「今日のアジェンダは」その言葉、日本語のほうが伝わりやすいでしょ!
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背広、足袋、股引…実は『外来語』が1つある! 思わず「え、日本語じゃないの?」と驚く名前3選外国語から取り入れられ、日本語として定着した言葉である、外来語。 本記事では、よく使う言葉だけれど、実は外来語だったものを3つを、クイズ形式で紹介します。

『やぶ医者』は名医のことだった!? 3つの言葉の由来に答えられますか?誰もが聞いたことがある言葉3つを深堀りし、なぜそのような言葉になったのかをご紹介します。 クイズ形式にしましたので、ぜひ、考えてみてくださいね!






6位 マネタイズ
6位の「マネタイズ」は、もともと「金属から貨幣を鋳造する」という意味で使われる言葉でしたが、2007年ごろからIT業界で「ネット上の無料サービスから収益を上げること」を意味する言葉として使われるようになりました。今では、もともとの意味を知っている人の方が少なそうです。
7位 フィジビリ
「フィジビリティ スタディ(feasibility study)」の略語。事業計画が実現可能であるか否かを評価するために事前に行なわれる調査・研究を指す言葉で。頭文字をとってFSと略して表記されることもあります。聞いただけでは意味を推測することが難しいので、やはり「事前調査」と言ったほうが親切かも…。
8位 キュレーション
博物館の館長や管理者(キュレーター=curator)が展示物を整理して見やすく展示するように、ネット上に溢れる情報を独自の判断で取捨選択し、整理して表示することをキュレーションといいます。これもここ数年で急によく耳にするようになった用語ですね。
9位 ペルソナ
ペルソナは「架空の顧客像」を意味するマーケティング用語。商品を開発するために架空の人物を設定して、ユーザーにより満足してもらえる商品を開発するという手法があり、その架空の人物をペルソナと呼びます。心理学では「表向きの人格」という意味で使われています。
10位 エンゲージメント
一般的には「契約」とか「約束」を意味する「エンゲージメント」ですが、ビジネス用語では「ブランドと消費者の間の絆」の意味で使われることも。「FacebookとTwitterのエンゲージメント率を比較する」という具合に使われます。
いかがでしたか?次から次にいろんなビジネス用語が登場してくるので、ついていくのは、なかなか大変。カタカナ用語ばかり使うのも問題ですが、意味を知っておく事は必要かもしれません。ただ、相手にしっかりと意味を伝えることこそが大事なビジネススキルですよね!
[文/grape編集部]