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阿久悠を「阿久ちゃん」と呼ぶ男 作曲家、服部克久が伝説を語る

By - grape編集部  公開:  更新:

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FM93AM1242ニッポン放送のお昼の番組『土屋礼央レオなるど』
9/14(水)の放送には、ゲストに作曲家・編曲家の服部克久さんが登場。

いままで作曲・編曲してきた曲数、なんと6万曲という御年80歳の服部先生。今日のテーマ「自分で子供だなあと思うところ」をうかがうと?

服部)
子供っぽくないとやってられないですよね。とらわれることなくいないと仕事にならないんですよ。

土屋)
あー、たしかにそうですね。

服部)
あと昔から機械系が好きで、いまでもiPhoneとか新しいのが出たら買っちゃうんですよ。

そんな服部先生、過去に2曲、作詞家・阿久悠さんとお仕事したそう。

服部)
阿久ちゃんはさあ。

土屋)
阿久ちゃんって呼んでらっしゃるんですか(笑)!?

服部)
初めて紹介されたとき、2歳くらい年下で、まだ阿久ちゃんは広告代理店で企画の仕事をしてたんだよ。

そんな服部先生が作曲、阿久悠さんが作詞、そして八代亜紀さんが歌唱した『花束(ブーケ)」』についてもうかがいました。

土屋)
阿久悠さんから詞が送られてきて作曲するわけですけど、難しいものなんですか?

服部)
阿久さんの詞は曲をつけやすいと思うよ。詞を読むと自然と「これしかないだろ」って曲が思い浮かぶんですよ。作曲家はみんな持っていかれるだろうね。

土屋)
なるほど!そうなんですね。

服部)
それより問題なのはアレンジだよ。服部隆之って人が編曲してるんだけどね。

土屋)
息子さんが!

服部)
ハープがなってすぐ歌い出しなんてオシャレなアレンジするから紅白の歌い出しで亜紀ちゃんが出られなくてさ!いいアレンジっていうのは歌いやすく、曲を殺さずだからね。

そんな服部先生の80歳をお祝いする音楽会が開催されます。

服部克久 傘寿の音楽会~80歳からの新たなスタート

[出演]
五木ひろし / 岩崎宏美 / 大黒摩季 / 荻野目洋子 / サーカス / さだまさし / 佐藤竹善 / サラ・オレイン / 白鳥英美子 / Chage / 平原綾香 / 堀内孝雄 / 南こうせつ / 渡辺真知子 / 渡辺美里

さらに新著「僕の音楽畑にようこそ(仮)」( 発売は「日本経済新聞出版社」)発売日は11月20日ごろ 全国書店で発売予定です。

番組ではこの本にも収録されている山下達郎さんとの出会いや、カツシンこと勝新太郎さんに「会話の間がいい」と褒められたエピソードなど、大物たちとの伝説の交友関係もお話していただきました。

その様子は下の画像をクリックし、『radiko(ラジコ)』から、楽しんでくださいね!

※画像をクリックしても再生されない人はこちら。

※ 2017年9月22日 午前5時までお聴きいただけます。
※ ニッポン放送radikoは関東地方でのみ視聴可能です。そのほかの地域の人はエリアフリーをご契約いただくと視聴が可能です。

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出典
御年80歳 作曲家服部克久が語る大物たちとの伝説

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