「感動した」 旅行先で食中毒にかかった女性 見知らぬ子連れの母親が駅まで送ってくれて?
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『犬の幼稚園』に愛犬を預けたら… 送られてきた写真に「笑っちゃった」「なんでこんな自然なの」ポメラニアンのピカルディくんと暮らす、飼い主(@pomepomePicardy)さん。 ある日、施設にピカルディくんを一時的に預けたといいます。その後、施設からピカルディくんの『お預かり中の様子』の写真が送られてきたそうですが…。

「職場で出た弁当が…」 まさかのビジュアルに「声出して笑った」「午後仕事できなくなりそう」「今日、職場で出た弁当が…」といったコメントとともに、昼ごはんの写真をXに投稿した、シバサン(@shi_GR86_ba)さん。 投稿はたちまち拡散され、なんと12万件以上の『いいね』が付き、ネット上で話題となりました。
ウェブサイトの閲覧者やSNSのフォロワーから寄せられた実体験を元にした、西山ともこ(nishiyama_tomoko07)さんの漫画をご紹介します。
今回ご紹介するのは、ぽにこさんという女性のエピソードです。
社会人2年目の頃、女友達と3人で旅行に出かけていた、ぽにこさん。旅館で食べた牡蠣にあたってしまい、旅行先の小さな病院にかかることになりました。
『約束』
娘さんの通院で偶然病院に居合わせた30代くらいの女性が、ぽにこさんたちを駅まで送ってくれたのです。
道中、震災の話をしていた際も、とにかく前向きで明るかったという女性。
駅に到着後、「お礼をしたいから連絡先を教えてほしい」というぽにこさんたちの申し出を断った後、女性は娘さんに障がいがあることを明かしました。
「今は私がいるからいいけど、いつか社会に出た時、人に迷惑をかけてしまうこともあると思うの。だから、あなたたちは困った人を見つけたら助けてあげてね」
「そうしてくれるだけで私は十分だから」とほほ笑む女性の言葉に、ぽにこさんは心を打たれ、涙があふれたといいます。
ぽにこさんは女性の言葉を今でも忘れず胸に刻み、困っている人がいたら声をかけているそうです。
【ネットの声】
・他者に同じ恩を送るようお願いするなんて、素敵。まさに『恩送り』ですね。
・この女性に守られている娘さんは、世界が優しく見えているのだろうな。女性と娘さんが、優しい世界に囲まれ続けますように。
・感動しました。女性の娘さんに対する深い愛情が、周りの人に巡っていくのだろうな。
困っている人や体調が悪そうな人がいたらそっと声をかけ、優しさの輪をつなげていきたいと、改めて思わされます。
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[文・構成/grape編集部]