「感動した」 旅行先で食中毒にかかった女性 見知らぬ子連れの母親が駅まで送ってくれて?
公開: 更新:


犬「窓を開けて!」 入ってきたのは、犬ではなく…「笑った」「かわいすぎる」寒い冬の日でも、散歩に行きたがったり、めいっぱい遊びたがったりする犬は多いでしょう。 2024年12月、厳しい寒さにもかかわらず、全開の窓付近でくつろいでいた柴犬のとんくん。 飼い主(shibainuton)さんは、冷た...

客のカゴを持ち上げたら? 店員が笑った理由に「腹痛い」「自分もやった!」接客中に笑わせるのはやめて!店員が吹き出してしまった理由とは?
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、ぽにこさんという女性のエピソードです。
社会人2年目の頃、女友達と3人で旅行に出かけていた、ぽにこさん。旅館で食べた牡蠣にあたってしまい、旅行先の小さな病院にかかることになりました。
『約束』
娘さんの通院で偶然病院に居合わせた30代くらいの女性が、ぽにこさんたちを駅まで送ってくれたのです。
道中、震災の話をしていた際も、とにかく前向きで明るかったという女性。
駅に到着後、「お礼をしたいから連絡先を教えてほしい」というぽにこさんたちの申し出を断った後、女性は娘さんに障がいがあることを明かしました。
「今は私がいるからいいけど、いつか社会に出た時、人に迷惑をかけてしまうこともあると思うの。だから、あなたたちは困った人を見つけたら助けてあげてね」
「そうしてくれるだけで私は十分だから」とほほ笑む女性の言葉に、ぽにこさんは心を打たれ、涙があふれたといいます。
ぽにこさんは女性の言葉を今でも忘れず胸に刻み、困っている人がいたら声をかけているそうです。
【ネットの声】
・他者に同じ恩を送るようお願いするなんて、素敵。まさに『恩送り』ですね。
・この女性に守られている娘さんは、世界が優しく見えているのだろうな。女性と娘さんが、優しい世界に囲まれ続けますように。
・感動しました。女性の娘さんに対する深い愛情が、周りの人に巡っていくのだろうな。
困っている人や体調が悪そうな人がいたらそっと声をかけ、優しさの輪をつなげていきたいと、改めて思わされます。
西山ともこさんのほかの作品はこちら
西山さんの作品を「もっと読みたい」という人は、こちらもチェックしてみてください!
ブログ:『ミラクルファミリー』
Twitter:@ntomoko07
Instagram:nishiyama_tomoko07
また、単行本『ママにしてくれてありがとう』も好評発売中です。心を癒されたい人は、手に取ってみてはいかがですか。
ママにしてくれてありがとう
Amazon楽天市場Yahoo
[文・構成/grape編集部]