「母が歌っている姿を見たことがない」 理由を尋ねると、胸が苦しくなる答えが
公開: 更新:

※画像はイメージ

配達員の『接客態度』を本社に伝えた女性 ポストに投函されていたのは…佐川急便の配達員から感じのよい接客を受けた女性。サイトで報告すると、後日投函されていた不在通知に「お褒めいただきありがとうございます」とメッセージが書かれていました。

「急いで猫のふりをしたのかも」 飼い主が怖くなった光景がこちら猫のぽーくんは、飼い主さんが帰宅すると、まるで人間のように座っていたのでした。
- 出典
Twitterユーザーの女性が投稿した『母親のエピソード』が多くの人の共感を呼んでいます。
投稿者さんの母親は、歌を歌わない人なのだそうです。
カラオケに行かないのはもちろん、家で軽く口ずさんでいる姿すら、見たことがなかったといいます。
そのことについて、ずっと疑問に思っていた投稿者さん。ある日、母親にその理由を尋ねたそうです。
すると、なんとも考えさせられる言葉が返ってきました。
私の母は歌を歌わない人なんだけど、口ずさんでるのですら聞いた事がないから、なんで?って聞いたら「昔友達に音痴だって笑われてそれがトラウマで歌わなくなった」って。
きっとその友達は何十年も経った今、母の事なんて忘れてるのに、母はずっとそれを覚えてて、言葉って凶器だなとしみじみ思った。
きっと、その友達からすれば冗談程度の言葉だったのでしょう。しかしそれが、彼女の人生から『歌うこと』を奪ってしまったという事実。
何気ない一言が、ときに鋭利な刃となって人を傷つけるということがよくわかるエピソードです。
この投稿に多くの人が共感の声を寄せました。
人を元気づけることもあれば、人を傷つけることもある『言葉』。
たった一言が、時に自分では想像できないほどの重さを持つ場合があることを、今一度考えてみる必要があるかもしれません。
[文・構成/grape編集部]