便座は乾拭きしないで! 意外と知らないトイレ掃除のNGとは…?
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※写真はイメージ
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- 出典
- curama.jp
家の中でも特に汚れが気になりやすいトイレは、頻繁に掃除をする場所の1つでしょう。
あなたは、どんな方法でトイレ掃除をしていますか。
もしかすると、いつもの掃除がかえって汚れや菌を外に持ち出す原因になっているかもしれません…。
実はNG?トイレ掃除の注意ポイントとは
生活関連のサービスを予約できるサイト『くらしのマーケット』は、Instagramアカウントで、トイレ掃除の際に注意したいポイントを投稿。
6つのNGポイントを紹介していました。
1.いきなり掃除機をかける
掃除機をかけることで、床に付いた尿や菌が掃除機のヘッドに付着。そのままほかの部屋を掃除することで、菌をトイレ外に持ち出すことになってしまうといいます。
掃除機を使う場合には、まず拭き掃除で汚れと菌を拭きとってからにしましょう。
2.メラミンスポンジを使う
メラミンスポンジや研磨剤入り洗剤は、便器内の汚れだけでなくカビ防止のコーティングまで削りとってしまうのだとか。
トイレ用ブラシや流せる掃除用のブラシを使うのがよさそうです。
3.便座を乾拭きする
樹脂性の便座やふたは、トイレットペーパーや乾いた雑巾で拭くと傷が付いてしまうことがあります。
マイクロファイバークロスなどの柔らかい布か、ウェットタイプのお掃除シートを使用するといいでしょう。
※写真はイメージ
4.便座に直接洗剤を吹き付ける
樹脂製の電気製品である温水便座は、スプレーが予期しない場所にかかった場合、劣化や故障の原因になる可能性があるそう。
便座は水拭きするか、洗剤を掃除用シートやクロスに吹き付けて掃除しましょう。洗剤を残さないように2度拭きするのも忘れずに。
5.お掃除シートをそのまま流す
トイレに流すことができる、便利なお掃除シートですが、実は厚手のものは水に溶けにくいのだとか。
そのまま流すと詰まりの原因になることもあるため、シートは1枚ずつ広げて流すと安心です。大量に使用した時は、燃えるゴミとして処分するのがいいでしょう。
6.タンクの中に洗剤を入れる
タンクの中のパーツには、洗剤に弱いものもあるといいます。タンク内を清掃する際には、取扱説明書を確認し、直接洗剤を入れるのは控えましょう。
手洗いを洗浄する時には、ラップなどで排水穴をふさいで掃除をするとよさそうです。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
便座の乾拭きや、大量のお掃除シートを一度に流すなど、意外なNGポイントに「ついやってしまっていた」という人も多かったのではないでしょうか。
毎日使うトイレは、いつまでも清潔に保ちたいもの。せっかくの掃除が、さまざまなトラブルのもとになるのは避けたいですよね。
1つでも当てはまっていたという人は、この機会に掃除方法を見直してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]