洗剤なしでもスッキリ落ちるとは! コンロの油汚れにおすすめの掃除テク
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※写真はイメージ

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- 出典
- taka_syufu
キッチンの頑固な油汚れは水拭きだけではなかなか落ちず、「つい洗剤を買い足してしまう…」という人も多いのではないでしょうか。
気付けば洗剤の種類が増えてしまい、保管にも一苦労してしまいます。
そんな時に試してみたいのが、高い洗浄力と環境への優しさを兼ね備えたアイテム1本での掃除術です。
本記事では、話題のInstagramから、キッチンの油汚れにおすすめのアイテムを紹介します。
エコでもここまで落ちる!最強の油汚れ対策アイテム
キッチン掃除のアイディアを紹介しているのは、エコ掃除の達人であるTaka(taka_syufu)さんです。
環境に優しいエコ掃除に対して、「油汚れには効果がないのでは…」と思う人もいるかもしれません。
Takaさんが使用しているのは、100円ショップでも手に入るスプレータイプのアルカリ電解水です。
ギトギトのコンロ汚れも、これ1本で見違えるようにきれいになります。
五徳を外したコンロに、アルカリ電解水をスプレーしましょう。
後は布やふきんで拭き取るだけです。
洗剤を使った時のように2度拭きは不要で、作業があっという間に完了します。
スプレー後にコンロを触ってみれば、あのべたつきがすっきり取れているのが分かるはずです。
Takaさんはこの流れで、換気扇周りの掃除も一緒に済ませるそう。
朝からやる気が出ない場所でも、この手軽さならこまめなお手入れがしやすくなりそうですね。
シンクのくすみ汚れにも活躍
アルカリ電解水は油だけでなく、シンク内のくすみや汚れにも効果的です。
この時一緒に使いたいのが、掃除の定番アイテム『重曹』。
重曹は弱アルカリ性の粉末で、研磨力と消臭効果があり、汚れを浮かせるのにぴったりです。
シンクに重曹をふりかけます。
その上からアルカリ電解水をスプレーしましょう。
スポンジで軽くこすって水で流せば、完了です。
これだけで、くすみが取れてシンクがピカピカに仕上がります。
油を使った後のフライパンも、紙や布でざっと拭き取った後にアルカリ電解水で仕上げると、すっきりきれいになりますよ。
環境にも手肌にも優しいのが魅力
アルカリ電解水は界面活性剤を含まず、成分のほとんどが水。
そのため、排水口や環境への負担が少ないのも大きなメリットです。
さらに、無臭タイプに精油を加えて香りを楽しむというアレンジもできます。
精油入りのアルカリ電解水を柔らかい布にスプレーしてドアノブを拭けば、手垢が落ちて、ほのかな香りも楽しめます。
Takaさんはアロマセラピストの資格を活かし、お気に入りの香りで掃除時間も癒しのひと時にしているそうです。
使用時の注意点もチェック!
使いやすく万能なアルカリ電解水ですが、すべての素材に対応しているわけではありません。
【使用を避けたい素材】
・アルミ
・真鍮
・白木、漆塗りなどの繊細な素材
・ガラス容器 など
また、アルカリ性の水アカや石けんカスなどの汚れには効果が出にくいため、汚れの性質に応じて使い分けましょう。
肌が敏感な人は手袋をつけて使用すると安心です。
こまめなお手入れで、頑固なギトギト汚れの予防にもつながります。
環境にも優しい掃除で、キッチンをもっと快適にしてみませんか。
[文・構成/grape編集部]