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デヴィッド・ボウイ、グラミー賞音楽部門で初受賞 ファンに向けた”最後のギフト”

By - grape編集部  公開:  更新:

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アメリカ現地時間2017年2月12日、第59回グラミー賞受賞式が開催され、2016年1月にこの世を去ったデヴィッド・ボウイさんが5部門で受賞を果たしました。

音楽部門では初の受賞

対象となった作品は、デヴィッド・ボウイさんが亡くなる数日前にリリースされたアルバム『Blackstar』と、同タイトルのシングルです。

デヴィッド・ボウイさんは、同作で下記の5部門を受賞。

  • 最優秀ロック・ソング
  • 最優秀ロック・パフォーマンス
  • 最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
  • 最優秀アルバム技術賞(クラシック以外)
  • 最優秀レコーディング・パッケージ

1985年には『最優秀短編ミュージック・ビデオ』を受賞し、2006年には『特別功労賞生涯業績賞』が贈られているデヴィッド・ボウイさんですが、グラミー賞の音楽部門では、初めての受賞となりました。

ファンに贈った『ギフト』

初受賞を果たした『Blackstar』リリース後、同アルバムのプロデューサーであるトニー・ヴィスコンティさんが明かした制作エピソードは、当時ファンの心を大きく打ったことでも話題を呼びました。

トニーさんによると、同作はデヴィッド・ボウイさんがファンに贈った『最後のギフト』だったのです。Facebookで公開された、実際のメッセージがこちらです。

彼はいつもしたいことをしていました。彼が思うベストな方法で、彼なりのルールで。

自分の『死』ですら芸術作品にした彼は、『Blackstar』を私たちに向けた別れのギフトとして制作しました。そのことを私は1年前から知っていましたが(心の)準備はできていませんでした。

彼は愛と活力に満ち溢れた素晴らしい男性でした。彼はこれからもいつだって私たちと共にいるでしょう。そして今は泣いていい時です。

Tony ViscontiFacebookより引用(和訳)

死してなお、その名を音楽業界に轟かせ続けるデヴィッド・ボウイ。彼の功績と、類まれなる才能は、今後も語り継がれていくことでしょう。


[文・構成/grape編集部]

出典
David Bowie - BlackstarTony Visconti

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