5歳の娘が博士論文の読み聞かせを1か月せがみ 参考文献まで「読んで」
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子どものころ、寝る前に「本を読んで」と親にお願いしていたことはありませんか。
「お気に入りの絵本があった」「読み聞かせしている最中に親が寝てしまった」など、微笑ましいエピソードも聞く話題です。ただ、中には頭の痛くなるような読み聞かせもあるようで…。
読み聞かせる本じゃない!
5歳の娘を持つ、大学院非常勤講師の水田孝信(@takanobu_mizuta)さんは、金融関係の専門的な研究をしています。
一般的な人にはなじみがなく、説明を受けてもピンとこない研究。しかし、娘さんは就寝時の読み聞かせに、水田さんの博士論文を「読んでほしい」とねだってきたのです!
絵本でも童話でもなく、難解な専門用語が並ぶ学術論文です。それでも娘さんは意に介さず、毎晩の「読んで」を繰り返したといいます。
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幼い娘さんの好奇心に付き合い、1か月にもわたり博士論文の読み聞かせを行った水田さん。論文の最後で感謝の言葉を述べる謝辞には、娘さんも登場したため、とても興奮気味に話を聞いてくれたそうです。
自分の名前が出てくる場面で、娘さんの反応はひときわ大きかったとのこと。謝辞のページは、1か月間の長い読み聞かせのクライマックスでもありました。
ようやく論文の読み聞かせから解放されるのかと、ホッとしたのも束の間…娘さんからこんなひと言が!
次のページも何か英語が書いてあるよ、読んで!
参考文献まで「読んで」のひと言
そこも読まなきゃダメなの…。
娘さんが指さしたのは、論文末尾に並ぶ参考文献のリストです。著者名・タイトル・出版年が延々と続くページは、研究者にとっても読み上げる機会はほとんどないものです。
文章ですらない参考文献も聞きたいという、娘さんのあくなき好奇心に頭が下がります。
「これは英才教育、もしくはすでに天才」「私は落語を読み聞かされました」と、読み聞かせにまつわるコメントが寄せられました。
5歳にして論文をねだる娘さん。これから先どんなことに興味を持つのか、いまから将来が楽しみです。
[文・構成/grape編集部]