも考えられます。 尾崎さんによると、以下の手順で掃除をすることで汚れをきれいに拭き取れるそうです。 1.テレビの電源を切る。 ※静電気が起きにくくなり、掃除中にホコリが再付着するのを防げる。 2.使い捨てのハンディモップで画面を優しく拭ってホコリを除去する。 ※この時使うハンディモップはドライタイプかつ吸着材などの化学成分が含まれていないものを選ぶこと。除電モップだとベスト。 3.メガネ拭きのような、傷が付きにくく柔らかい乾いたクロスや、市販の液晶テレビクリーナーで優しく一方向に拭く。 4.指紋や油汚れなどが頑固で取れない場合は、台所の中性洗剤を100~200倍に薄めたものにクロスを浸し、固く絞ってからテレビ画面を軽く擦る。 5.跡が残らないよう濡れたままにせず、乾いたクロスですぐに仕上げ拭きをする。 基本的な掃除方法は『モップがけ』と『乾拭き』です。テレビ画面に適した掃除道具さえあれば、手軽に実践できるでしょう。 使ってはいけない掃除道具は… テレビ画面の掃除で使ってはいけない道具ついて、尾崎さんは次のように説明します。 「画面を拭く際に、綿のタオルや雑巾、一般的なマイクロファイバークロスを使うのはNGです。繊維が固いためテレビ画面を傷付けてしまう可能性があります」 つい使ってしまいそうなティッシュペーパーやキッチンペーパーも繊維が粗く、「ホコリを抱き込めずに傷になる可能性がある」ので向いていないそうです。 画面汚れの大半はホコリ! 予防と対策は ※写真はイメージ テレビ画面の汚れの大半は部屋のホコリです。 「日頃からカーテンレールやエアコン、照明器具などのホコリを除去し、定期的に掃除機をかけることで、テレビ画面の汚れはかなり抑えられます」 特に早朝のような家族が活動し始める前の時間は、空気中に舞っていたホコリが床に落ちているので、掃除をする絶好のタイミング。フロアワイパーやハンディモップで静かに掃除してから、掃除機をかけるのがおすすめです。 きれいなテレビ画面を維持するための秘訣は『日々の掃除』と『適切な道具選び』です。それでも落ちない頑固な汚れは、『おそうじ本舗』の尾崎さんが教えてくれた『適切なクリーニング方法』を試してみてください。 [文・構成/grape編集部] 日差しにさらされた室外機 ダイキンが教える日除け方法に「なるほど!」「そうなんだ」調メーカーであるダイキン工業株式会社(以下、ダイキン)に、室外機の『理想的な環境』について話を聞きました! キュウリでもチーズでもない! ちくわの穴に詰めたのは…?本記事ではちくわとアボカドを使った背徳レシピを紹介しています。 出典 おそうじ本舗 Share Post LINE はてな コメント
気になるテレビ画面の汚れ。しかしデリケートな液晶画面や精密機器を搭載したテレビの掃除は、「故障させてしまうかもしれない…」と不安になるものです。
そこでテレビ画面の『正しい拭き方』と『掃除道具』について、『おそうじ本舗』にインタビュー。商品・サービス開発責任者で、国家資格『ハウスクリーニング技能士』を持つ尾崎真さんが気になる疑問に答えてくれました。
テレビ画面の正しい清掃手順
※写真はイメージ
テレビ画面に付く汚れは主に『ホコリ』や『指紋』が原因だそうです。リビングダイニングに設置してあるテレビは、キッチンで料理をするときに発生する、蒸気となった油汚れが原因で汚れることも考えられます。
尾崎さんによると、以下の手順で掃除をすることで汚れをきれいに拭き取れるそうです。
1.テレビの電源を切る。
※静電気が起きにくくなり、掃除中にホコリが再付着するのを防げる。
2.使い捨てのハンディモップで画面を優しく拭ってホコリを除去する。
※この時使うハンディモップはドライタイプかつ吸着材などの化学成分が含まれていないものを選ぶこと。除電モップだとベスト。
3.メガネ拭きのような、傷が付きにくく柔らかい乾いたクロスや、市販の液晶テレビクリーナーで優しく一方向に拭く。
4.指紋や油汚れなどが頑固で取れない場合は、台所の中性洗剤を100~200倍に薄めたものにクロスを浸し、固く絞ってからテレビ画面を軽く擦る。
5.跡が残らないよう濡れたままにせず、乾いたクロスですぐに仕上げ拭きをする。
基本的な掃除方法は『モップがけ』と『乾拭き』です。テレビ画面に適した掃除道具さえあれば、手軽に実践できるでしょう。
使ってはいけない掃除道具は…
テレビ画面の掃除で使ってはいけない道具ついて、尾崎さんは次のように説明します。
「画面を拭く際に、綿のタオルや雑巾、一般的なマイクロファイバークロスを使うのはNGです。繊維が固いためテレビ画面を傷付けてしまう可能性があります」
つい使ってしまいそうなティッシュペーパーやキッチンペーパーも繊維が粗く、「ホコリを抱き込めずに傷になる可能性がある」ので向いていないそうです。
画面汚れの大半はホコリ! 予防と対策は
※写真はイメージ
テレビ画面の汚れの大半は部屋のホコリです。
「日頃からカーテンレールやエアコン、照明器具などのホコリを除去し、定期的に掃除機をかけることで、テレビ画面の汚れはかなり抑えられます」
特に早朝のような家族が活動し始める前の時間は、空気中に舞っていたホコリが床に落ちているので、掃除をする絶好のタイミング。フロアワイパーやハンディモップで静かに掃除してから、掃除機をかけるのがおすすめです。
きれいなテレビ画面を維持するための秘訣は『日々の掃除』と『適切な道具選び』です。それでも落ちない頑固な汚れは、『おそうじ本舗』の尾崎さんが教えてくれた『適切なクリーニング方法』を試してみてください。
[文・構成/grape編集部]