シンクの油汚れ どう落とす? 企業の教えに「実践します」
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- 出典
- テラモト
毎日の家事で使うキッチンシンクは汚れがたまりやすい場所の1つ。
特に油汚れは、放置すると頑固な汚れになったり悪臭を発生させたりするため、早いうちに対処することが大切です。
清掃用品や環境美化用品を取り扱う、株式会社テラモト(以下、テラモト)の公式サイトから、キッチンシンクのお手入れ方法を紹介します。
シンクの『油汚れ』は放置しないで!
テラモトは、シンクの油汚れを放置した場合のリスクについて、以下のように説明しています。
シンクに油汚れが付着するのは、油が付いた調理器具や食器を洗ったり、調理中の炒め油や揚げ油がシンクに飛んだりするのが原因。
シンクだけにとどまらず、排水口にまで汚れが広がってしまえば、蓄積した油汚れが原因で詰まりを引き起こす可能性もあります。
さらに油が酸化することで雑菌が繁殖し、悪臭が漂う原因にもなるため早めの掃除を心がけましょう。
シンクの油汚れを落とす手軽な方法
シンクの油汚れは、キッチンにあるもので早めに対処すればサッと落とせます。
食器用洗剤で油汚れを落とせるのであれば、わざわざ専用洗剤を探して購入する必要もありません。衛生面が気になる場合は、シンクを洗うための専用スポンジだけは新しく用意するといいでしょう。
油汚れが頑固な場合は…
食器用洗剤で落とせない場合は、酸性の油汚れに強い『重曹』や、重曹よりもさらにパワーがある『セスキ炭酸ソーダ』を使ってみましょう。どちらもドラッグストアや100均で購入できます。
<重曹>
重曹は油汚れの頑固さに合わせて、スプレーとペーストを使い分けるのがおすすめです。
水100㎖に対して小さじ1の重曹を混ぜた重曹水をスプレーボトルに入れ、汚れが気になる場所にかけます。10分程度放置してから、スポンジこすれば完了です。
さらに落ちにくい油汚れの場合は、水1:重曹3の割合で作った重曹ペーストを、汚れが気になる場所に塗って10分程度放置しましょう。
丸めたラップやスポンジでこすれば完了です。
<セスキ炭酸ソーダ>
水500㎖に対して、セスキ炭酸ソーダ小さじ1を混ぜたものをスプレーボトルに入れます。後は気になるところにスプレーして5分ほど放置するだけ。浮き出てきた汚れをスポンジでこすれば完了です。
キッチンシンクの油汚れは早めに対処!
※写真はイメージ
油汚れを放置すると落としにくい頑固な汚れに変わってしまうため、早い段階で対処することが大切です。
なお油汚れの付着を抑えれば、日々のお手入れの負担を減らせます。
例えば、食器類を洗う前に油汚れをペーパーでひと拭きしたり、油を使った調理をする際に油ハネ防止網を使用したりするといいでしょう。
シンクの油汚れに素早く対処して、清潔なキッチンをキープしてくださいね。
[文・構成/grape編集部]